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ここだけのおはなし

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フリーランス スタイリストが、暮らしや仕事について「実はこういう背景があるのでは?「実は私ってこんな人なんです」という深掘りトークをお届けします。
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#フリーランス

目的はなくてもいい。過程にどっぷり浸ることそのものに、多幸感があふれてる。

目的はなくてもいい。過程にどっぷり浸ることそのものに、多幸感があふれてる。

突然ですが、「どうぶつの森」が好きです。

「どうぶつの森」とは任天堂のゲームで、ある村に住んで虫取りしたり、住民と交流したり、自分のキャラをかわいくしたり、家の中をかわいくしたり、村全体をかわいくしたり...というゲームです。

(桜のお花見の写真。キャワワです)

やったことないとサッパリ何が面白いのかわからないと思うのですが、やってるこっちも何のためにやってるのよくわからないゲームです。点数

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モノで振り返る、とあるフリーランススタイリストの24時間タイムスケジュール

モノで振り返る、とあるフリーランススタイリストの24時間タイムスケジュール

「スタイリストって普段何してるの?」「フリーランスだと家にいることが多いんですか?外出が多いんですか?」など、働き方について聞かれることが増えました。

確かに他の職業に比べてライフスタイル系のスタイリストさんがどんな生活をしているのかって謎ですよね。私も他の方がどんな風かはわからないのですが、少しは参考になるかしら?と思い、とある私の1日を時間軸を追って記録してみました。

フリーランススタイリ

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最初からセンスが良かった”わけじゃない”からこそ、あの頃の自分のために「うつわえらび」について書いてます

最初からセンスが良かった”わけじゃない”からこそ、あの頃の自分のために「うつわえらび」について書いてます

私はキャリアが変則的で、会社員→迷走(転職・専門学校・その他)→結婚→専業主婦→フリーランスです。

会社員の時はシンクタンクで経営コンサルタントしてましたし、途中も今と全く関係ない普通の仕事してて、その後専業主婦という名の無の時間があり、そして気づいたら趣味がどんどん成長しいつの間にかスタイリストになっていました。

そうすると必ずといっていいほど言われる優しい気遣いの一言がこれ。

「じゃあ昔

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人生100年時代、「暮らしを楽しむ」は今の私にだけに許された贅沢なのかも

人生100年時代、「暮らしを楽しむ」は今の私にだけに許された贅沢なのかも

家のことを楽しむのはもしかしたら、今だけの楽しみなのかも。ふとそう思ったのは、先日母と話してた時です。

私はいま35歳、母は72歳。

母は(本人はこれが当たり前と言うけれど)家のことをかなり熱心にやるタイプの専業主婦でした。

今思えば母はスーパー専業主婦だった子供の頃は母しか知らないのでそれが当たり前だと思ってたけど、魚はあの魚や、肉はあの肉や、葉物野菜はスーパーA、豆腐と根菜はスーパーBと

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