食べたい気持ちが抑えられない人はコレをやっているかもしれません…
ダイエット中に食べたいって感情を抑える方法はたくさんあります。
例えば、、、
・食べ物を視界に置かない
・3分間我慢する
・深呼吸をする
・瞑想をする
このように科学的に解明された
ダイエット中の食べたい感情を抑える方法はたくさんあります。
でも、食べたい感情を抑えられずに食べてしまう方いますよね。
食べたい気持ちを抑えたいけど抑えられない。
今回はこういった方に使えるダイエットのテクニックを教えます。
それは、食べたいものを我慢しないということです。
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これ、ダイエットしてる方は必ずどっかで聞いたことあると思います。
良くこんなこと聞きませんか?
「ダイエット中に我慢しちゃいけませんよ」って。
この言葉をはき違えて、ダイエット中にもかかわらず我慢は体に悪いから我慢はしませんとか言う方がいるんですが、それはちょっと違います。
ただ「食べたい気持ちを我慢しない」という単純な事ではないんです。
本当の「ダイエット中に食べたいものを我慢しない」っていうのはどういうことなのか?それも併せて解説していきたいと思います。
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まず、なぜダイエット中に食べたい気持ちを我慢しない方が良いのかを考えていきます。
我慢するという事は、自分に対して欲求を無理に抑え込もうとしている状態なんですね。それって実は逆効果です。
つまり、やってはいけないと感情を抑え込むと
人はやりたいという欲求に変わっちゃうんです。
ダイエットなら、食べてはいけないという欲求というのは
奇しくも逆に食べたいという欲求を産んでいるということです。
この事に関して有名な実験でシロクマ実験というものがあります。
<シロクマ実験>
ある2つのグループに被験者にシロクマの映像を見せる。1つのグループにはシロクマが何をしているか覚えてくださいと伝えたグループ。もう一つのグループはシロクマが何をしたかを覚えないでくださいと禁止をしたグループ。
このグループに数年後シロクマの事を聞きどちらがよりシロクマの行動を覚えていたか調査する。
そうするとシロクマが何をしたのかをより覚えていたのは禁止をしたグループ。つまり覚えないで下さいといったグループなんです。
こういう禁止をしたグループがそれに反して逆行した行動をとってしまうのは、人の心理効果が働いているからです。
この禁止がより強調されてやってしまうことを
心理学用語でカリギュラ効果と呼ばれています。
これはダイエットも全く同じことが言えて、「食べ物を食べてはダメ」と禁止をする行為を行うとカリギュラ効果が発動してしまい、逆に食べたくなったり、食べてしまう事につながるんです。
なので、ダイエット中に食べたいという感情を抑えることはあまりよくないといわれています。
でも冒頭でも話しましたが、これを変に捉えて禁止はダメだから我慢はしないといっちゃう方がいるんですが、これは間違いです。
禁止はダメだと確かに言っていますが、我慢せずにお菓子やらドーナツやらケーキを食べても良いですよって言っているわけではないんです。
これらを食べてたら、いつまでたっても痩せませんからね。
じゃあどうしたらいいのか?
それは、我慢せずに太りにくいものを食べるということなんですね。
小腹がすいて食べたくなったら、太りにくい物を食べる。例えばナッツ、ダークチョコ、焼き芋、アボカド、いちご、チーズ、野菜、、などなど。
・糖質が低いもの
・良質な脂質が取れるもの
・食物繊維が豊富のもの
こういったものを我慢せずに食べるようにすると
我慢しないのでカリギュラ効果も発動しにくいのかなと思います。
ただ、、、あるんですよね。
ジャンクなものを食べたくなる時が。
ぼくはそんな時はたまにだったら食べても良いと許可していますね。
週に1回。
月に1回。
逆にジャンクなものを食べても良い日を設けると
我慢もせずに逆に普段のモチベーションアップにもつながりますよね。
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このように禁止をせずに太りにくい物を代用して食べたり、たまにジャンクなものを食べる日を設けるというようにすれば、ダイエットが成功する確率が上がるかもしれません。
今まで禁止をしていた方は、ちょっとだけ視点を変えるとダイエット生活がもっとハッピーになるかもしれませんね。
読んでいただければそれだけで満足! アナタの貴重なお時間を頂きありがとうございます!!