食物繊維まとめ
食物繊維は何なのか?
簡単に言うと答えは「食べ物の消化されない部分」です。
実は食物繊維は炭水化物に分類されます。
タイトル通り、、
食物繊維は摂取量が少ないと太りやすくなるんです。
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食物繊維の分類
食物繊維は「水溶性」(水に溶けるもの)と「不溶性」(水に溶けない物)に分類され、水溶性:不溶性=1:2の割合で摂取するとバランスが良いとされています。
また、「発酵性」と「非発酵性」に分類されます。
腸で発酵されたものがエネルギー源として使われたり、インスリンの抑制をしたりと発酵性の食物繊維はダイエットに向いています。
食物繊維の分類と特性↓↓
食物繊維の痩せる効果
食物繊維の痩せる効果として、他には
噛む作業をより必要とするため、食べる量が減る食物繊維は食べの物美味しさを減少させるので、結果的に食事量が減る食物繊維は嵩(かさ)が増すので、お腹が満たされやすい
以上の3点があります。
まず、
噛む作業をより必要とするため、食べる量が減るという効果についてです。
”噛むだけダイエット”とか”かむかむダイエット”という言葉を聞いたことありませんか?
噛むと満腹中枢を刺激することや、食べ物をゆっくりと摂取することになるので血糖値の上昇も緩やかになります。
ちなみに、この噛むと肥満が治る事を世に広めたのは
このホレース・フレッチャーさんです。
まあ、これは余談ですが、20世紀初頭にこの方のダイエット法が人気となりました。
ホレースフレッチャーについて↓↓
また、2つ目の
食物繊維は食べの物美味しさを減少させるので、結果的に食事量が減るなんですが、基本的に食物繊維は美味しくないんです。
確かに、サツマイモだったり美味しいものもありますが、あれは食物繊維の効果ではありません。
食物繊維自体は基本美味しくなく、食物繊維を多くとると食事量が減ります。
ゴボウばかりの食事は嫌ですよね。。。笑
そして3つ目の
食物繊維は嵩(かさ)が増すので、お腹が満たされやすいですが、
食物繊維はエネルギー密度が低く、嵩が増すのでその効果でお腹が満たされ、満腹度が増します(胃が膨張して、満腹であるという感覚信号が出される)。
また別の研究では、食物繊維が少ない食事をすると、カロリーの吸収率が8%上昇するというものもあります。
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上記を簡単に説明すると、食物繊維を摂取することで、食事量を抑えることができて、吸収も穏やかになり、血糖値も上がりづらい。
すなわち肥満予防になるということです。
食物繊維を積極的に摂り、肥満予防を行っていきたいですね。
もちろん、摂取過多や水溶性、不溶性のバランスが崩れると便秘になってしまう可能性があるので注意が必要です。
読んでいただければそれだけで満足! アナタの貴重なお時間を頂きありがとうございます!!