見出し画像

基本調味料【さしすせそ】だけで料理する

今まで平日のおうちごはんでは、便利な市販調味料「○○のたれ」や「○○の素」などを頻繁に使っていた、ズボラ系&時短大好き系中年保育士だった私。
仕事が忙しいことを言い訳に、大皿料理も多く小鉢で何品も作るのは苦手でした。

しかし一念発起し、和食の基本【さしすせそ】だけで料理をするようになって、2か月ほど経過。
やればできる子YDK! 元気があれば何でもできる!
結局はやる気の問題でした。案外、継続できています。

COOKPADでどんなレシピも調べられるこの時代に、敢えて紙の料理本を買い、忠実に再現する日々。

↑↑ 今更、気づいたことがたくさんありました。
【さしすせそ】だけで料理するようになって感じたメリットを挙げていきます。




①健康面での効果〜添加物や塩分の摂取を減らせる

食材本来の味を生かすってこういうことか

これまでは、軽量カップや大さじ小さじをほとんど使わず、目分量で適当に味付けをやっていた私。しかし、料理本どおりにきっちり計って手順もすべて忠実に再現していくと、
「え?ほんまにこれだけ?」
「味付け、塩だけなん?塩豚のソテーってすごっ!」
「こんな簡単でいいの?マリネってお酢と砂糖だけなん?」
など、俄かに信じがたく驚きの連続。使う調味料がほんっとに少ない

それでもめっちゃ美味しいし優しい味、食材本来の味がする。
余分な添加物や保存料・塩分を摂らなくてすむから、長生きできそうな実感。今までどんだけ余計な調味料使って濃い味付けしてたんだって話。

作ったレシピには付箋を貼っていきました。
なかなかけっこう作ったぞ。↓↓

カバーはむいちゃったけど、
「基本調味料だけで作る毎日の献立とおかず」
すみや 角田真秀 という本です。

もう、この本があればドレッシングもマヨネーズも必要ない。
めんつゆもいらん。ポン酢も鍋スープもいらん。
さしすせそと、オリーブオイルと味醂があればだいたいなんでもできる。プラス生姜とニンニクぐらいを常備していればいい。

そして案外、時間もかからないのよ。簡単、時短。
茹でて和えるだけとか、蒸すだけとか、炒めるだけとか。
つけおきするものもあるから、前の日とかに準備しておけば仕事から帰ってすぐに食卓に出せる。
目からウロコとはこのことか~。
料理って、もっとシンプルでよかったのね。何年主婦やってんだよ。お弁当にも使えます。


②経済面での効果〜食費が減る

庶民の食費なんで、微々たるもんですが

私はマメに家計簿つけたりするタイプではないから、月の食費がどれくらいかはいちいち計算したことありません。
それでも分かるぐらい、食費は減った感覚があります。
そもそも、スーパーで買い物かごに入れる量がずいぶん減りました。

何品も出すようになって、増えそうな気もするのに不思議~。

そう言えばこの前の休日、久しぶりにマクドでジャンクフードを食べたら、めっちゃ味は濃いし油はすごいし、美味しく感じなくなっていました。
「え、これ頻繁に食べてたら早死にしそう」
って、身体が言ってる感じ。
もう中年のいい歳だし、これを機にジャンクフードも卒業しようかと思います。テイクアウトが減ると、ごみももちろん減る。

食事の満足度が上がると、食後につまんでいたお菓子もそんなに欲しいと思わなくなったし、まさに良いこと尽くめです。
休日ぐらいは、たまにゃー食べるけど。


③環境面での効果〜ごみの量が減る

分別は結構ちゃんとやります

タレとか素などの、箱やパウチ・袋がなくなったことで、ごみの量も確実に減りました。
週2回の可燃ごみ、今までは袋いっぱいになってたけど、最近ではごみの日ってことを思わず忘れそうになっちゃうほど。それぐらい、ごみ箱に余裕というか余白ができて、満タンいっぱいにならないんですよ。

地球環境にも貢献できてるって思える。
たった1冊の料理本を買っただけなのに。コスパがやばい。メリットしかない。

まじで買って良かったです、この本

ついでに、夫のビールっ腹も少し減った気がします。気持ち、顔の輪郭もスリムになったような?
余分なものや不必要なものを減らせるって、すごいことですよね〜。減らすのって、増やすよりも案外難しかったりもするもんです。
これもミニマリストの極意かな。

よーし、これからもできるだけ続けていこう。

夫にも、料理の腕がレベルアップしたと褒められ、感謝され、調子に乗りまくっています。私は調子に乗ることだけが取り柄ですもの。どんどん乗っていこう。

この記事が参加している募集

レシピでつくってみた

今月の振り返り

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?