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27歳は最高の1年だった

人生で一番美しいイメージを持っていた27歳の1年が、もうすぐ終わる。
あと数週間残された時間もあるけれど、誕生日を境に何かが変わるわけではないし、だいたい1年を振り返るにいい頃合いになったと思う。
10年前に思い描いていたようなものとは大分違ったけれど、それでも27歳は最高の1年になったといえる気がする。

以前から憧れていた、ディズニーホテルのレストランのアニバーサリープランでお祝いしてもらうところから始まったこの1年は、「自分がどうしたいか」にやっとフォーカスできるようになり、主体的に生きることがやっと理解できるようになり、物事を考えた結果前進するということをやっと認識できるようになった。

元課長の退職による新卒部署の集まり、自分の意思で帰り道のルートをあえて外した試み、なつやすみのレモネード制作、久しぶりの高校時代の友達との旅行、ただひたすらに楽しくて仕方なかった本格衣装でのシンデレラ仮装、スマートイルミネーションで飛び跳ねまわったこと、シャンゼリゼ通りでトイストーリーの怖いおもちゃの真似をしてふざけたこと、ディズニーランドで年越しをしたこと、ジェラピケを初めて買って、、最寄り駅周辺を何度も歩いて、バーチャル背景で遊ぶ会を何度もやって、最近はチームラボで遊び倒した。
コロナの影響で後半の楽しかった思い出が少ないけれど、まぁその割には色々できたと思う。

今まで心理の道に踏み切れなかったことも頭の片隅にありながら何もできなかったところから、コーチングスクールに通ってかなりの数の練習を積んでクラスで褒めてもらえるようになって、自分の中の考え方も人と話すことへの恐怖心も和らいだ。
苦手だったミーティングも最近は人を選べば結構話せる機会も多くなったし、活動に一切参加できていなかったNPOでもかなり関わらせてもらえる機会を得ることになった。
仕事へのモチベーションも上がったし、あれだけお先真っ暗だと思っていたところから未来を創り上げていくことが楽しみになったのは、かなり大きな変化だ。

人生の満足感は、最高の思い出の数と、新しく経験した事柄、成長を感じられたできごと、とかによって構成されているんだと思う。
何もしたくなくて何もしないで1年を過ごしても、きっとそれは幸せだと感じられないだろうし、圧倒的成長が目に見える形で表れても最高の思い出がないと、少なくとも私は窒息しそうになるような気がしてしまうから。

残された3週間、やることはだいたい見えている。
誰かと話し合うことも、楽しむことも、頑張ることも。
28歳の1年も、きっと最高の1年に仕立てあげたい。

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