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復職チャレンジ🍙

211
適応障害と診断されて早1年。 凸凹ライフも、周りの方々に支えられ大分平坦になってきました。 診察帰り、家に帰れず、公園で泣きながら食べた、おにぎりとジュースの味と、その時の気持…
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#雑記

ほどほど記念日

ほどほど記念日

雨がしとしと降っていて
泪はくるんと溜めたまま
泣けないあなたの代わりにと
ポツポツバラバラ宥めてくれる

生活のなかのたった一日

誰かにとっての特別な日で
私にとってのざわざわする日

布団にくるまりたい鼓動

眼を合わすこともできないままに
メイクとマスクで武装して
明るい声でいつもの自分に擬態する

特別甘い褒美をおくれ。

あの日々の麺と涙を啜る夜思い返して研ぐ白米よ
理由なく涙が出る日もある。いろんな感情が押し寄せて、何もできなくて、非常用のカップ麺を啜る。味が感じられないことを思い出す。
あの日々を繰り返さないために、明日の私へのエールとして白米をジャリシャリと研ぐ夜。

抗ったっていいじゃない

抗ったっていいじゃない

私は多分抗うことが嫌いではない。むしろ好きだ。
他人に負けることよりも、自分のなかの何かに負けることが嫌いで、どうしても抗ってみたくなる。
たまに、キャパシティを超えて動けなくなることもあるが…。
もしかすると抗っている自分を美化している節があるのかもしれない。(多分ある。)

美学なんて大層なものはない。
上司の顔色は伺うのに、職位の低い人に仕事を押し付けてくる人は苦手だ。
私は物事を消去法で考

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日向が、陽射しが、尊い。

整理していた本の山から適応障害真っ只中の頃につけていた日記📓を見つけた。復職後に眺めるのは2回目のようで、文字列に蛍光ペンでハイライトが付けてあった。

それらを、どこか懐かしく思える今日に、感謝。

まとまらない気持ち

まとまらない気持ち

私の気持ちは、なんだか最近まとまらない。
悲しくないのに涙が出てきたり、身体が軋むように痛かったり、疲れたなという言葉が自動的に出てくるようになったからだろうか。
やじろべぇのように、どうしよう、このままでいいのかな、とふわふわとしつつ、心の中はとってもざわざわしているのだ。

ざわざわを収める方法は、原因の排除だけれども、それが簡単にできるのならばここまでの状態にならないだろう。
だから、違う方

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家篭りの日々

家篭りの日々

家に引き篭もる自分を責めた日々。
雨降る中を心を奮い立たせて、合羽を着て傘をさして、近くのスーパーまで行った日々。
そういう思考や行為が「チャレンジしている自分」、「現状を打開しようと足掻く自分」のシンボルであるかのように縋っていた。
けれど、現実は甘くなく、揉み返しのような反動にいつも敢えなく撃沈したのだった。

家に篭るということは、決して悪いことではない。でも、たとえば、台風の日にわざわざ用

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何の為に働いているのか分からなくなったら

何の為に働いているのか分からなくなったら

思いがけない出来事に思考を根こそぎ持っていかれる時がある。今日がまさにそれ。計画していた予定が、どん詰まり。しかし、容赦なく雑用の締切は迫る。雑用はすぐに片付くけれど、それでも時間と思考を割かなければならない。
そして、我が身はひとつなり。

ぼけーっとしながら、暗くなろうとしている道をトテトテと帰ってきた。はて、私は何の為に働いているのだったか。野の花を見る為?それは働かずとも見える。家を維持す

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「やりたくて、やってるんだよね」という言葉に、「いや、やらされてます」って答えれる人間って貴重だと思う。そんな人は精神的に追い詰められて休職とかしないと思うし。
私のなかでこんなにも反芻してしまうのは、「やらされてる感」を感じている証拠なのかもしれない。私また間違えたのかな。

モヤって候。

モヤって候。

私の特技は手元を見つめずに(自分で読める程度の)字を書くことだ。学生時分、この特技は大いに役に立った。ただ、相手の目を見つめつつ、相槌を打ちながら文字を書き殴るものだから、「不思議な感じ」と言われたこともある。いい意味ではない、決して。

日頃からnoteに限らず、文章を書くことは少なくない。しかし、その実、日本語の文章が正しかったことはほとんどといっていいほどない。後から見返すと、単語が重複して

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どんと張れ!

どんと張れ!

動悸がする。薬(抗不安薬)を飲むべきか否か。いや、待てよ、この動悸どこから来ているのだろうか。私のなかの不安?違う。不条理へのフツフツとした思いだ。

世の中の不条理は、なかなか無くならない。それは、職場という小さなコミュニティも例外でない。先日言われていたことと違うことを指摘されたり、最優先事項がいつの間にか凄く下の方に位置付けられていたり。報告・連絡・相談は、新入社員だけに「義務付け」られてい

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ぽんコツ子の成長

ぽんコツ子の成長

私は今でも偶に、自分自身のことを「ぽんコツ子」と呼ぶことがある。ドン小西さん的なイントネーションで、「ぽん•コツ子」である。

この呼称を使うようになったのは、1年半ほど前だろうか。定かではないが、休職期間中であったことは確かだ。
何をやってもダメなことが続き、「私は、ポンコツです。」と布団にくるまって泣きながら休んでいた頃だったと記憶している。

例えば、張り切って買い物に出かけたのに、スーパー

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「ありがたい」の一言に尽きる。私は今、電車通勤チャレンジをしている。うまくいかないことも多い。でも、その穴を埋める為の思考法と行動力が鍛えられてきたようだ。掘った穴を埋めてちょっと土を盛っておくことが今一番大切なのかもしれない。気持ちが切れてしまわぬように。祝・半年!

出来ることが増えていく。それにつれて、喜びと期待感も増していく。でも、昇り調子の時こそ、ブレーキをかけておかないと、急な心情の落差に身体がついていかなくなってしまう。アクセルとブレーキを同時に踏むみたいに(そんな両足づかいダメだけど)。だからローギアに入れて毎日を過ごそう!

おなかが空くとイライラする、はよく聞く。でも、私の場合は、「ザワザワする」だ。そして、ザワザワを取り除く為に爆食→眠気増加→薬を飲む→眠気マシマシ→おやすみなさい💤が定常化しつつある。

一日の時間をもっと使いたいような気もするけれど、欲には無理して抗わないことにする。