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復職チャレンジ🍙

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適応障害と診断されて早1年。 凸凹ライフも、周りの方々に支えられ大分平坦になってきました。 診察帰り、家に帰れず、公園で泣きながら食べた、おにぎりとジュースの味と、その時の気持… もっと読む
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2022年11月の記事一覧

クウヲミツメテ

クウヲミツメテ

以前放送していたテレビCMで、「みんないろんな役割がある」という広告があった。人それぞれ、違う役割が単語として書かれたTシャツを着ているのだけれど、各人がTシャツを玉ねぎの皮を剥ぐように脱いでいくと、別の役割の単語が出てくる、といった内容のものだ。
あのCMを見た時の衝撃は、今も忘れられない。帰属する社会という枠組みのなかで、私たちはいろんな役割を負っている。いつの間にか、なのか、それとも、積極的

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減点方式

減点方式

中学生の頃、技術の先生がつくるテストは加点方式だった。満点という概念がなかった。どのように統計処理していたかは、今となっては分からないが、とてもワクワクした記憶だけが残っている。

その先生の示した出題と答案はこうだ。
問、電池を発明した人の名前はなにでしょう。
例)かん でんち さん
「このように、先生がクスッとなる答案であれば、例え間違っていたとしても、加点します。」
(勿論、正答よりは点は低

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心象とは何ぞ

心象とは何ぞ

「心象が悪い」と「心象がいい」の間にあるものってなーんだ?そもそも心象(心証)ってなーに?

「うーん、それは心象が悪いかもね。」という言葉が喉に突っかかった鰻の骨みたいに、やな感じだ。だって、心象ってとても曖昧。立場や見る側のバックグラウンドによって心象ってマチマチ。だから、「その心象」はその人が思い描くものでしかない。

かつての私であれば、心象が悪くなるなら無難に動こうと、分岐点で迷うことな

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強がりさん

強がりさん

これは、私のメモにあった、かつての私の懺悔の記録です。

「まだ働ける、みんなと同じように」
という思いを、たぶん私は心のどこかに持っている。

だから咄嗟に強がりな自分が出てくる。
で、後から気づく。

私そんなに強くないんだった。
頑張らないって決めていたのに。

そんなことの繰り返しだけど、
日々少しずつ前に進んでいることだけは確かだ。

だからうんと甘やかそう。
虚言までパッと出てくるほど

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「ありがたい」の一言に尽きる。私は今、電車通勤チャレンジをしている。うまくいかないことも多い。でも、その穴を埋める為の思考法と行動力が鍛えられてきたようだ。掘った穴を埋めてちょっと土を盛っておくことが今一番大切なのかもしれない。気持ちが切れてしまわぬように。祝・半年!