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#NHK大河ドラマ

劇的な再会に沸く。そして倫子、気づく/大河ドラマ『光る君へ』第16回

劇的な再会に沸く。そして倫子、気づく/大河ドラマ『光る君へ』第16回

今回こそ感想を早めに書こうと思っていたのに、『アンメット ある脳外科医の日記』第2話のラストに「予想はしていたけど、えっ、そこまで!?」という展開が待っていたため、2度目の第2話視聴。ああ、デスクでのミヤビと三瓶の一瞬の沈黙には、大きな大きな意味があったのだと気づく。さらに再度第1話を観なおして、「三瓶先生……」と泣く。そうこうしているうちに、ヒモ男に転生した直秀のドラマ(チ〇ピラ風情の装いなのに

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2つの慟哭/NHK大河ドラマ『光る君へ』第5回

2つの慟哭/NHK大河ドラマ『光る君へ』第5回

ついにまひろは、三郎(道長)が道兼の弟であることを知った。

(以下、ドラマの内容を含みます)

だが三郎は、6年前のことを知らない。まひろに会いたいと文をよこしたのは、ただ素性を明かさずにいたことを謝るためだった。

屋敷ではなく、どこか二人きりで会いたい。まひろは、あの日のことを家の誰にも知られずに、道長に話したかったのだろう。彼女が頼ったのは直秀。散楽の一員で盗人までやってしまう彼が、まひろ

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NHK大河「光る君へ」のテーマ曲『Amethyst』

NHK大河「光る君へ」のテーマ曲『Amethyst』

こんにちは。
ミュルアです。

東京は、晴れていますが、とても寒いです。

家に閉じこもって、大河ドラマ(第二回)の録画を見ました。

吉高由里子さん演じるまひろの裳着のお式の様子が描かれていて、十二単が美しいなと思いました。

また、道長のお姉さん(藤原詮子)が円融天皇に冷たくされ『源氏物語』の弘徽殿の女御みたいな展開になっていましたね。

所々、『源氏物語』に登場するエピソードがあって細かく観

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平安をなめていたかもしれない/NHK大河ドラマ『光る君へ』

平安をなめていたかもしれない/NHK大河ドラマ『光る君へ』

今年のNHK大河ドラマ『光る君へ』の放送が始まった。視聴を終えて最初に浮かんだことばは、上記のタイトルである。

(以下、ドラマの内容と史実に触れる部分があります)

まだ幼い主人公・まひろ(紫式部)が三郎(藤原道長)に出会うシーンを微笑ましく見ていた時間が、一気に吹っ飛んだ。あのラストは、間違いなく2人の関係に影を落とす。特にまひろの心には、大きな闇が生まれたのではないだろうか。

藤原一族の歴

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