こんにちは
NLPマスターコーチの松尾友香です。
私たちは、やらないことより、取り入れることの方が絶対的に得意なのでは?と思う。〈捨てる〉ことより、〈買う〉こと。〈やめる〉ことより、〈はじめる〉こと…というように、〈何をするか〉より〈何をしないか〉を決める方が苦手なのか、盲点なのか、はたまた習慣なのか…。あなたはどのようにお考えでしょうか。
何かを始めるのも〈変化〉と同じように、何かをやめることもまた〈変化〉。アーユルヴェーダでは〈引き算〉で考える。と私は一番初めに教わりました。身体の機能も然り。老廃物を排出することがまず先で、デトックスできなければ、どれだけ良い栄養素や食材を摂取したとしても、吸収することはできない。これは、掃除も同じですよね。新しいアイテムを買ったとしても、何かを処分しない限り、例えばそれが洋服だとしたら、クローゼットは溢れますし、靴なら下駄箱に入りきらなくなるでわけです。
これは、1日のタスク、いえ、人生も同じ。現代は色々な“誘惑”や様々な“目”というものがあり、それが私達の〈本質を見る目〉を曇らせてしまっているように思います。本当はずっとシンプルであるはずのものが、どう見られるかを気にしていた時は、そちらばかりが気になって、手を付けられないことや、大変そうなことは避け続けてきたことにより、その曇りは強化されていったと私自身も実際に思います。
また、全部大事だから選べません。という回答も然り。もちろん、〈どちらでもないこと〉や〈どうにもならないこと〉も実際あり、すべてが白黒はっきりできるわけではありませんが、『真剣に考えた回答なのか』は非常に重要で、自分の価値判断の基準や優先順位、選択判断の基準を知っていることは人生の質を向上させ、人生に責任を持つことや後悔ない人生には欠かせないことだと思うのです。
人生の成功者の方々はこのような基準を明確に持っているように見えます。
だからこその〈結果〉なのかもしれません。
曇りのない“目”で、自分を直視し、
やりたいことをやりきる人生の基礎を作る
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