松尾友香です。
最近、思考パターンについて考えていることが多く、その中で解決思考という言葉に注目してみました。
解決思考と聞くと、得たい結果や上手くいく、解決する、丸く収まるといった望ましい状態をイメージするのが一般的ですが、無意識や思考パターンから考えると、無意識の特徴として、否定形を判断しないというものや、良い悪いもないというのが無意識の世界。
そうすると、言い訳や正当化、ジャッジと言った望ましくない状態でさえ、解決のための働きであり、どちらにエネルギーが向いているかの差だけなのだと思います。
ただ、どちらかに向いているだけではありますが、向かっている方向が違うが故に、北に向かうのと南に向かうが違うように、180度違う結果をもたらすのも事実。
この使い方を上達させていけば、自ずと意識的にも無意識的にも差異なく、一致した状態で、得たい結果が得られるということになります。
これを生涯掛けて、私たちは経験しに来ているのですね。ここには、思考というものが切っても切り離せないものの1つであり、エネルギーの掛け方、向かう先に注視することが大切なのだと日々実感中です。
無意識を意識することは、言葉で言う程、簡単な作業ではありませんが、繰り返し実行することで確実に自分の中に根付き、なくなることのない糧になるからこそ、価値があるのだと思います。
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