4日間の密着取材!人生初のテレビ出演です
こんにちは!Yukaです🌻
実は先日、私の住んでいるムーカンチャイで日本のテレビ番組の取材を受けました!
しかも4日間の密着取材ということで、何者でもない私をこんなにも贅沢に取材していただき、本当に感謝感激です。
もう人生で二度とない経験かもしれないので笑、記録がてら体験記をシェアします。
まだ番組の詳細は公開できませんが、公開できるようになったらお知らせするので是非ご覧ください!
Noteから1件のお問い合わせが届いた
ある日Noteからいただいた1件のお問い合わせ。
とある番組の担当者の方から、私のベトナムでの活動の様子を取材したいというお話がありました。
当時はまだ任地に着任して1ヶ月半で、やっとムーカンチャイでの生活に慣れてきた頃。
取材なんてされたことないしもちろん嬉しいお話でしたが、協力隊としての活動も「活動」と言えるほどのことはできておらず、
私なんかを取材して番組が成り立つのか?
という不安の方が大きかったです。
とりあえず、是非一度お話を聞かせてほしいとのことで話してみることに。
取材の企画書が通過!
担当者の方とはオンラインで通話。
元々1時間程度を予定していましたが、話が盛り上がって気づいたら2時間も話していました。
私自身やムーカンチャイでの活動に興味を持っていただき、まずは企画書を提出していただきました。
すると約1週間後、担当者の方から再度連絡があり、企画書に興味を持ってくれたディレクターさんがいるとのこと!
「テレビに出る」という私史上最大のイベントが、実現に向かって着々と進んでいく、、。
早速ディレクターさんと連絡を取り合い、あらためて私の普段の生活や活動内容、協力隊に至るまでの背景などをお話しました。
「流石は社会主義国」な撮影許可の申請手続き
社会主義のベトナムで海外メディアの撮影許可を得るのには、かなりの労力を必要とします。
政府にビザを提出し、公安省での申請をやっとクリアしたと思ったら今度は省レベルでの申請が必要。
「◯◯村の△△の××さんと、〜をするために取材したい」
というように、取材で訪問予定の情報全てを事細かく申請する必要があります。
訪問先には住所が存在しないような場所もあったので、申請が下りないんじゃないかとか、
そもそも申請時は既に撮影予定日まであと2週間だったので、申請間に合わないんじゃないかとか、
正直まだこの時点では、取材も半分夢のような状態でした。
私の配属先や取材で関わりそうな知人にも早く取材の話が来ていることを話したかったのですが、村の人1人に言ったら一瞬で村中に広まるような狭いコミュニティなので、なかなか言えず、、(笑)
ですがコーディネーターさんの迅速な対応により無事に申請も下り、かなり直前ではありましたが配属先や村の知人にもご報告!
取材のことを報告すると、
Yukaテレビに出るの?!
ムーカンチャイが日本のテレビに映るの?
と、みんなとても喜んでくれました。
ディレクターさん、地域の方々との日程調整
撮影許可の申請手続きと同時に行っていたのが、取材4日間のスケジュール調整。
私がムーカンチャイで行っている主な活動3つと普段の生活の様子を4日間にギュッと詰めるため、撮影に協力してもらう地域の方々と連絡を取り合って日程調整を行いました。
直前まで首都ハノイに出張していたこともあって、打ち合わせをする時間もなかったので、普段のありのままの姿を映してもらおう!と開き直ることに(笑)
もはや緊張する間も無く取材当日を迎えました!
ついに取材班の方々と対面!
取材初日は、朝ごはんを食べながら軽く4日間の打ち合わせをしましょうと顔合わせから。
久しぶりにJOCVポロシャツを着て、メイクもいつもよりちゃんとして、気合い入れて出発しました!(笑)
まず初めましてで驚いたのが、めっちゃ人いる!w
🇯🇵ディレクターさん
🇯🇵カメラマンさん
🇻🇳コーディネーターさん
🇻🇳公安省の方
🇻🇳文化省の方
🇻🇳ドライバーさん
全員で6人もいて、私1人の取材のために4日間こんなにも大掛かりで、、と申し訳なさすら感じました。
そんなこんなで、初のロケ車にも、ピンマイクにも、ドキドキワクワクの4日間の密着取材が開始しました。
濃密すぎた4日間!「感謝」
ムーカンチャイに来てから3ヶ月分の活動と生活を4日間で撮影するんだから、そりゃあ濃い4日間になるに決まっています。
取材内容は書きすぎるとネタバレしてしまうので詳細は書きませんが、私にとってかなり有意義な時間となりました。
私自身や活動内容をあらためて整理する機会になったのはもちろん、地域の方々の想いや、彼らにとって私がどういう存在なのかなど、普段聞けないようなことまで自分の耳で聞くことができ、とても嬉しかったです。
まだ着任して3ヶ月ちょっとなのに、自分がこの村でどれだけ多くの方々に支えられているかということをあらためて実感しました。
そして取材を通して1番大きく感じたのは、家族への感謝の気持ちです。
約2年前、協力隊の選考を受けていることすら相談せず、合格してから家族LINEで突然の報告。
こんな自由奔放すぎる娘を送り出して応援してくれている家族には、感謝しかないです。
あらためて、いつもありがとうございます。
高田家に生まれて良かった!私は幸せ者です!
日本の皆さん、世界中の皆さん、放映されたら是非ご覧ください!
今回人生で初めてテレビ取材を受けるという経験をしましたが、番組担当の方もディレクターさんもカメラマンさんも、プロフェッショナルだなあと感じさせられる場面がたくさんありました。
私の何気ない一言から私の奥底にあるものを引き出してくれたり、一瞬一瞬を逃さず撮影し続けてくれたり、本当に本当にすごい!(笑)
きっと素敵な映像に編集してくれていると思うので、私も放映されるのが楽しみで仕方ないです。
番組の詳細を公開できるようになったらまたNoteでもお知らせするので、是非是非ご覧ください。
TVerでも視聴可能とのことなので、世界中にいる皆さんも是非!
Yuka
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?