ジブンと、うまく付き合いたいと思っている方へ。
こんにちは。
ジブン研究(https://jibunkenkyu.com/)というプログラムを作ってはや4年ほどが経ちました。
今日は、ジブン研究10期の募集についてと、ジブン研究ってこんなプログラムだよ、というお話ができたらと思います。
自分とうまく付き合えなかった20代前半
私自身、自分とうまく付き合うことが難しかった経験があります。特に当時は「怒り」の感情のコントロールが難しく、怒りを感じた瞬間、反射的に行動してしまうということを繰り返していました。
自分の中に「怒り」を留めて置くことが難しく、それが他者を傷つけてしまうことに繋がったり、他者とぶつかったりする原因になっていました。
それで休職、退職につながり、当時はとても苦しかったです。
どうにかしなきゃいけないと頭でわかっていても、どうにもならない。
誰かに助けてって言いたいけど、どう助けを求めたら良いかがわからない。
自分の性格のせいなんじゃないか、と自分を酷く責めてしまう。
気づいたら、布団の中で1人でうずくまっていました。
大切なひとを大切にするために向き合うと決める
このままでは、自分の周りにいる大切な人たちを傷つけてしまう。
それ以上に、自分のことも傷つけてしまう。
自分も他者も大切にしたいとの気持ちもあり、自分と向き合う決心をします。
その際にまず始めたのは、自分の体調に点数をつけ、客観的に認知すること。
「今日は50点」「今日は80点」「今日は10点」
など、朝起きた時の感覚で点数をつけていきました。
私は朝起きた時に、自分の調子が良いか悪いかなんとなくわかったので、特に点数が低い時は仕事を無理しないようにしたり、早めに寝るようにしたり、工夫をすることから始めました。
そうはいっても、うまくいかないことの方がほとんどです。
失敗しては落ち込み、を繰り返す中で気づいたことがありました。
「1人でやるには、限界がある」
この取り組みを誰かと一緒になら、継続できるんじゃないか、そう思って始めたのがジブン研究です。
1人よりも誰かと一緒が効果的な理由
組織心理学者のターシャ・ユーリックは、自己認識を「内面的自己認識と外面的自己認識」の2つあると述べています。
ターシャによると、自己認識度の高い人はこの両方のバランスを保つことを強く意識していたといいます。
一方で、外面的自己認識がなく、内面的自己認識ばかりに偏った自己認識状態で起きるのは、影響力の過剰見積もりか、過少見積もりです。
例えば、
「自分がやればもっと上手くやれる」
「どうせ自分がやっても変わらない」
という、このような言葉が口から出てくるようになります。
どちらの場合も、自分にとっても周囲にとってもあまり良い結果をもたらすことはありません。
では、外面的自己認識を高めるためには何が必要なのか。
それが「他者からのフィードバック」を取り入れることだと言われています。
ジブン研究の特徴
ジブン研究は、『自分にしかない強みと、魅力を発見する』をコンセプトにした対話型プログラムです。
メインファシリテーターを含む3人1組のグループになって、客観的な意見を織り交ぜながら、自分でも気づかなかった自分の特性を見つめ、それらに触れながら、言語化するプロセスを辿っていきます。
ジブン研究は下記のプロセスで、自己認識を高めていきます。
日常の振り返りシートの記録(日々揺れ動いた感情などを記録する)を通して、まずは現状の自分の思考の癖を認知します。そして、3番目の「対話」で他者からのフィードバックや質問を経て、新しい自分を再認知していく。
これらを繰り返して、現状の自分、そして新しい自分を発見していくのがジブン研究です。
ジブン研究参加者の声
ジブン研究にこれまで参加した参加者が、どんなことを感じたのかの声はこちら。
ロングインタビューはこちらになります。
それぞれが、それぞれの視点でジブン研究から見えた世界を語ってくれているのでぜひ目を通していただけると嬉しいです。
ジブン研究に参加したいと思ってくださった方へ
ここまで読んで、ジブン研究に参加したいと思ってくださった方は下記の申し込みフォームに記入をお願いします。
プログラムの詳細は下記のHPよりご覧ください▼
申し込みフォーム▼
その他ご質問等ございましたら下記のフォームよりお問い合わせください。
お問い合わせフォーム▼
「自分」と向き合うには時間も体力もかかりますが、「向き合いたい」と思う気持ちに私たちは全力で応えていきたいと思います。
きっと大丈夫です。安心して参加してみてください。
ジブン研究は、いつでもあなたを、お待ちしています。
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