私達は、自分の体の免疫機構がある事を忘れてしまっている😓
私達日本人は、いつの間にか病気になれば薬で治療が出来るものと
思い込まされてはいないでしょか？
また、感染症はワクチンで予防するものであり
細菌やウイルスから自分を遮断する事が、感染症を
予防する事だと思い込まされてはいないでしょうか？
ところが実際には、高血圧症、２型糖尿病、脂質異常症と
いう生活習慣病の薬を内服しても検査数値が医者の期待する
数値に落ち着くだけであり、次の段階の病気、脳血管障害や
心筋梗塞に繋がって行っているのです。
（数値を正常化させるだけでは、病気の進行を止めることが出来ない）
また、この度の新型コロナ感染症に見られるように
世界１ワクチンを接種しても世界１マスクと手洗い、３密を避けると
言う事を守ったところで、コロナ感染症は終息する事が無いことも
学んだと思います。
私達は、薬やワクチンで病気を予防したり治療するのが当たり前だと
思い込まされているのです。
医療は、進歩してなんでも治療できると思い込まされているのです。
未だに風邪ひとつ防げるワクチンも無いし、
癌、認知症にしてもすべての病気にしても増加しつづけ、
治癒させることさえできていないのが現状ですね。
（死ぬまで薬を飲まされているのが現状です）
私は、田舎で育ちましたが（今から50年以上前）
その当時、私の町には産婦人科医院ひとつしかありませんでした。
ケガをしても風邪をひいても中耳炎になってもすべて
その産婦人科へ行って薬を貰っていました。
（ただし解熱鎮痛薬や抗生剤で一時的な応急処置でした）
私は、祖父母に育てられましたが、その当時はろくな治療法もないため
私が病気をすると祖父は、
祖母の管理が悪いといって祖母を責めていました。
「風呂から出てすぐに服を着ないから風邪をひくんだ」
「腹巻もせず寝させるから風邪をひいたんだ」
「冷たいものを食べさせるから、腹痛を起こすんだ」
私が体調を崩すたびにその責任は、祖母にされていました。
祖父は、昔の人で病気は予防できると言う事を信じ切っている
ひとだったのです。
私達は、とても大切な事！
「病気は予防できる」と言う事を、忘れていませんか？
薬やワクチンは、体が治癒しようとするのを助ける物であって
治癒させるものではありません。
世の中が急激に進歩を遂げたからといって
人間の体が急速に進化したわけでもないのです。
私達の祖先ホモサピエンスは２５万年前に地球に現れましたが
農業が始まる１万年前の人間の体と現代人の体には
大きな違い（遺伝子の変化）は起きていないと思っています。
では、何が変わって私たちは、病気になりやすく
感染症に罹りやすい体質になってしまったというのでしょうか？
結論から言うと
食事が変化した事なんです。いや変化させられた事なんです。
では、先ず何に気をつければ自分の免疫機能を高めることが
出来るというのでしょうか？
私が考える自己免疫機能を高める方法
１）低糖質食を実践して肥満を改善する。
２）免役の中枢、腸の状態を改善するため腸活をする。
３）栄養失調を改善する。
４）太陽光線を浴びてビタミンDを増やす。
１）について
生活習慣病は、前回お話ししたように国が指導している炭水化物（糖質）を
６０％も食べるバランスの良い食事で肥満になる事より始まります。
このバランスの良い食事は、アメリカで半世紀前に作られた食事割合であり
アメリカ人を二人に一人肥満にした実績のある間違った食事割合です。
なんでも無批判にアメリカを真似する事が多い
日本人も現在約２割の国民が肥満になっています。
肥満とは、体に余った糖質が脂肪として蓄積するために起きてきます。
また、余剰の内臓脂肪は、炎症性サイトカイン（ホルモン）を分泌し始め
免役低下や病気になりやすい体質になってしまいます。
肥満を簡単に改善する方法は、ただ一つ必須栄養素でない糖質を
制限することで容易に達成する事が出来ます。まずは、
肥満の人は、糖質制限食から始めましょう！
２）について
なんとまあ！日本人の腸の悪い人の多い事。
女性の半分は便秘、男性は下痢、行きつく果ては男女とも大腸癌。
免役異常（病気を免れる事の異常）の約７割は、医者が全く関心を持たない
小腸で起きています。
原因は、これも糖質過多の食事やグルテンたっぷりの小麦、
そして体に良いと勘違いしているカゼインというタンパク質を多く含む
牛乳がリーキーガット症候群（腸管壁浸漏症候群）を起こし
免役低下や自己免疫疾患を起こしていると考えられています。
花粉症などをお持ちの方は、免疫異常が起きているいると考えられます。
食事を見直す必要があると思います。
（スギが変化したのではなく、食物によって私たちの体が変化したのです）
食事があってるかどうかは、便秘や下痢が無い事、ガスの発生が少ない事、おならが臭くなく、便臭が無い事、便の色が黄金色などで
自分で判断できます。
（腸で食物が発酵していれば無臭、腐敗していれば悪臭がします）
腸の状態や便の状態が良くない場合、必ず大病すると思って頂いて
かまいません。私の経験では、多くの患者さんは、大病の前に腸が
悪くなっています。
体の免疫を高めるための一丁目一番地は、腸の状態を良くする事だと
思っています。
腸活と言えば青汁やヨーグルトを飲む事ではありません。
医者の間違った指導、塩分制限のために、日本人は、漬物を食べる習慣も
味噌汁を飲む習慣もなくしました。しかも塩分制限をして高血圧症が
治癒した事など無いにも関わらずです。
（生活習慣病という食事で起きている病気を食事と体の関係を勉強せずに
医者は、適当な事を言って治療している事に気づいてください。
医者は、食事と体の関係を知りません。）
伝統食を取り戻す事かが、一番の腸活だと思っています。
（昔は、これほど腸の悪い人がいませんでした）
３）について
現代は、食べる物に溢れ、栄養失調などというと
「そんなものあるか」と叱られそうですが、私が患者さんの血液検査を
見る限り、高齢者は、タンパク質不足の人が多い事には驚かされます。
原因は、糖質過多の食事を長年続けてきたため自分の歯が、ほとんど
残っておらず、肉などのタンパク質を咀嚼できない事もありますが、
多くの人が医者により強力に胃酸を抑える胃薬（プロトンポンプ阻害薬）を
簡単に処方されている事も原因のひとつです。
胃酸は、食物と共に体に侵入してくる細菌やウイルスを殺す役目と
同時にタンパク質をドロドロに溶かし、アミノ酸に消化されやすくする
ために必要なものです。
たかが胃薬ぐらいに考えて処方する医者が多すぎると思っています。
人間の体は、タンパク質で作られタンパク質が機能させています。
その基本の栄養素が足りない状態で、どんな薬を内服しても
体の調子が良くなることはありません。
いっぽう、核家族化して日本人の伝統食を失い、
メディアに溢れる、うまい、甘い、安い、簡単などという言葉に
煽られたものを常時好んで食べている若者は、
体と食事の関係など無視して、糖質過多の精製された炭水化物や
糖質が多く入った飲料水を飲む生活をしています。
糖質過多の食事は、鉄、ビタミンB群欠乏をきたし、タンパク質不足に
陥り、神経伝達物質が充分作られていない状態を作り出しています。
セロトニンが作られないため、幸せ感がなく
メラトニンが作られないため、熟睡できず、
血糖値の変動が激しく、それが攻撃逃避ホルモンの変動を促し
常にイライラしていると思われます。
栄養失調から生じている引きこもり、不登校、ADHD、うつ病など
医者が栄養失調を見抜けないために、全て心の問題にされている
現状があります。
心の問題も神経伝達物質の量の多寡
（私は、食事を変えるだけで、症状が軽快する経験をしています）
健康は、飽食ではなく、必要な栄養素を必要なだけ食する事に
より実現可能なものと思っています。
４）について
ビタミンDは、体の中でステロイドホルモンのような役目をするものです。
皮膚を太陽光線（UVB）に晒すことで体で作る事が出来ます。
ビタミンD値が低い人は、癌をはじめ感染症、あらゆる病気に
罹患しやすくなります。
全ての病気は、赤道から離れ緯度が高くなるにつれ
（日照時間が短くなるにつれ）増加してきます。
アメリカのように医療費が高い国では、
予防のためにビタミンDのサプリメントを内服しています。
ヨーロッパの人達は、夏に地中海の周辺に来て
肌を太陽光線に晒すことでビタミンDを作っています。
犬や猫でさえ、日向ぼっこをしながら、毛をなめビタミンDを
得ているのです。
ビタミンDは、コレステロールを原料として、皮膚を太陽光線に晒すことで
作られますが、私たち日本人は、悪玉コレステロールと名付け
コレステロールを作らせない薬を内服し、極めてまれな皮膚癌を怖れ
太陽光線を避けています。
９８％の国民がビタミンＤ欠乏で、病気になりやすいのもうなづけると
思います。
私達は、自分の体の免疫機構（病気を免れる機構）を忘れ
あまりにも、
薬による決して治癒する事のない現代医療に頼りすぎています。
病気は、遺伝子によるものが２５％、環境や食事によるものが７５％と
言われています。もう少し、自分の体に備わっている免疫機構を信じて
自分の体が正常に機能するような食事を心がけましょう！😶🌫️
治癒させることもない、病気の進行を止めることもできない
薬を一生死ぬまで、飲まされることが無いように・・・・
長くなりごめんなさい。 ありがとうございました。😁
おまけ！
ますは、必須栄養素でない糖質過多の食事を改め
自分の体のためには、タンパク質！
腸内細菌のためには、野菜など食物繊維の多い食事と
発酵食品を増やしましょうよ！🫣
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