フォローしませんか?
シェア
Uniearth
2020年9月16日 05:04
実家の猫が旅立った。18年前の夜のこと。うちの前の道路に、小さな塊がポツンと落ちていた。ネズミかと思ってよくみたら、耳の大きな死にかけの子猫だった。周りをみてみると、子育て中の母猫がいた。死にかけのその子のことは、目に入らないのか、見捨てたようだった。片手の手のひらよりも小さい子猫は、かろうじてまだ息をしていた。あれから18年。私が一緒に暮らしたのは3年ほどで、あとの15年は
2020年9月14日 12:39
ママへあなたをよく見かけます。公共の場で、こどもを叱っているところや、公園で遊んでいる時、子どものことを見ていなかったり、お風呂に入れずパジャマのままでプリスクールにドロップオフしたことも、子どもに、お願いだから!と懇願し、なだめすかして物で釣ったり”◯◯しないと、××しないよ!”と脅したりしているところを。あなたをよく見かけます。汚れるのも気にせず、こどもとはしりまわっている
2020年9月14日 12:24
カナダの短い夏。フェリーにのって、ナナイモから北へ100km走る。いくつかの街をこえて、のどかな田園風景をこえて、目指すは「Miracle Beach Provincial Park」よくこんなたいそれた名前を付けられたものだな期待を裏切るような場所だったらどうするつもり?ちょっとイジワルなことを考える。期待は、いい意味で裏切られる。夕方の海。この日は満月で、ちょうど満潮
2020年9月14日 12:16
短い夏 息をゆっくり吸う暇もなく毎日がめいっぱいに過ぎていく。子どもとの日々が慌ただしく元気にすぎていき空いた時間でクラフト作業を進めていく。頭も体も動きっぱなしで振り子が「動」のメーターで振り切れそうになる。短い夜の静かな時間に、ようやく深呼吸。とっちらかっている心を落ち着かせる時間。この夏は、静かな夜の時間に、小説をたくさん読んだ。空いた時間の使い方。人と会って、「
2020年9月14日 07:20
今年はわたしのまわりで(自分も含めて)新しい命がたくさん誕生した年でした。そして、まわりの人の生き方をみていて、自分もたくさん学んだ年でした。自分のことではないのに、やきもきしたりして。わたしがやきもきしようがしまいが人はみな、その時、その人の人生を生きている。わたしができることは、見守ることぐらいなんだな。そして、”見守る”ってかなり深い。揺れる。飲み込む。そして伝える。無力