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読書記録

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#読書感想文

立ち止まって勝ち負けの原因を分析することが大事

立ち止まって勝ち負けの原因を分析することが大事

坂の上の雲も6巻まで読みました。

たくさん語れるシーンはあるのだが、悲壮感漂うロシアのバルチック艦隊が一番衝撃だった。

アフリカ経由で日本海へと向かうバルチック艦隊バルチック艦隊とは、当時のロシアが誇る最強の艦隊のことです。

それが日本との決戦に向けて、日本海へ旅立ちました。

航路はなんと、アフリカ経由。
見えづらいけど、この青いラインのルートを使った。
いやどんだけ過酷な旅なんだ。

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できませんと言うと、本当に何もできなくなる。 #坂の上の雲

できませんと言うと、本当に何もできなくなる。 #坂の上の雲

坂の上の雲が本当に面白い。

生き方の勉強になるし、登場人物が本当にカッコ良いし、物語として面白いし。

学生時代に一度挫折した小説だけど、今ならじっくりと読めるのも嬉しい。

今回は第5巻で面白かったことを書きたい。

旅順攻防戦、児玉源太郎の一念
5巻は日露戦争の要とされた、203高地の攻防について書かれている。

203高地の攻略は日本にとって、戦いに勝利するための必要な条件だった。

しか

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新しいものを取り入れないと、いつか大きな後悔をするかもしれない #坂の上の雲

新しいものを取り入れないと、いつか大きな後悔をするかもしれない #坂の上の雲

司馬遼太郎の坂の上の雲を読んでいて、そんな風に思った。

愛媛県松山市が舞台坂の上の雲とは、司馬遼太郎の代表的な小説だ。

舞台は明治維新を迎えた日本。

300年鎖国をしていた日本が初めて世界と戦った日清戦争と、日露戦争を背景に物語は進んでいく。

ちょんまげを結えていた日本人が、開国10年で大国の清を破り、
その20年後には世界の中に君臨していたロシアを破った。

これはどういうことなのだろう

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さみしい夜にはペンを持て(日記を書く理由)

さみしい夜にはペンを持て(日記を書く理由)

さみしい夜にはペンを持て

著者は嫌われる勇気の古賀史健さん。

タイトルにどうしようもなく惹かれて買った。

本書を読むと、ただただ日記を書きたくなる。

実際にこの本に影響されて、日記を書き始めた。

日記なんて書いても意味ないじゃん

この本を読む前まで、僕は日記を書く意義がよくわからなかった。

日記を書いても特になにか、現実が変わるわけでもない。

どうせ自分しか読まないものを書き続けて

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「言葉で伝えないとわからない」のが人間

「言葉で伝えないとわからない」のが人間

「伝えるのが苦手」

「なかなか相手がわかってくれない」

「言ったはずなのに・・」

伝え方で損する人と得する人がいるというのは、

なんとなく聞いたことがありました。

「バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則」

この本を読むと、伝えることの大事さがよく分かります。

以下本書を読んで特に面白かったこと3点説明します。

①言ってくれないとわからない。

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