BABYMETALの覚醒から見る志

涙が止まらない

明日も朝から仕事だが、この想いを書かなくてはならない。
書かずにはいられない。
感情が爆発している。

8年ぐらい前、よくBABYMETALのライブに行っていた。
その頃は単純に彼女たちの音楽が好きで、楽しくて行っていた。
当時の彼女と別れてから長いこと触れてこなかった。

Twitterの友達
名古屋白ミサ
TOKYOドーム2DAYSフル参戦
ノリノリのファンと

最後に見たのはガンズ&ローゼスと一緒にコンサートをおこなった埼玉スーパーアリーナだったと思う。
正直、幼い頃から聴いていたガンズのバーターのような気がしてしばらく離れた。

さいたまスーパーアリーナ

久々にYoutubeにアップロードされた彼女たちを見た。
涙が止まらなかった。
圧倒的な進化、異文化を取り入れた音楽、彼女たちはイノベーションの最前線にいた。
酒を飲んでいたのもあったのか、伝えたいメッセージが痛いほど伝わってきて、涙が止まらなかった。
あっという間に3時間が経過していた。

圧倒的に研ぎ澄まされたパフォーマンス。
その姿は見たことのない何かに進化していた。

 Karate

見ている景色と見据えている未来

彼女たちはステージ上から何が見えているのか?
間違いなく来場しているファンの姿だけではない。
ライブ後のファンの喜ぶ顔を確信している表情、仕草、会話、そして余韻・・・
その先の未来と、ファンに与える影響はその先の人生に大きな影響を及ぼすことを知っているかのような気すら感じさせてくれた。

原爆でも投下しているのか?
幸せの原爆
その破壊力は想像を超えて全てを凌駕し、日常を忘れさせてくれる。
そして日常に戻った時に、誰もが違う一歩を踏み出しているはず。

Shineという曲

前にも聞いたことがあった。でもその時は気づかなかった。
美しい曲だなって程度の感情。
改めてそのパフォーマンスを見て、歌詞を深く理解しようとしてみた。

リンク:Youtube 48:05 Shine


Twilight 過去 現在 未来 続く道
まだ 終わりなき旅の 途中でも
巡り会えた 奇跡 信じて
僕らは行く 君のもとへ

Shining light さあ 行こう
Shining road どこまでも
時空を超えて 永遠の旅へ
時空を超えて 永遠へ
光の彼方まで
光の彼方まで
光よ彼方まで

果てしなく続く
闇の中彷徨っても
僅かな光を
手繰り寄せて
心が叫んだ
かまわない 壊れても
眩い光が
僕らを照らすから

Shining sky 飛び立とう
Shining road どこまでも
遥か遠く 宇宙の旅へ
遥か遠く 宇宙へ

Shining light さあ 行こう
Shining road どこまでも
時空を超えて 永遠の旅へ
時空を超えて 届け

Shining in my heart
Shining in your heart
Shining forever

人間は宇宙の瞬きから見たら瞬きにも満たない時の中を生きている。
でも、過去 現在 未来それはちゃんと存在している。
いつでも闇の中を歩いているかもしれない。
先が見えないから、終わりはないかもしれない。
体が朽ち果てても、真剣に生きた情熱やその魂は生き続けているから。

光は必ずある、探し続けていれば。
そして、それは宇宙まで意識を拡張しなければ見つからないかもしれない。
現実世界には無いかもしれない。
手を伸ばしても届かないかもしれない。
だけど、手を伸ばさなければいけない。
生きるってそういうことだ。
自ら命を絶ってしまう人は、光を見つけられなかった訳では無い。
光を探すことをやめてしまっただけだ。

だから、俺たちは探し続けなければいけない。
真っ暗だから光が見つかる。
見つけられる。

この曲はファンも騒がない。
世界観に浸っている。
黙って佇んでいるだけだ。
ただただ凄い。

Shine

彼女たちの志

どんな練習をしているのか?
どれほどの鍛錬を積み重ねたらここまで辿り着けるのか?
一つのことにこれほど情熱を注いで、見る人を感動させるパフォーマンスをできるまでになる努力は想像もつかない。

何を想っているのか。
色々なものを取り入れてきた。
アイドル✖️メタルなんて、
ハードロックやメタルが好きな人からfakeだって虐げれてきた。
でも、新しいことに取り組むことをやめなかった。
革新を確信持って止めることはなかった。
世界中の人が熱狂するようになった。
理解してくれる人だけわかってくれればいいことも知っていた。

何が見えているのか?
Shineの曲のように今は何も見えてないのか?
ただ、光が照らしてくれていることを信じているのか?

華奢な体にとてつもないエネルギーを秘めている。
一つ言えるのは圧倒的な志があるということ。

MOAちゃん

旅は終わりが無い。


旅の途中にいる彼女たちは時を超えて刻を刻む。
光の彼方なんて想像もできない。
でも、果てしなく続く闇を彼女たちは知っている。
闇の中で光を探し続けることが彼女たちの志かもしれない。
その志に導かれて無意識で答えのない旅に出ているとしたら?

無限に心地いい感情だ。

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