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97%の保護者が「必要である」と回答した教育

我々が全国の30代~50代の保護者300名を対象に行った意識調査(2021年6月実施)によると、97%以上の保護者が「子供へのお金の教育が必要である」と回答しました。

約6割のご家庭で大なり小なりのお金教育を行っていると回答

「お金の教育が必要であると回答したご家庭」で、すでに金融教育を行っていると回答した保護者は57%以上でした。ですので、全体の約6割のご家庭でなにがしかのお金に対する教育を行っているということですね。

ご家庭で取り組んでいる金融教育の方法は以下の通りの割合となっています。

お小遣いを与えるなど:40%(66名)
ツール:14%(23%)
口頭で教える:34%(56名)
無回答または不明瞭:11%(18名)
(回答者163名中)

少数派ではありますが、ツールを利用している方で比較的多かったのは子供向けの株の運用サービスを利用するという方法でした。アンケートにご協力して頂いた方300名のうち2パーセント程度の割合ですが、それでも保護者が子供に株の運用を教えてあげようとしているご家庭があるというのは金融教育が進んでる証のような気がしています。

圧倒的多数はお小遣いを利用した金融教育

圧倒的多数を占めていたのが、お小遣いを利用した金融教育でした。

お小遣いを与える方法論は2つの傾向があり、家でのタスク(家事手伝い、勉強、習い事など)を設定し、それに対して報酬を与えるという方法、そして毎月定額のお小遣いを与えるという2通りです。

さらにこのお小遣いを利用し、お小遣い帳を付けさせるという回答も多くみられました。

金融教育は家庭で出来る

「金融教育」というとハードルが高い印象があります。しかし、金融教育は高校からでは遅すぎる!?でも紹介したように子供は3歳くらいでお金の基礎的な概念を理解すると言われているので、最初は口頭での教育からでも初めていいのだと思います。私たちが行った調査でも、約3割のご家庭では「無駄遣いをしてはいけない」「節約をする」というような内容の口頭によるお金の教育を行っておりました。

さらに、7歳でお金の習慣が形成されるという事は、ご家庭内で実施するお小遣いを使った「稼ぐ体験」、そしてお小遣いを「使う体験」もとても意味のある教育になるのではと感じています。

もちろん、保護者の方に知識や経験、時間的な余裕があれば、もう一歩進んだ金融教育として、子供向けの株運用のサービスを利用した方法などとても有意義な金融教育になるのだと思います。

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