子供が「お金をもらい過ぎ」と言った1ポイント=1円の取り組み
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子供が「お金をもらい過ぎ」と言った1ポイント=1円の取り組み

Yutaro Matsuki | YouWorld

我が家では勉強をすればポイントがもらえるシステムがある。ポイントは1ポイント=1円である。通知表が上がったのでボーナスポイントを与えようとしたら息子は「(お金を)もらい過ぎ」と言った。

自宅で中学1年生の息子に「稼ぐ」体験をさせる2つの目的

学習やお手伝いに対してポイント(=報酬)を設定する狙いは二つある。一つは「毎日の学習に対する動機づけ」、もう一つは「金融教育」である。

金融教育に私が興味を持ったのは、アメリカやイギリスをはじめ欧米で台頭してきている金融教育市場を学び始めたとがきっかけである。金融教育市場における理解が深まるにつれ自宅でも「稼ぐ」体験をさせてみたいと感じるようになった。

今年4月から始め、すでに8か月が経とうとしているが、家庭内で「稼ぐ」体験の当初の狙いであったの「毎日の学習に対する動機づけ」「金融教育」は順調に達成の道を進んでいる。

ボーナスポイント1000ポイント

毎日息子が稼げるお金はたかだか70円~90円程度なので、中間・期末においてボーナスポイントを設定してあげた。せっかく毎日コツコツ頑張っているので、これくらいのボーナスはあげてもいいだろうと思ったからである。ボーナスポイントは中間・期末テストで90点以上取れば1科目1000ポイントという内容である。

再テストで満点

残念ながら息子は期末テスト科目が7科目ある中で最高得点は83点であった。平均は60点台だったので、90点にははるか及ばなかった。

しかし、、、である。

毎日コツコツやってきたおかげで、期末テストの再テストが実施された2科目で彼はなんと満点をとってきたのである。内容は期末テストとよりも簡単な内容にはなっていたようであるが、やはり満点は本人も嬉しかったようだ。

なので息子にそれぞれ500ポイントを与え、息子は合計1、000ポイントを手に入れることができたのだ。すなわち1,000円を入れたのだ。

自宅で「稼ぐ」体験を通じ、毎日コツコツ勉強するという習慣がもたらした再テスト満点だったともいえる。

このことから「稼ぐ」体験の当初の狙いの一つである「毎日の学習に対する動機づけ」は、再テスト満点という形で達成の道のりを進んでいることを知らせてくれた。

「(お金を)もらい過ぎ」という感覚が育つまで

期末が終わり通知表が出る時期が来た。期末テストからそんなに経っていない頃である。時期的には彼が再テストで満点をとり、1,000円手に入れた1週間後とかそこらだったと記憶している。成績表は高評価で小学生最後にもらった成績表と比べると全体的に評価が上がっていた。

前回の再テスト満点ボーナスに引き続き、さらにボーナスポイントをあげようか?と息子に言ったところ、息子は

いやいらない。。。本当にいらない。。。もらい過ぎてるから。。。

と返答したのである。この返答には驚いた。

「もらい過ぎ」というのは「稼ぐ」経験を積み重ね、等身大の自分で手に入れることが出来るお金の上限が体験的に理解できているとも考えられるからだ。

「お金=自分の好きなものを買える」という判断材料に基づくと、お金はもらい過ぎても困らないはずだ。しかし、息子は結局追加のポイント(=お金)を受け取ることはなかった。

自宅で行う「稼ぐ」体験の2つ目の狙いであった金融教育においても、もらい過ぎといった息子の言葉で狙い達成の道を順調に進んでいることを知ることが出来たのだ。

自宅で始められる金融教育、なにも資産運用から始める必要はない。さらに手間がかかり難しいお小遣い帳を付けることから始める必要もない。これらは「稼いだあと」の作業ではないだろうか。まずは労働を通して対価を得るという金融教育の基本である「稼ぐ」体験から始めてみてはいかがだろうか?それなりの効果は体験できると感じている。

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YouWorldの公式noteです。代表の松樹悠太朗が英語の学習方法や子供のお金教育などのテーマを掘り下げます。お問合せ・取材依頼は⇒admin@youworldenglish.com マンツーマンビジネス英会話/GAZKID$