日常に染み込む
一気に冷え込む。
空気が澄んで冬のにおいがする。
最近、ハマって聞いている曲がある。
(今日は通勤、お昼休憩、退勤中に。計3回聞いた。)
AKMU の 『目玉焼きの歌』
心が軽くなる歌詞と
つい口ずさんでしまうメロディーで
絶賛リピート中。
会社にいると、任された業務に
前のめりになりすぎて
苦しい時がある。
視野が狭まって、
目の前のモニターがすべかのように支配されてしまう。
そんな時、この歌を思い出すと
視野から外れていた心の余裕に気が付くことができる。
「ここは世界のほんの一部なんだよなあ~」、
「ここで評価されることはちっぽけなんだよなあ~」、
「ここ以外でもっと楽しく遊ぶ方法を知っているんだよなあ~」
って一瞬忘れかけていた事実に気が付いて
ハッと我に返る。
すると肩の荷がおりて随分と安心できる。
その姿勢で業務を再開すると思考が柔軟になって
さっきは見えていなかった事に気が付いたり、
軽くなった心のおかげで のめりこまず、
仕事と適度な距離感を保つことができる。
まさにこの歌は今わたしが会社で必要な、
お守りである。
思い出したり、見たり聞いたりするだけで
パワーをもらえる存在がいくつかある。
大学生の頃から本格的に書き始めた日記もそのひとつ。
思い出したときにぼちぼち書き留めている。
手に取ると結構ずっしり。
シールでデコレーションした表紙をみるだけで気分があがる。
読み返すと昔の自分に励まされたり、新しいひらめきがあったり、
中には暗くて重くて読めないページもある。
最近は比較的短時間で長めの日記を書くようになった。
自分の思いを言語化する過程がスムーズになって、
日記を書くという行為がより楽しい。
積まれた日記帳を眺めると、
「これだけ自分と向き合った時間があったんだよなあ」しみじみする。
ヨガをして帰宅することがほとんどなので、
着替えの服まですっぽり入るトートバッグで会社へ通う。
ジャラジャラとキーンホルダーをつけているのだが、
もともとは三つ葉が1つ(中央)だけ
だったのが増えた。
追加された四つ葉はプレゼントで
しかも結構しんどかった時、どちらも「おまもり~」と渡された。
右は、以前同じチームで働いていたお姉さんが
私の部署移動のタイミングで。
左は、ヨガ院で仲良くなったお姉さんの手作り。
私の悩みを聞いてもらった後に。
見る度、力をもらえる。好きなことを好きと言える真っ直ぐな素直さと、好きなことを追求したい欲が高まる
本当に自分は恵まれているなあと改めて噛みしめては
心が豊かになる。
人、物、場所、曲、匂い、天気
元気チャージして、落ち着いて、気分良く、強くなれる瞬間。
わたしのお守りはたくさんある!
私の中に取り込むことはできないけど、一部みたいなもの。
執着はせず、ちゃんと大切に。
日常にお守りが
たくさん、よく、染みこんでいるなあ。
これからがもっと楽しみになるお守りたち。
また紹介は、ぼちぼちと。
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