苦しいときに、思い出すこと
今の職場には、気遣いが上手で、親切な人が多い。
誰にでも、私にも、分け隔てなく、フラットに接してくれる。
私は前職でずっと下っ端扱いをされていたし、それを当たり前と思っていたし、上司や先輩と私では周りから扱いが違うのは、意識せずとも然るべき姿なのだと思っていたが、
この会社にきてこんな風に、人を人らしく扱ってくれる世界があるのだと知った。
知らず知らず、世界とはこんなものだと、世界とは世知辛いものなのだと、思っていたけれど、そうではない世界があるんだと、目が覚める思いがした。