【考察】Dear/Mrs.GREEN APPLE
Dear/Mrs.GREEN APPLE
発売日:2024.5.20
作詞・作曲:大森元貴
私がこの歌と出会ったのは、約4ヶ月前。
「Mrs.GREEN APPLE」というアーティストの存在は知っていましたが、実はその素晴らしさを知ったのは「コロンブス」のMVの騒動がキッカケでした。
そのタイミングで「聴いてみよう」と思ったときに、たまたま出会ったのが「Dear」という歌でした。
初めてMrs.GREEN APPLEの歌をちゃんと聴いたのが「Dear」だったのですが、たった1回で。。
たった1回聴いただけで心打たれ、響き、涙が出ました。
作詞・作曲はボーカルである大森元貴さんとのことで、歌唱力も音楽性も並外れた素晴らしさで、「すごい人がいる」と感動しました。
そして、他にも色々な曲を聴いて感じましたが、大森さんの綴る言葉たちはとてもスピリチュアルな要素が強いと感じました。
一見、普通の言葉を選んでいるようで例えが素晴らしかったり、1つ1つの言葉に本質が隠れていました。
そこで、今回は私がMrs.GREEN APPLEを好きになったキッカケになった「Dear」をスピリチュアルの観点から考察したいと思います。
※あくまでも私個人の感想です。
Dear/Mrs.GREEN APPLE
この曲の主なテーマ、メッセージは「ツインレイ」だと感じました。
「ツインレイ」とは、生まれてくる前にもともとは1つだった魂が2つに分かれて現世に生まれてくるのですが、2つに分かれると言うことは、現世に「自分」が2人いるということです。(2人揃って、現世にはいない場合もあります)
その相手(もう一人の自分)をツインレイと呼びます。
そして、ツインレイは誰にでも存在している唯一無二の究極な運命の人です。
♪誰かがきっと貴方を待ってる♪
大森さんの言う「貴方を待っている」は他の歌でもよく聞きますが、もう一人の自分、ツインレイのことだと感じています。
その理由をこれから解説、考察していきたいと思います。
(歌詞をピックアップし順番は前後します。)
箇条書きで読みづらい、分かりづらい点があったら申し訳ありません。
ツインレイについてもう少しお話します。
ツインレイと再会し統合するには、沢山の経験を積んで、学び、成長をし、お互いの魂を高いレベルにまで成長をさせなければ、また再会し1つになることはできないと言われています。
人間というのは、ツインレイと統合するために生まれ、生きていると言っていいほど、大きな大きな目的を持っているんです。
では、ツインレイの意味を踏まえながら歌詞の解説、考察をしていきます。
♪幼さでパンを作って
大人びてジャムを塗ろう
いつかまた机を囲んで
懐かしい話をしよう♪
=「幼さで」→自分の中にまだある未熟さから「パンを作って」→人生経験を作って
「大人びて」→経験を通して成長をし「ジャムを塗ろう」→自分という人間、魂を彩らせ完成させる。
♪いつかまた机を囲んで 懐かしい話をしよう♪
いつか、お互いが成長をし、1つに戻れたとき、またあの頃のように一緒にいよう。
さらに、最後のあたりの歌詞では、
♪幼さでパンを作って
大人びてジャムを塗ろう
いつかきっと出逢う
貴方を探してる♪
と、あります。
♪いつかきっと出逢う
貴方を探してる♪
この歌詞は紛れもなく、決定的にツインレイとの再会、統合を待ち望んでいる意気込みのように感じられます。
♪左胸の鼓動を感じてる
右の脳で君を愛してる
両の手で誰かに触れて
私は今日も生きてる
=♪左胸の鼓動を感じてる♪とは、もう一人の自分の存在をいつでも目には見えなくとも心の中で感じてるという意味なのでしょう。
ツインレイとは1つの魂を共有しているものなので、ツインレイが感じていることは嫌でも何でも自分自身も感じるということです。
=♪右の脳で君を愛してる♪とは、大森さんはご自身のツインレイが誰なのかを既に知っているように思いました。
「右の脳」とは直感が働く場所であり、また人は眠っているときに夢を見ますが、夢を見る時に活発に動き、夢を見ている場所は「右の脳」なんだそうです。
この眠っているときに見る夢というのは、スピリチュアルでは「魂のふるさと」に還っているときだと言われていて、人は眠っている間は、魂だけは霊界に還っていると言われています。
魂は眠っている間、霊界に還って会いたい人に会っていると言われています。
つまり、大森さんは夢の中でツインレイと会っており、夢の中で会っているツインレイを「愛している」と言っているのではないかと感じました。
そして、夢の中で会った愛しいツインレイを感じたことで♪両の手で誰かに触れて 私は今日も生きてる♪という歌詞に繋がるのではないかと感じました。
さらに、
♪右の脳で明日を夢見てる
小さな掌の中で私は夢を握ってる♪
とありますが、「明日」とはツインレイと統合できる日の未来を指し、夢で先取り(予知夢とも言えるかもしれません。)してその日を夢の中で見ている。
その未来は確実に存在し、生きている今というこの瞬間も、そのいつか訪れる未来の夢を握りながら生きているということなのだと感じました。
♪両の腕で誰かが抱きしめてくれるまで
今日も生きてる♪
の歌詞の意味もここで辻褄が合います。
♪無くしたものを探す
道が廃れていようとも
誰かを失うのも人生の一部と呼ばなきゃいけないなら どうか♪
という歌詞も「無くしたもの」は離れ離れになったツインレイを指し、「誰かを失うのも人生の一部」とは、ツインレイとはそれぞれの役割や使命を持って生まれており、それらをそれぞれ果たし成長ができたら、統合できるものだと言われていて、離れていなければ成長もできないため、どうしても離れていなきゃいけない期間というものがあります。(スピリチュアルでは「サイレント期間」と言われています。)
つまり、自分の役割や使命を終わらせて、無くしたものを探したいという意味なのでしょう。
人が生きるということは険しく、辛く、悲しく、辛いことばかりです。
でも、大森さんはすべて、ツインレイに続く道だと信じて、どんな人生も受け入れ、いつかツインレイと統合できることを楽しみにこれからも生きていく。。。
そんな強い想いや決意、そして愛を感じられました。
また、大森さんは大森さんのツインレイにも、そう生きててほしいという願いもこの歌には込められていると感じます。
時の流れに任せて。。。
時の行方に任せて。。。
「強く誓う愛したい」
私もそんな気持ちや生き方でツインレイへ向かい生きていきたいと思いました。
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