吉田猫次郎

事業再生コンサルタント。認定支援機関。CTP認定事業再生士。中小零細企業の倒産回避がラ…

吉田猫次郎

事業再生コンサルタント。認定支援機関。CTP認定事業再生士。中小零細企業の倒産回避がライフワーク。2001年からこの活動をしている。著書『借金なんかで死ぬな!』(朝日新聞出版)『震災後に倒産しない法』(サンマーク出版)他12冊ほど。本名は吉川博文という。1968年8月生。

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  • (認定支援機関として)補助金などに関する最新情報

    ものづくり補助金、事業再構築補助金、一時支援金、月次支援金など、認定支援機関として関与しているものに関して、最新情報を私なりにここで解説してみたいと思います。無料。

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    普段は倒産寸前企業ばかり診ていますが、無事倒産を回避することができたら、次は我に返っていただき、もう二度と同じような目に遭わないために、体質改善に本気で取り組まなければなりません。ここではその体質改善について、書いてみたいと思います。最初は無料ですが、過去にホームページやブログでさんざん無断引用され情報商材などに利用されてきた経緯があるので、いずれ有料化するかもしれません。

  • 中小零細企業の倒産回避

    普通なら倒産しかないと思われる状況でも、それを乗り切った人は少なくありません。私も経験者の一人ですが、世の中にはもっとすごい経験をした経営者も数多くいます。ここではそのような事例や、具体的な方法について書いてみます。最初は無料から開始しますが、過去にブログやホームページでさんざん無断引用された経緯があるので、いずれ有料にするかもしれません。

  • 雑記

    仕事と関係のない雑記などを中心に。

記事一覧

画像はうちで飼っている柴犬…じゃなかったポメラニアン。保護犬。妻子には懐いているが、私には全く懐かない。私が近づくとブルブル震えだし、もっと近づくと全力ダッシュで逃げる。よほと中年オヤジにトラウマがあるのか?それとも私のことを猫の化け物だと思っているのだろうか?ああせつない。

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プロフィール(note版,2021年現在)

ペンネーム: 吉田猫次郎 本名   : 吉川博文 職業   : 事業再生コンサルタント 職歴   : 新卒で旧財閥系準大手商社に入社。1997年にこの会社が負債総額63…

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noteの記事は有料化できるが、今のところ有料設定する気はない。ここで記事を書くことは、私にとって良いリハビリだから。

♯脳梗塞サバイバー

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中小企業再生支援の醍醐味は「応急処置」だけに終わらず「第二の成長を支援すること」にあると思う。

私は育てるのが好き・・・というか、何かが育っていくのを見るのが好きである。ポケモンGOもそれで一時期ハマった。家のカブトムシも交尾、産卵、幼虫、サナギ、成虫という…

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note気に入った。シンプルな背景やレイアウトも良いし、うるさいバナー広告が出ないのも大変良い。それに書きやすい。画像添付などもやりやすい。書くのが好きな人に向いていそうだ。
あとは過去15年分のブログをどうするか。
noteに引っ越す?併用する?それとも第三の選択?よし決めた。

6

約束手形の不渡りを出しても倒産を防げるのだから、どう転んだって倒産は防げる。

まずは画像を参照されたし。この会社は、たった10万円の約束手形を資金不足により落とすことができずに、不渡りを2回出すこととなった。13年くらい年前のことだ。 約束手…

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noteを始めてみた。

 私が初めて自分のホームページを作り、公開したのは、2001年1月の事だ。『借金地獄・倒産危機から、自力で脱出する方法~猫次郎の体験記』というタイトルだった。当時32…

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画像はうちで飼っている柴犬…じゃなかったポメラニアン。保護犬。妻子には懐いているが、私には全く懐かない。私が近づくとブルブル震えだし、もっと近づくと全力ダッシュで逃げる。よほと中年オヤジにトラウマがあるのか?それとも私のことを猫の化け物だと思っているのだろうか?ああせつない。

プロフィール(note版,2021年現在)

プロフィール(note版,2021年現在)

ペンネーム: 吉田猫次郎
本名   : 吉川博文
職業   : 事業再生コンサルタント

職歴   : 新卒で旧財閥系準大手商社に入社。1997年にこの会社が負債総額6397億円で会社更生法を申請。ちょうど同じ頃に実家も倒産寸前になり、後を継ぐ。そしてどうにか倒産回避し、その体験記を2001年、匿名でひっそりホームページに書き綴ったところまさかのヒット。2年間の無償活動の末、2003年にはホームペ

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noteの記事は有料化できるが、今のところ有料設定する気はない。ここで記事を書くことは、私にとって良いリハビリだから。

♯脳梗塞サバイバー

中小企業再生支援の醍醐味は「応急処置」だけに終わらず「第二の成長を支援すること」にあると思う。

中小企業再生支援の醍醐味は「応急処置」だけに終わらず「第二の成長を支援すること」にあると思う。

私は育てるのが好き・・・というか、何かが育っていくのを見るのが好きである。ポケモンGOもそれで一時期ハマった。家のカブトムシも交尾、産卵、幼虫、サナギ、成虫というライフサイクルを毎年繰り返している(ほとんどブリーダーですね・・・)。
クレジットカードなんかも地味に育てている。かつて不本意ながらも傷をつけてしまい強制解約になった某銀行系VISAカードを、数年のブランクの後にあえて突撃申込し、奇跡的に

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note気に入った。シンプルな背景やレイアウトも良いし、うるさいバナー広告が出ないのも大変良い。それに書きやすい。画像添付などもやりやすい。書くのが好きな人に向いていそうだ。
あとは過去15年分のブログをどうするか。
noteに引っ越す?併用する?それとも第三の選択?よし決めた。

約束手形の不渡りを出しても倒産を防げるのだから、どう転んだって倒産は防げる。

約束手形の不渡りを出しても倒産を防げるのだから、どう転んだって倒産は防げる。

まずは画像を参照されたし。この会社は、たった10万円の約束手形を資金不足により落とすことができずに、不渡りを2回出すこととなった。13年くらい年前のことだ。

約束手形の不渡りといえば、最近経営を始めた方にはピンとこないかもしれないが、会社としての生命線を絶たれたも同然の状態だ。帝国データバンクや業界誌なら「〇△社、手形不渡り、事実上の倒産」と見出しをつけるだろう。

だがしかし、この会社は今なお

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noteを始めてみた。

noteを始めてみた。

 私が初めて自分のホームページを作り、公開したのは、2001年1月の事だ。『借金地獄・倒産危機から、自力で脱出する方法~猫次郎の体験記』というタイトルだった。当時32歳。前年までに経験したタイトル通りの出来事を、どこかに書き残したい、そして誰かの役に立ちたいというのが、最初の動機だった。
 このホームページはすぐにヒットした。開設して1-2ヶ月後にはアクセス数が10万件を超え、半年も経たないうちに

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