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架空の犬をなでる日々

noteをきっかけにデビューしたライター・吉玉サキの日記です。「できごと」より「考えていること」多めの思弁的な日記。たまに、あまり多くの人には読まれたくないエッセイも。仕事、家庭… もっと読む
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詐欺師と文通

詐欺師と文通

6/21(月)

取材があり6時半起き。

8時50分に家を出る予定だったが、なんやかやで58分発になった。

駅までは徒歩。もともと余裕を持った時間設定だが不安になり、駅までの道のりをちょいちょい走る。

母からもらった20年前のスカートをはいてきたのだが、裏地がタイトで歩幅が狭い。裾を指でつまんで走った。これ、ウェディングドレスで式場を抜け出す花嫁のキャラしかやってるの見たことない。

汗だく

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適切なエピソード引っ張り出し力(りょく)

適切なエピソード引っ張り出し力(りょく)

2021/2/8

久しぶりに媒体で書いたエッセイが公開された。

エッセイにも書いたとおり、依頼されたテーマが「インターネットの思い出」だったので、なにを書くか迷った。

エッセイの仕事は、自分が書きたいテーマでばかり書けるわけじゃない。「〇〇について書いてください」と言われることも多いので、その〇〇にまつわるエピソードを記憶から掘り起こす必要がある。

「食」や「フリーランス」など幅広いテーマ

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バイデンさんと愛犬の名前がかぶった

バイデンさんと愛犬の名前がかぶった

ゆうべは、夕方から夜にかけてぎゅーんと仕事をした。

疲れ果てて布団に入ったものの、頭が冴えてなかなか寝付けない。

布団の中で、北村薫の『遠い唇』読了。最終話でなんだかせつない気分になってしまい、ますます寝付けなくなった。別に、そこまでせつない話でもないんだけどね。



起きたら11時。夫に「サキちゃん、疲れてるね」と言われる。

「なんで?」
「バンザイして寝てたから」

私は疲れるとバン

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「博多人形あるけど要る?」

「博多人形あるけど要る?」

昨日は文字起こしからの原稿書き。朝起きてすぐに続きにとりかかった。

先週の日曜に食材の買い出しをしたのだが、ぴったり一週間で在庫が尽きた。私が仕事しているので、夫が買い出しに行ってくれた。

何時間か集中して書いて、シャワーを浴びて身支度。今日は町田で久しぶりの友人に会うのだ。山小屋時代の後輩(年上だけど)。

夫は町田まで歩いていくと先に家を出た。私はバスで向かう。

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「好いた惚れた言ってる場合じゃないでしょ」の世の中

「好いた惚れた言ってる場合じゃないでしょ」の世の中

今日はずっと仕事してたから日記に書くことがないな……。



朝、『猫のお寺の知恩さん』読了。

恋愛って特別なことのように感じるけれど、実際は人間関係の一ジャンルなわけで、日常の延長線上にあるものだと思う。

この漫画の中では、暮らしの中で恋が芽生えて実って、そのあともひたすら暮らしが続いていく。その様子がゆっくり丁寧に描かれていて、とてもいい。

最近、「ときめき」や「胸キュン」に頼りすぎな

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誰かが誰かを深く肯定しているさまを見るのが好き

誰かが誰かを深く肯定しているさまを見るのが好き

note公開した。

実際にあった一日をあまり感情を交えずに淡々と描写するの、好き。

人のnoteも、抽象的な話より、具体的なできごとについて書かれたものが好きだ。すいすい読めてしまう。

でも、熱心に書いている人ほど「抽象」に寄りがちだよね。私も抽象に寄せたほうが読まれるし。もっと「具体」に重心おきたい。



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創作物と現実は切り離して考えたい派

創作物と現実は切り離して考えたい派

ゆうべはこの日記をセットしてから、取材音源の文字起こしをした。

Googleの音声入力はICレコーダーの音声を拾ってくれない。なので、イヤホンで音源を聞きながら口述し、音声入力していく。話の内容は覚えているから、あきらかに使わない部分は飛ばしつつだけど。

いつも思うけれど、自分の喋りの遅さにイライラする。私の声だけ倍速で聴ければいいのに。世の中の人はスラスラ話せてすごいな。

集中するからか、

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違和感の正体

違和感の正体

テレフォンショッキングに出演する夢を見た。

なぜか電話で出演している。話の流れで、ナイツにバトンをつなぐことになった。夢の中の私は18歳の高校生で、通っている高校にはよく芸人さんがバスケをしにくるのだが、その中でナイツさんはもっとも愛想よく挨拶をしてくれる……というエピソードを披露した。

あと、工場で働いていて、使い捨てのビニール手袋が見当たらずに困る夢も見た。

◇ 

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久しぶりに仕事で外出した

久しぶりに仕事で外出した

起きて準備をしていると、札幌から送った荷物が届く。私が向こうで着ていた冬服だ。

それと、母がくれたティファールの鍋とフライパンのセットが入っている。

私は物持ちがよく、一人暮らしのとき(10年以上前)使っていた鍋を未だに使っている。ホームセンターで1000円台だった鍋。それでまったく不便じゃない。

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レベルの低い思考の現実化(2020年5月8日)

もりもりと仕事をする。

枡野浩一さんの短歌

無駄だろう? 意味ないだろう? 馬鹿だろう? 今さらだろう? でもやるんだよ!

の気持ちだ。でもやるんだよ!

仕事を断わった話

仕事を断わった話

だいぶ前の話だけれど、仕事を断ってしまった。表では書きにくい内容なので、マガジン読者限定でひっそり公開しておく。

最初に言ってしまうと、この件に関して、私は誰も悪くないと思っている。丸く収めるために言っているのではなく、本当にそう思うのだ。

誰も悪くなくても、前提条件が違う人間同士のコミュニケーションでは、ボタンは容易くかけ違えられる。

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