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問題・課題があるから、チームも個人も成長できる =自律するチームのつくり方=

チームも個人も、それまでの知識や経験では解決できない問題・課題に直面し、いろいろともがき、そのもがく過程を通じて成長します。

だとすると、そのチームや個人にとって、次の成長に相応しい課題を次から次へと設定していけば、成長のスピードが早くなります。


これは、学校で習う勉強をする際には当たり前のように行われていることです。難易度の低い問題から始め、段々難易度を上げていくことでレベルアップしていきます。小学校のときから延々と続け、学校を終えるまで途中で終わることはありません。

スポーツも同じです。スポーツに限らず、他のことも皆同じです。


しかし、仕事となると、これを意識している人は少ないように思います。どちらかというと、それまでの知識や経験では解決できない問題・課題に直面すると、「避けたい」と思う気持ちが先に来てしまう。

そして、「避けたい」と思う気持ちが先行してしまうと、間違いなく成長は鈍化します。問題・課題に正面からぐいぐい向かっていく方が大きく成長できます。


これは、ものごとの捉え方や気持ちの持ち方ですので、変えようと思えばすぐに変えることができます。考えてみればごく当たり前のことですし、勉強やスポーツなどを通じ、実体験があるからです。

チーム内で話し合うだけでも変化があるかもしれません。

自らの成長を自ら促す方が、問題・課題に振り回されて生きるよりも楽しいような気がします。

最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。


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