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冠模試が受験のカギとなる

ここでは冠模試の重要性について、実体験に基づいて書いていきたいと思う。僕は冠模試のおかげで合格に急接近したといっても過言ではないと思っている。


冠模試とは

大手予備校が開催する、その大学の出題傾向に沿った模試だ。本番レベル模試やプレ模試など聞いたことがあるだろう。ある程度レベルの高い大学ならば冠模試が開催されていることが多いので自分の志望校は冠模試を開催しているか調べてみよう。大体5000円くらいで受験できると思う。


冠模試を受けるメリット

次に冠模試を受けるメリットを挙げよう。大きく以下の三点だ。

メリット1:本番の空気感を味わえる

冠模試はその大学を志望する人が集まり、受験する。ゆえに、その試験会場の雰囲気は実際の二次試験の雰囲気と似通うだろう。これを本番前に味わっておくと本番の緊張感ある独特な雰囲気に圧倒されずに済むだろう。僕自身も本番はいつもの模試を受ける感覚で受験できたので自己ベストが出せた。本番に慣れておくというだけでも試験本番のパフォーマンスは天と地の差だろう。

メリット2:出題形式に慣れる

冠模試は何といっても大手予備校がその大学の出題傾向を見極めて作問するのが良いところだ。志望大学特有の傾向を把握し、慣れるのに大きく役立つ。実際に志望大学の形式の問題を解くことで、時間配分や記述の仕方などといった普段参考書で勉強することからは得られない実践的な知識・感覚を養うことが出来るだろう。何度も復習をして実践力を身に着けよう。

メリット3:勉強ペースの確認になる

冠模試では他の受験生のレベルも成績表を通して分かる。自分が相対的に何が得意で何が不得意なのかが把握できる絶好の機会だ。どのような力が足りていないのか客観的なデータをもとにこれから自分は何をしなければいけないのか分析しよう。これからの勉強の指針決定に大きく役立つはずだ。

上記以外にもさまざまなメリットがあるが、冠模試は自分と志望校のレベル差を把握できる最高のツールだということに変わりはない。僕は計4回冠模試を受けたが、どの回をとっても大きな学びがあった。この記事を読んで少しでも冠模試の関心が湧いたなら実際に受けてみよう。必ずあなたの実力向上に役立つと僕が保証しよう。

冠模試を受ける上での注意点

冠模試はやりっぱなしにして復習を怠るのは絶対にダメだ。復習をしてこそ冠模試のメリットを最大限享受できる。受けただけで満足しないように!


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