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現役九大生。偏差値55の自称進学校から九州大学に現役合格。低偏差値からでも志望校に受か…

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現役九大生。偏差値55の自称進学校から九州大学に現役合格。低偏差値からでも志望校に受かることが出来た勉強法・マインドについて話します。

最近の記事

実力とは何なのかを考えたい

受験においては何かと「実力」という言葉を耳にするだろう。今日はここで用いられる実力という言葉を掘り下げて考えたい。 受験における実力とは、「応用力」と「イレギュラーへの対応力」に大別できると思う。 まず、応用力から説明しようと思う。思うに応用力とはインプットした知識を1とすると、その1を5なり-2なりと可変のものとできる力のことだと思う。自由自在に知識というベクトルを操作する感覚だと思う。 英語を例に挙げよう。「expect」の意味は「期待する」だが、もう一歩踏み込んで

    • 受験生時代にしていたメンタル管理

      受験において、勉強効率に直結するメンタルの管理はとても重要だ。まずは基本的なものから言ったら、適度な運動だ。 僕は受験生時代、少しストレスが溜まっているなと感じたときは軽いランニングや散歩、筋トレをしていた。気分が落ち込んでいても運動をするとかなりましになる場合が多い。受験生ということで時間が限られているとは思うが、一日中室内で座って勉強するのは心身共によろしくないのでたまには外に出て運動しよう。10分外の空気を吸うだけでも違うよ。筋トレは消費カロリーの多いスクワットがおす

      • 情報の一元化がめっちゃ大事

        僕は受験を通して、終始情報の一元化が大事だなと思った。具体的に情報の一元化とは、一つの参考書や教科書に自分が得た知識や実際にテストで問われたことを書き込み集約していくことである。 これのなにが良いかというと、効率的に知識を蓄えることが出来ることだ。情報が一元化されていないと、わざわざその問題や参考書から欲しい知識を探し出す必要がある。これはかなり面倒くさく、学習の効率を下げてしまうかもしれない。しかし、情報が一つの参考書・教科書にまとまっているとそれらの作業をスキップできる

        • 正攻法から外れる勇気

          受験勉強をしていると「合格する生徒の特徴!」「これをしていたら落ちる!」などの記事や動画を目にすることがあるだろう。学校や予備校などでも「受かるためにはこういう勉強が必要だ」「こういう勉強法じゃ100%落ちる」などの言葉を聞くだろう。 しかし、はっきり言ってこのような、いわゆる正攻法や常識なるものは無視をしても問題ないと思う。あくまで言いたいことは、無視をしても「問題がない」ということで、逆張りをしろというわけではないので注意して欲しい。時には他者の意見を取り入れることも大

        実力とは何なのかを考えたい

          受験におけるモチベの保ち方

          受験においても、その他もろもろの目標達成においてもモチベーションの管理はとても重要だ。ここでは僕が実際にモチベを保つためにしてきたことをかけたらなと思う。 一つ目は、受験に合格した自分を思い浮かべることである。憧れの大学に通う自分の姿や、やりたかったこと・勉強に励む姿、新しい出会いなど合格したら手に入れられるであろうものを鮮明にイメージしてみよう。 二つ目は、毎朝自分の目標を紙に書くことだ。これは自己啓発では有名なジャーナリングというものだ。僕も実際にこれを受験期にやって

          受験におけるモチベの保ち方

          九大生の受験体験記‐共通テスト1日目‐

          今回は共通テスト当日の自分の心境だったり行動だったりを書いていこうと思います。少しでも参考になれば嬉しいです。 一日目高校からバスで試験会場の大学に行きます。教科書を少し読んで、隣の友達と少し談笑して仮眠を取ります。とにかく寝不足だったので共通テスト一日目は眠気との戦いになりましたね。しかし、緊張もあり仮眠は目をつむるだけという感じでした。おまけに、緊張でお腹の調子も良くなく、かなり悪いコンディションでの一日目でした。 最初の教科は社会です。僕は日本史と倫理・政治経済選択

          九大生の受験体験記‐共通テスト1日目‐

          九州大学の現代文って記述量やばくね?って話

          この記事では自分の受験体験記的な感じでいつもと違いゆるくやっていきます。文章が拙いところがあるかもしれませんが大目に見てやってください。 本題に入るのですが、九州大学の現代文の記述量が多すぎないかってことについて語っていきます。僕が現役の時、実際に九大の形式の現代文を解いたのは北九州予備校が開催する九大プレテストです。記述量が多すぎて&本文が難しすぎて歯が立ちませんでした…。大門一つに50分かけたのを覚えてます。(試験時間は古文漢文・現代文合わせて120分)実際に解いた人なら

          九州大学の現代文って記述量やばくね?って話

          偏差値50台の自称進から旧帝合格までの軌跡‐障壁編‐

          この記事では自称進から旧帝合格までに僕に立ちはだかった苦難・障壁について書いていこうと思う。 どんな学校だったのか僕が通っていた学校は偏差値55の自称進学校だ。自分的には自称進学校は2種類あると思っている。合格実績がある程度ある自称進と皆無な自称進だ。悲しいかな、僕の高校は後者である。旧帝は数年に一度出るかどうか・医学部はまず出ない・地方国公立信仰。そんな学校だった。 障壁1:膨大な量の課題まずは前菜。自称進の定番。膨大な量の課題だ。僕的には課題の量は大して問題ではなく、

          偏差値50台の自称進から旧帝合格までの軌跡‐障壁編‐

          入試本番の緊張について語りたい

          この記事では入試本番を僕がどのようなメンタルで乗り切ったのか書いていく。自慢ではないが、僕は共通テスト・二次試験ともに自己ベストを出すことが出来た。ベストを出せるメンタル管理を共有出来たらなと思う。 緊張は良いことであるまず、前提として緊張は良いことであると思ってほしい。一つ目に、緊張とは自分が乗り越えられるかどうかギリギリの場面でするものだと思う。ゆえに、絶対に受かるようなレベルの大学の入試を受けてもほとんど緊張はしないだろう。緊張をする時点であなたは志望校に太刀打ちでき

          入試本番の緊張について語りたい

          冠模試が受験のカギとなる

          ここでは冠模試の重要性について、実体験に基づいて書いていきたいと思う。僕は冠模試のおかげで合格に急接近したといっても過言ではないと思っている。 冠模試とは大手予備校が開催する、その大学の出題傾向に沿った模試だ。本番レベル模試やプレ模試など聞いたことがあるだろう。ある程度レベルの高い大学ならば冠模試が開催されていることが多いので自分の志望校は冠模試を開催しているか調べてみよう。大体5000円くらいで受験できると思う。 冠模試を受けるメリット次に冠模試を受けるメリットを挙げよ

          冠模試が受験のカギとなる

          受験では英語が大事だという話

          タイトルにもあるように、受験でキーを握る科目は英語だと思う。理由は大きく二つある。  一つ目は、英語は仕上げるのに時間がかかることだ。受験生または受験を経験した人は英語はやることが山積みであることを知っているだろう。単語や文法、解釈に長文…かなり骨が折れる。しかし、裏を返せば一回仕上げることが出来てしまえば周りの受験生より圧倒的に有利になる。他の受験生が英語に時間をかけているときに、あなたは数学や国語、その他の教科に多くの時間を費やすことが出来るのだ。実際、僕も高2のうちに英

          受験では英語が大事だという話

          現代文の勉強法-偏差値40台から旧帝レベルに仕上げた方法-

          ここでは勉強法がよくわからないといわれる現代文について、僕が実践した現代文の勉強について書いていく。現代文は勉強法次第で得意科目にすることが出来る。 現代文には二つの力が必要である現代文で点を取るために求められる力は二つに大別できる。読解力と記述力だ。この二つの力を養うことが出来れば現代文は得意科目になる。 読解力とは まずは読解力だ。これなくして、現代文は攻略できない。記述力が応用とするならば、読解力は基礎だ。  そもそも現代文には裏技など存在しないと思ってほしい。巷

          現代文の勉強法-偏差値40台から旧帝レベルに仕上げた方法-

          受験勉強の本質「偏差値50台の高校から旧帝に受かった考え方」

           受験においてのゴールとはズバリ過去問が解けるようになることである。「過去問が解ける」とは「その大学が求める力を君が持っている」ということだからだ。  そもそも、受験に合格するとはその大学が提示する問題で合格点を取ることである。そこにどれだけ難しい参考書をしてきたかとか、単語帳を何十周したかなどは関係ない。つまり、どれだけ志望校の過去問を反復し、問題の傾向や癖を頭に覚えさせているかで合否が決まる。  しかし、いきなり過去問に取り掛かろうとすると大半の受験生はほとんど解けないだ

          受験勉強の本質「偏差値50台の高校から旧帝に受かった考え方」