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黙って努力するということ

僕が受験を通して学べたことに「黙って努力をする大切さ」というものがある。今日はこれについて深堀りたいと思う。

受験勉強やその他自己成長につながる努力をしていると、必ずと言っていいほど承認欲求が邪魔をする。「自分はこれだけ努力をしているのだから認められるべきだ」といった具合に。結果として、自分が頑張っていることでマウントを取って悦に浸るという行動に走ることになる。もちろん、一時的にはその欲求は満たされるであろうが、長い目で見るとこの行為は有害でしかない。

マウントを取ったり、自分の努力やそれによる結果をひけらかすことはいつしか自身の成長を妨げ、身を滅ぼすことになる。なぜなら、これらの行動は自分のやるべきことに集中することを妨げ、現状維持を促進するからだ。

そもそも努力をするという行為の最終的目標はその先にある理想像の達成である。しかし、その手段でしかない努力に焦点を当てて、短期的な欲求を満たすという行動に走れば、必ずその努力に支障が出ることは容易に想像できるだろう。

実際、僕の周りの優秀な友人たちはみな黙って努力をするタイプだし、僕自身もそうでありたいと思う。逆に、黙って努力のできない周囲の人は結果的には妥協的な結果を手に入れることが多いように感じる。今思い返せば、昔の自分もそうだったように感じる。

これを読んでる受験生や、何かに向かって努力をしている人はこの記事で話したことを忘れず努力を重ねて欲しい。あなたたちは十分頑張っているので、そのことをひけらかしたりする必要はない。ともに頑張っていきましょう。

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