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夜間.
2021年7月24日 12:46
『行ってみたい』行ってみたい全てをかけて明日など知らない明後日もその先も知らないだから駆けてどこまでも行ってみたい知らないから知りたい笑われてもそんなの知るもんか走ってみたいどこまでも走ってどこまでも見たいんだ君も僕も知らない場所へそうやって生きてたいんだ(神戸市 波止場町 /メリケンパーク)
2022年7月5日 22:16
『誰かの雨粒』誰かの涙を飲み込むような心地で唇にあたった雨粒を噛む額に一粒ぶつかるとそっとここにいるよと触れられた気持ちになるわたしは此処に一人だけだって泣いていたあぁ一人じゃないんだって教えてくれた鋭く滑り込むように雪崩れてくる雨の気配実は大好きでかなり恐ろしい豪雨の気配私ここに一人じゃなかった
2022年6月30日 21:30
『夜が歩くなら』夜が歩くならもし足が生えていてぺたぺたと裸足で動き回っているなら僕のところには一生来ないね鼻があって匂いの違いが分かるそんな奴だったなら僕のことなんて嗅ぎ分けて避けていってしまうんだろう明日のことがだいすきだなんて魅力的な響きなんだけど僕には夜が来てくれないから理論上はあるけど存在しない星みたいにロマンと化して僕の人生を彩りつづけるだろう
2022年6月8日 23:06
『君がいなきゃ困る、』 君がいなきゃ困る、それは大山の天然水。 照りつける太陽の日差しを存分に駅まで浴びて、からからに渇く。今日は珍しく空が高い。羊雲が上のほうでたくさん並んでる。神さまは手抜きすることに飽きたのかな。ずっと続いてたスクリーンみたいな真っ平らな空は。忘れた。朝の用意が何年経ってもうまくいかない。バタバタと物を探しているうちに、積みに積まれたやり残しが目に入ってきて、今日も報