ゲストハウスに初めて行ったら帰れなくなった~大学生の青春18きっぷ一人旅~


旅に出てみたかった。


東京は暑いし、勉強も仕事も何一つ手につかない。

日々しなくてはいけないことは増え続けるし、ストレスは溜まっていく一方だ。


たまには全部放り出したかった。


今回は、僕が旅先で過ごしたある夜のことについて誰かに知ってほしいと思って書き始めました。

お金なんて全然ないし、単位も全然取りきれていないけど、一旦1人になって自由を満喫してみたかった。

旅と言えるほど大したものではなかったかもしれないけど、

僕が現実逃避した先にあったちょっとだけ、  いや、


とってもハッピーだった話です。



僕はこの旅で人生で初めてゲストハウスに泊まりました。


というか今までゲストハウスってどんなところなのか、全然知りませんでした。

僕のようなゲストハウスに馴染みのない方もきっとたくさんいるのではないかと思うので、簡単な特徴だけまとめてみました。

ゲストハウスの特徴

⋆一つの部屋に二段ベッドがいくつか入っていて、ゲストみんなで寝る  (一部屋4人までのところや一部屋10人程度泊まれるところまで様々。)

⋆リビングルーム、シャワールーム、トイレ、洗濯機、乾燥機などが用意してある。 ⇐みんなのスペースなので譲り合って使う。

(スタッフさんがめちゃめちゃ気合を入れて毎日掃除してるので清潔感はバッチリ)

⋆だいたい一泊2000円~4000円くらい。

(チェックインチェックアウトの時間はかなり融通が利かせてくれるし朝食もついてくるところがある)

⋆日本人以外の国の人もたくさん来る

おおざっぱに書くとこんな感じでしょうか。

 

ビジネスホテルとは少し雰囲気が違いますね。

僕が初めて行った時は、もちろん不安もありました。

 

⋆知らない人と同じ部屋で寝るのはどれくらいリラックスできるんだろう

⋆自分が他のゲストさんに迷惑をかけたらどうしよう。

⋆一泊の値段 安すぎない??

など、、、、

でも結果的に、全然大丈夫でした!!!!

ベッドにはカーテンが付いているので、思ったより周りを気にせず寝れるし、シャワールームもいつでも使えるので他のゲストさんと取り合いになったりはまずしないし、あまり不便を感じませんでした。

それどころか、

ゲストハウスにはそこならではの魅力がたくさん詰まっていました。

最初の不安を一気に吹き飛ばすような素敵な場所だったんです。


ここで僕が初めて泊まったゲストハウスさんを紹介させてください

こちらの

Hakodate Hostel & Music Bar

Tuneさんです!!


函館 函館市電アリーナ駅からすぐのゲストハウスで 

一階に広めのリビングルームがあり、

昼間はみんなのスペースとして自由に使えて

夜中はライブバーに早変わり という

ゲストハウス×音楽 がコンセプトのゲストハウス。

スタッフさんは全員20代で、みなさんとっても親切!

ゲストハウス初心者でも安心な場所でした!



そして僕はその夜ここでたくさんの素敵な出会いをします。


その夜集まっていたのは、日本 韓国 中国 スペイン オーストラリア フランス など世界各国から集まった人たち。

ゲストハウスに来ると自然と誰かとコミュニケーションをとりやすい空気になるのが不思議です。

(スタッフさんの雰囲気が柔らかいからかもしれないし、ゲストハウス全体がみんなのスペースだから自然と会話が生まれやすいのかもしれない)


いい感じに全体が温まってきた頃、

フランス人バックパッカーのピエールさんがギターを持って現れました

その辺の椅子に腰掛けて準備を始めます。

突然始まるライブにゲストもスタッフさんも自然と耳を傾けようと静かになり始めます.....



Don’t worry~~

Be happy~~~


優しいギターの音と優しい声が響きました。


多分そこにいた誰もが笑顔になっていたと思う。

(そして多分僕が1番満面の笑みだったと思う。)


いや..........かっこよすぎ.............



ピエールさんは母国フランスの歌を歌ったり、英語の歌を歌ったり、時には日本の歌を歌ってくれたり.....

それにつられてその場にいる全員が一緒に歌ったり、手拍子をしたり.....

みんなが一つになった瞬間でした。



そして僕は思いました。





音楽 、世界繋いでんじゃん。





僕は英語が苦手だ。

だから今まであまり積極的に外国から来た人と話してこなかった。避けてきたと言ってもいい。

ミスるの嫌だし。恥ずかしいし。


でもその夜は

確かに言葉ではない何かが

人と人とを繋いでいました。

国籍も年齢も仕事も宗教も全てが違うのに。


旅に出てみたかった。

今年の東京が暑すぎたせいかもしれないし

1人で何かから逃げたかったからなのかもしれない


1人旅をしたつもりだった。

ここに来てみれば全然独りじゃなかった。

世界の人と繋がってしまった。

ゲストハウスに集まれば、国籍も人種も地位も何一つ関係ない。

誰もが同じ旅人だ。

見知らぬ旅人同士を音楽が繋げたあの夜をきっと僕は忘れないと思う。


そしてこの話を誰かに聞いてもらいたかった。


これを聞いてくれたあなたに。

ありがとうございました。

この話を聞いてくれたあなたとどこかのゲストハウスで、見知らぬ旅人同士としてお会いする機会ももしかしたらあるのかもしれない。



またピエールさんには会えるだろうか。

彼は今日もどこかで歌っているのかもしれない。

Don’t worry~ Be happy~


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