見出し画像

省エネ転職記録〜退職交渉編〜

転職記録、昨日の続きです✏︎
昨日の記事はこちら↓

退職交渉、
個人的には正直ここが1番しんどかったです。

内定通知を受けて

正式に内定通知書をいただいたのが金曜日。
その週末はどう上司に切り出そうか
ドキドキしながら考えていました。

エージェントの担当者にも
「既に胃が痛いです」って愚痴をこぼすほど。

①退職(転職)は決定事項であると伝えること
②引き継ぎをきちんと行うと申し出ること
③これまでの感謝を伝えること

これだけは守ってくださいと言われ、心の準備。

さらに
「転職先を伝えることはメリットよりデメリットが多く、
ネガキャンをされる可能性もあるから出来るだけ避けて」と言われましたが…!
最終的にはバリバリに色んな人に転職先伝えながら退職しました。

①直属上司に時間をいただき報告

毎朝チーム3人でミーティングを行っており、
その最後に上司が
「なにか言っておきたいことがある人?」
と呼びかけてくださるのがわかっていました。

そのタイミングで「このあと、1対1で少しお時間ください」と申し出。

「だいぶ前から転職を考えていて
この度内定が出た先があり
そちらへ進むため退職させていただきます」

はっきりと、でも辿々しく申し出ました。

上司本人も転職経験者だったこともあり
「やりたいことが見つかったのなら応援します」
とお言葉をいただきました。
「自分が転職経験者なのにその報告に反対するわけがない」と。
かなり中途採用の少ない会社だったので、
本当に上司に恵まれたと思いました。

「ちなみにどんな会社?どんな仕事?」
と聞かれ、
この上司なら本当に面白そうな仕事だとわかってもらえると確信した上で
会社名も含め全て話しました。

案の定、おもしろそう/楽しそうな仕事だと同意していただき、
「同じくらい若ければ自分も挑戦してみたかった」
とも言っていただけたので自分の選択により確信が持てました。


このあと上長に申し出るにあたってのアドバイスもいただきました。

・人事異動の面で手間や苦労をかけるので
 申し訳なく思っていることを伝える

・後ろ向きな転職ではなく
前向きな転職であることを伝える
※やりたいこときまってなくて、
ただ何か不満があって辞めるなら自分も止める

ここまでがアドバイス、そして
知っておいて欲しいと続けられたのがこちら。

期待している子が辞めるのは
寂しいということを知っていてほしい。
初めて、自分が退職した時に上司が漏らした
"寂しい"という気持ちが分かった、
わかりたくなかったけれど。

この言葉には少し涙が出そうになりました。

②上長と個別面談

本来自分から直接上長に申し出るべきところを
正直、上長苦手でしょう?と
先に上司から上長へ話をしてくださいました。

その後、上長から個室へ呼び出され
面談スタート。

どういった経緯なのか。(急な話だったため)
前の部署の上司や同僚は知っているのか。
転職ありきで入社したのか。
転職先の業務内容は。
仕事に対する志は何か。
転職先でどんなキャリアを築きたいのか。
それは今の職場では実現不可能なのか。
もう少し今の会社を経験してからそこにいくことは考えられないのか。
親の理解は得ているのか。
不安はないのか。

強めの口調で小一時間。
「親心のような気持ちで聞いている、
安易な気持ちではないことを確認したい」
との前置きで言われたものの、かなりきつい時間でした。
正直、転職の面接時よりも考えさせられる時間。

半泣きになりながら面談を続け、
最終的には納得いただき、
面白そうな仕事だとも言っていただき
無事退職が決定。

ちなみにたまたま同時期に退職申し出た同期は
あっさり事務手続きの話に移ったそうなので
上長のタイプによるようです。

裏話で、
上司から上長にこの件を申し出た際は
第一声、「あいつ何考えてるんだ」
とお怒りの言葉だったそうで
「一旦クッション挟んでからで正解だった」
と上司本人から聞きました。
クッション挟んだ上でもかなりきつかったので、
本当に上司には感謝しかありません。

ここで一旦一件落着で
このあとは退職日や有休消化について、
また退職日までの過ごし方についてのお話しになりました。
そこもサクッとまた書ければなと思いますので
今回はこの辺で✏︎

(1,650文字)

この記事が参加している募集

#最近の学び

181,334件

#振り返りnote

84,552件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?