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ポジティブ心理学コーチング

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記事一覧

私が彼女で、彼女が私で。

私が彼女で、彼女が私で。

「ずっと彼女の話をしているね」

コーチに言われてハッとした。

とっさに出てきたのは、

一歩違えば、私が彼女の立場だったかもしれないから。

彼女とは、同職して3年だ。
いや、正確に言えば、前の職場にもいたから名簿上は5年か、6年か。

前の職場では、ずっと休職していたし、そこで私は2回育休をとったので、話したことはなかったけれど、今の職場に異動してきたときに、すでに顔と名前とどんな人なのかは

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お金を受け取る

お金を受け取る

「どうして無償では提供できるのに、お金を受け取ることはできないの?」

松村亜里先生のコンサルを受けた。
問いはシンプルだ。

母屋で、民泊をしたい。

結婚する前から、おかしなことに(笑)夫の実家があるこの場所が好きだった。いわゆる限界集落だ。
神奈川から秋田に嫁に来たというだけでびっくりされるのだが、なんでこんな豊かなところに住みたがらないの? と逆に聞きたい。

100坪を超える家だが、田舎

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生きることはクリエイティブ

人生には、なにか節目というのがあって、そんな節目を大切に意味を感じて生きていきたい性分だ。7歳女子、5歳男子、3歳女子の七五三を目前にして、思いを巡らす長女が産まれた時のこと。とっても大変だったのに、私の家族と、夫の家族がつながるような、そんなあたたかな光に包まれているような感じに記憶が塗り替えられているのが不思議だ。

3人産み終えた今、「産む」以上のものはもう何も生み出せないような気がしていた

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安全地帯の外へ

安全地帯の外へ

「ビィーーーーーッ!」

霊柩車が出発する。
まるで、終戦記念日のサイレンが響き渡り、黙祷するような感覚で外に出た。

もう亡くなったはずのあの方が、旅立つ。
あぁ、ありがとうございました。

ふと横を見ると、右側には10年近く前に出会ったお医者さん。左には、これまた学生時代に出会った産業技術系の偉い先生。

そして、あの霊柩車で旅立つのは大学の創始者、学長だ。

右隣のお医者さんに話しかける。

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ヘルプした自分にもハグしてあげよう

ヘルプした自分にもハグしてあげよう

こんな優しい言葉を自分に向けられるようになるとは、成長したと思う。

ポジティブ心理学コーチング2回目の講義を受けて、自然に出てきた言葉に良い意味でびっくりする。

今回のテーマは「人を支援するということ・人間関係の2つのパターン」

実は、この講義の事前学習動画を見て私は落ち込んでいた。
学校で、家で、職場で、私がヘルプしてきたことは、逆にヘルプされた人を弱らせていたかもしれないということ。

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サワサワ感問題

サワサワ感問題

自分の違和感に向き合おう。

認めたら、なにか見えるようになるかもしれない。

一緒に学ぶ仲間との会話で、安心感と好奇心から、

「(あなたの)幸せオーラにサワサワする感覚がある」と言ってしまった。

幸せになる覚悟や人との比較の上に成り立つ幸福についての話題だったと思う。比較しても意味が無い「幸せ」という学問について、まだまだ頭でわかっても腑に落ちていないことがある。

ネガティブな部分を全く出

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小さな変化を見逃すな!

小さな変化を見逃すな!

ポジティブ心理学コーチング、第3回講座を受けたばかり。

今日の学びのひとつ、在り方のお話。

対人支援なんて、大それたことしてないんだけど、このあり方に関わることが子どもとの生活の中ででてきたので、書き留めてみようかな。

目下、今週の課題は4歳児が毎晩おねしょしていること。

「もしうまくいっていないのであれば、何でもいいから違うことをせよ」

いや、ほんとこれ。今朝の自分に響いた。
本日、木

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