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晩婚さん

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晩婚夫婦の日常。たっぷりののろけに、幸せな結婚への考察を小さじ半杯入れてます。
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#幸福

晩婚さん 夫の友達はライバル

晩婚さん 夫の友達はライバル

夫は地元大好きです。
結婚して新居を探す時も、地元一択。町名まで絞り込んで探しました。迷いが少なかったおかげで、二軒だけ見て即決しました。時短でよいですね。

私も今では、夫の地元が大好きになりました。
庶民的で飾り気なくて、ガラが悪いという人もいますが、肩ひじ張らない感じが心地よい街です。

地元にいることのメリットは、昔からの友達と会えること。
夫は友達が多く、友達大好きなので、よく飲みに行き

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晩婚さん 約束破って残業して午前さま、だったのに

晩婚さん 約束破って残業して午前さま、だったのに

昨日、久しぶりにがっつり残業しました。

私が勤めている広告代理店という業界は、
「いつも残業している人が珍しく早く帰ったと思ったら、会議室に4時間打ち合わせで缶詰めだった」
「8時帰り?早退?」
「会社裏にスーパー銭湯ができてラッキー。安く泊まれる」
ぐらいのハードワークですが、私は体調崩したことをきっかけに、「一人で勝手にワークライフバランス制度」を導入したので、めったに8時以降残ることはあり

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晩婚さん カーテンと夫と優しさと

晩婚さん カーテンと夫と優しさと

私と付き合う前、夫は不眠症だったそうです。

夫は真面目で誠実。まっとうな人生をすらすら歩むような人なのですが、いろいろあって、バツイチです。
バツイチの間は、仕事のストレスや将来の不安やらであまり眠れなかったそうです。酔ってなんとか寝たはよいけれど、突然大声で怨嗟を叫ぶ、といったロックな睡眠生活を送っていたとのこと。

付き合うようになって、少しずつ眠れるようになりました。
それでも、眠れなくな

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晩婚さん トラウマが一瞬で消えた時

晩婚さん トラウマが一瞬で消えた時

この連休、夫と温泉に来ています。
さっきまで一人で夜の露天風呂に入っていました。積もった雪、杉林、滝の音。ふと、幸せだなと思いました。

過去の私は、こんなふうに露天風呂に入っていたら、孤独と焦りとよるべなさを、しみじみ感じるばかりでした。
少しずつ、夫が変えてくれました。

私は男性が苦手でした。苦手、というよりは軽蔑していたのかもしれません。特に高圧的な男性が大嫌いで、でも怖くて。うっかりそう

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晩婚さん 家事が苦手な夫と円満に暮らす簡単な方法

先週から今週頭にかけて、夫を置いて海外旅行に行っていました。とてもとても学び多き旅だったので、詳細はまた書くとして、今回は夫のお留守番について。

「ねえ、一人で海外旅行行ってきてもいいかな?」
「いいよ」

と、間髪入れずに答えてくれた、心の大きすぎる夫。そして本心を聞き出そうともせず、そう言われたら行っちゃおう!と張り切る妻。昔かたぎの家庭なら大喧嘩になってもおかしくないですが、今は平成も終わ

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晩婚さん かわいい男性は最強

かわいいは最強!みたいなセリフが「逃げるは恥だが役に立つ」にあったと思いますが、私は全面的に賛成です。
かわいい、は何より強いのです。かっこいいより、尊敬できるより、憧れるより、かわいい。かわいい人には、「何かしてあげたい」「大切にしたい」と自然と思えるからでしょう。

昔は、「男は頼られるのが好き」が一般論でした。頼るのは女性、頼られるのは男性というステレオタイプがあったかと思います。それはそれ

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晩婚さん 夫は見た目で選ぶべし!

20代から15年以上、付き合っている女友達たちがいます。いつも7人で集まってすごく盛り上がるけど、何を話したか覚えていない。そんな幸せに適当な会を何十回もしています。

さて、その会の話題ですが、若いときはそれはもう恋愛の話。7人もいれば誰かしら何かしらあって、みんなに経過報告し合っていました。みんなぐいぐい問い詰めるので、情けないこともろくでもないこともみんな、洗いざらい話していました。

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晩婚さん 夫好きな私

…と、気恥ずかしいタイトルをつけてしまいましたが。

私が結婚したのは39才。交際一年半での結婚でした。交際が始まってからずっと、仲良く楽しく過ごしています。

私のような自由気ままで我が強い妻をうまくあしらい、というかむしろ誉めながら、毎日楽しく過ごさせてくれる夫の器の大きさに感謝することしきりです。なかなかにろくでもなく、こじらせていた私に、突然降ってわいたギフト。しかも、夫はバツイチで一時期

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