街並み さざなみ 何時迄経っても未開の宅地 有史以来から未來詩へ 連綿 紡がれ現状を維持するシステム けれど最終的解決策なら総じて灰に 大気圏より下の地球の混沌ラス…
ガタガタ 夕暮れ 机上の寝たふり社会は理路整然 本当の少数派の声は 横断歩道より無声 ブルーベリームーン浴びて 波風に蓋する濃紺な今日 地に脚ついて根を張り 吸って…
換気扇の下には 君が置いてった煙草 吸ってみては 苦いな性に合わないから 愛想が無いから あいこでピョンピョン 跳び跳ねる水溜まり 気の抜けた炭酸みたく 雲にも届かず…
未知側に面した 割れたモザイク硝子に反射し 七色を灯す御日様は 悪びれもせず西を目指す旅路 灯り点けるには早過ぎる白昼 三度は吐けるシケモクのアイロニイ 車道の境界…
普通のヒトと呼べるヒト 漸減なり変わった世俗で 下に下にの感情鈍麻のようで 着火なら刹那 起伏の袋小路 先なあんて滲んで今日も無く 痕なあんて恥の上塗りで塗す 後先…
月明かりが 夜空に降らすヒカリの淡雪 リスニングテープは空廻り 指切りした約束は時の向こう 脚の指が触れる夜の水面 ただいまを 探すの止めた可憐な脚取り 帰れない公園…
colony:yoichi_411
2024年5月21日 00:11
街並み さざなみ何時迄経っても未開の宅地有史以来から未來詩へ連綿 紡がれ現状を維持するシステムけれど最終的解決策なら総じて灰に大気圏より下の地球の混沌ラストは蒼と白
2024年5月2日 22:15
ガタガタ 夕暮れ机上の寝たふり社会は理路整然本当の少数派の声は横断歩道より無声ブルーベリームーン浴びて波風に蓋する濃紺な今日地に脚ついて根を張り吸って吐いてだけど踠きつゞける前頭葉
2024年4月12日 22:23
木漏れ日に透かして魅たこゝろに描かれている文面ヲ音読み訓読み詠み返してはほっと一息 真空へ呼吸
2024年3月26日 23:16
換気扇の下には君が置いてった煙草吸ってみては苦いな性に合わないから愛想が無いからあいこでピョンピョン跳び跳ねる水溜まり気の抜けた炭酸みたく雲にも届かず曇天のち雨雲地表近くで降る水滴が咲かす想い出にくるぶし迄浸かって人肌には遠く遠い暖かさ
2024年2月25日 22:32
靴ずれみたく おろし立ての上着の機能性に四苦八苦し平然 過ごして居るようでこゝろには溜まってるささくれ苛苛なあんで買って仕舞ったんだろふ一日を締め括るコトバ溜め息に変換
2024年2月1日 22:46
耳に沈んで満たされ蓋する静けさ沁み渡り瞼に自然な重力をあゝ幾星霜メの夜が降ってくる銀河の粒が泡みたく淡く照らす宇宙で暮らすよう生命が進化しても変わらずに霜焼けた指先 鼻先の赤生命だからこそ宿った感情を湿った人差し指で拭ってくれる意思持つ優しい暗闇
2024年1月21日 22:33
想い出って すゝむと云うコトバの附属品かな振り仮名かな明滅繰り返す瞳 絶妙な平行感覺街としての体裁を保つ容れモノ箱モノならシュレディンガア野良猫は今日も路地から路地へのマッピングに御熱心
2024年1月17日 22:20
正方形の窓に附着した夜をするんっと洗い流す音ノ色 ひかりノ色新しい朝 希望の朝には程遠いかも識れないけれど吸って吐いての半径三十センチ世界を灯す呼吸はつゞいてゆく
2024年1月13日 21:28
放射冷却齎す お寒い風貌民草の群生地 國民の一歩を妨げ公園内に押し込める臭過ぎる口頭技術 口だけ首相が転がす舌ではイケないクンニ噴き出すのは骨まで達しない肝心要仕込みが在る画面内とは隔たり二枚舌なのに自他共枯れてる閻魔さんも阿鼻叫喚 抜けども抜けども舌だけが絶倫
2024年1月5日 23:07
ぼくらには平熱が必要なのです産み出される不確かだけど澄んだ日々日常を徐に貪り唇は色艶を取り戻す咎だって善行だってヒト特有特権の振り白線の内側 喪って日常と詠む明日から明日から世界に明日が在るコトだって残酷かもしれないけど微かだけど確かに奇蹟なんだよ
2024年1月1日 22:22
祈り 願い 幸多かれと共に
2023年12月28日 22:18
未知側に面した割れたモザイク硝子に反射し七色を灯す御日様は悪びれもせず西を目指す旅路灯り点けるには早過ぎる白昼三度は吐けるシケモクのアイロニイ車道の境界線を漂う水面の燦きも澱んで濁って薄情者共の詩に揺らいでる不在さへ塞ぐBluetooth火花みたく点滅しては距離を蔑ろに人影減った午前と午後映写された影法師は四つ脚が増加生きとし逝けるもの共犯者にしようと他愛ない怒
2023年12月27日 23:18
君が家族のまえでだけ魅せる無防備な仕草のなかに僕も入れて欲しいなバイバイより"おやすみ"日常
2023年12月24日 00:50
普通のヒトと呼べるヒト漸減なり変わった世俗で下に下にの感情鈍麻のようで着火なら刹那 起伏の袋小路先なあんて滲んで今日も無く痕なあんて恥の上塗りで塗す後先考えられる頭は無い脳髄には豆腐の角 浮かぶ人類ノ隆盛さんにいいち君が麗しい指先でなぞった夜空には流れ星 描く軌跡旅立ちかな旅の終わりかな夢との死別とはゆかないよ燻りつゞけてるんだ胸の音人生最後の写真なら黄昏空ヲ
2023年12月21日 00:01
頷いて欲しいな僕の噺承認欲求では泣くね小さいけれど今日と詠む輪郭の一部に確かに僕が居たコト存在証明
2023年12月17日 22:34
月明かりが夜空に降らすヒカリの淡雪リスニングテープは空廻り指切りした約束は時の向こう脚の指が触れる夜の水面ただいまを探すの止めた可憐な脚取り帰れない公園の立ちんぼ街路灯だけが寄り添う深夜帯カタコト流れてたのに日本語で切り替わる画面は繰り返す時代観で懲りない政治屋どうでも佳くなってる答弁は誰にも刺さらず宙を無軌道に汚すだけ厭にさもしさ鳴るな週七日では足りないな創造力