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惰性でやるって、こういうことね

最近、惰性でnoteを書いている。

noteを書き始めた当初は、「noteを書くこと」に関する記事は書きたくないと思っていて、何となく、それを書き出したら負けな気がする、そんないらないこだわりを持っていた。

けれど、見ての通り最近「noteを書くこと」についての記事をいくつか書いている。

noteを毎日書くようになって約80日。

継続する中で、「よい習慣」を作るためにはステップがあることが分かった。

多分こんな感じ。

始める → 習慣になる → 惰性になる → よい習慣になる

今自分は3番目の段階で、おそらく「惰性になる→よい習慣になる」のステップはかなりハードルが高いのではないかと思っている。

もちろん、0から習慣を作るのも大変なのだが、一度習慣化されたものを、当初のような熱量、モチベーション、クオリティで維持していくのも大変なようだ。

「文章を書く」ということで言えば、やればやるほど上手く書けるようになって、より質の高い記事が書けるようになり、それに比例してモチベーションも高まりそうだけれど、意外とそうでもなかった。

むしろぼくの場合は、文章を書き始めた当初の方が、「書くこと」そのものが楽しく、「この文章書けて良かったな」と思うことが多かった。

一度、「毎日文章を書くことは辞めて、気が向いた時に書こうかな」と思ったこともあったけれど、毎日書くことが習慣化されてしまっているが故に、毎日投稿を辞めづらい気持ちがあり、その結果「惰性」になっている。

惰性で毎日できるくらい習慣化できた、という意味では大きな成果とも言えるのだけれど、「惰性」にも一定の基準があって、きっとそれに達していないからモヤモヤするのだろう。

その「惰性」の一定の基準を超えた時、それは「よい習慣」と言えるのだと思う。

以前こんなことを書いているけれど、

ただ、日々工夫や改善をする、という行為自体が習慣的に行えるようになり、やがて意識せずとも無意識に、それこそ惰性で行えるようになるという意味では、結局のところ「惰性に落ち着く」のではないか。

最後に少し加筆するならこう。

結局のところ「惰性に落ち着く」、つまりそれこそが「よい習慣」なのである。


惰性になっている時、惰性になりかけている時、改めて何のためにこれをやっているのか、どうやったらもっと楽しめるのか、そんなことを考える良いきっかけになる。

このまま惰性で終わるか、よい習慣にできるか、夏の終わりにその答え合わせができるといいな。

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