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リトリート気分。

実家へ1泊してきました。

車で1時間程。
全然遠くないのですが、
実家は山の近くの緑豊かな場所にあります。

今までは感じたことがなかったけれど、
今回はなんだか
「遠い場所にリトリートに来たみたい」
と思いました。

リトリートとは、
普段暮らしてる場所から離れて
自分だけの時間を持ち、
休養したりリフレッシュをすること。

ヨガリトリートなんていうのもよくあります。


頻繁に帰る実家ですが、
今回がまさに私にとっての
十分すぎるリトリートで、
心の洗濯をしたみたいにリフレッシュできたのでした。


その理由はおそらくこの2つ。

1.庭を少し造り変えて雰囲気が変わったから。
2.最近自然に触れる機会が少なかったから。



小さな庭ですが新しい木や花がたくさんあり、
青々とした美しさに感動しました。

そしてなにより空気が澄んでいて
呼吸が深まる感覚。

この環境の中で心と体が癒されていくのを感じました。


あ~やっぱり自然って偉大だなぁと。
改めて実感します。


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お庭に咲いているミントで作った
ミントティーを飲んで、
しとしと雨が降る音を聞きながら読書をして、
栄養たっぷりの野菜を使ってお料理をして、
夜のヨガをしてぐっすり眠る。

晴れた翌朝には太陽の光を浴びて
外の空気を吸いながら
メディテーションと朝のヨガ。


ここでのメディテーションでは、
やりたいことへ背中を押してもらえた気がしてスッキリしました。


生きていると、
どうしてもネガティブな考えが
頭の中に浮かんできます。

これは生きる上で誰にでもある自然なことです。

でもそのネガティブを頭の片隅に閉じ込めたり、
それに縛られたりするのはあまり良くありません。

そのネガティブを見ないふりせず、
メディテーションなどを通じて洗い出す。
そしてそれをどう扱うかどう受け止めるかを
ヨガなどを通じて学び、実践していく。

そしてそこからいろんなことを得る。

その繰り返しなのかなぁと思います。

ヨガはツールのひとつなので、手段は人それぞれです。


頑なに拒否していたものを
求めるようになったり、
今まで気付かなかった価値に
気付くようになったり。

そうやって自分自身も変化しながら
日々を積み重ねていくことの大切さ。

いろんなことに気付いた時間でした。


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都会に暮らす人の普段の生活の中では、
お花など植物を身の回りに取り入れるだけでも
十分心は穏やかになります。

散歩したり、
空を眺めるだけでもとても豊かなことです。


ただ、たまには自然の中に身を置いて
時を過ごすことも必要だと思います。

自然を前にすると
人はまっさらに素直になれるので、
ただそこにいるだけでなんにもしなくてもいいのです。


山も好きですが、
私は海も大好きなので
今年の夏も海にたっぷり包まれたいなぁと思っています。

ぼーっとしたい。

世界が落ち着きを取り戻し、
皆が好きな場所へ行けますように。

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