【代官山から世界へ！】三上結香の今までとこれから〜安定志向の会社員が起業して経営者になった話〜
皆さん、こんにちは。
株式会社Liberty代表の三上結香（みかみゆか）と申します。
自己紹介をする前に様々な記事を書き出してしまったので、まずは自己紹介をしておこうと思い、このブログを書き始めました。いつもお読みいただき、そして「フォロー」や「スキ」をしてくださりありがとうございます！
大好きな家族とそろばんと過ごした幼少期
私は、当時父親が勤めていた京都の病院で生まれ、１歳の時に滋賀県に引っ越した後は、大学を卒業するまで滋賀県で育ちました。
弟、妹がいる３人兄弟の長女で、土日は家族揃って弟の野球の試合を見に行ったり、近くのショッピングモールへ買い物に行ったり、月に１回は外食をしたりしていました。家ではいつも誰かが歌って踊っていて、よく友達みんなの遊び場になっていたり、クリスマスには私たちの彼氏彼女も呼んで一緒にクリスマスパーティーをするような、にぎやかで仲のいい家族の元で育ちました。
両親はどちらかというと放任主義で、私はあれしなさい、これしなさい、と言われた記憶がほぼありません。おかげで、習い事も学校も部活も、すべて自分で決めて両親には事後報告するのが我が家の当たり前でした。
私は幼少期にはそろばんとピアノ、そして習字を習っていたのですが、どれも頑張っていたかというと「そこそこ」。ただ、教室に通うと必ず最後にお菓子をもらえたそろばんには唯一ハマって、小学校４年生の時には段位を取得し、市の大会、県大会、近畿大会、全国大会と出場しては表彰台に登る経験もさせて頂きました。
今から振り返ると、そろばんを通して努力したことが目に見えて結果になっていくことの面白さや、大会規模が変わるごとに出会う人が変わっていくことの面白さを感じたのだと思います。また結果を通して両親が喜んでくれている姿を見て、自慢の娘であり続けたい、とも思うようになりました。
やりたいことを自由にやらせてもらえてきたのは本当に両親のおかげなので、心から感謝しています。
海外に目を向け続けた同志社での学生時代
私は中学受験をし、大学を卒業するまで京都の中高大一貫校である「同志社」にお世話になりました。小学校４年生の時に初めて親戚が住むアメリカに行ったことがきっかけで、学生時代は常に海外に目を向けていることが多かったです。
具体的には、ホストファミリーとして海外学生を受け入れたり、私自身も交換留学生として現地の高校に通ったり、バックパッカーとして海外旅行に行ったり。その他、語学学校や現地ボランティア、そして長期留学まで。振り返ると、海外に携わることは学生時代にほぼ経験したような気がします。
学生時代に行った国・地域は、アメリカ、オーストラリア、カナダ、スペイン、イタリア、フランス、タイ、香港、中国、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチン。社会人になってからも、韓国、ベトナム、マレーシア、シンガポール、エジプト、モロッコ、コスタリカ、メキシコ、モルディブ、と現在進行形で更新中です。みなさんもおすすめがあれば、ぜひ教えてくださいね！
海外経験によって得たものは下記のさまざまな記事でも書かせて頂きましたが、大学を卒業する頃には世界中に友達ができ、どの国に行っても会いに行く友人がいるのが本当に嬉しいです。さらには、将来を考える上でも常に海外を視野に入れて考えられるようになり、人生の幅が広がるような経験ができて本当によかったです。
先日、同志社の卒業生に向けての広報誌にも取り上げていただきました。アルゼンチンのディテラ大学（Universidad de Toruato Di Tella）への留学経験について書いているのでぜひ読んでみてください。
就職で上京し、その後すぐに起業したきっかけ
アルゼンチンでの長期留学からの帰国後は、NTTコミュニケーションズ株式会社（以降、NTTCom）への入社を決めて上京しました。これといってやりたいことがなかったので、事業内容が幅広く、世界各国に支店があり、いずれやりたいことができた時に選択できる土壌があることに魅力を感じたからです。
しかし、結果的に私は、社会人１年目に起業することを選択しました。
きっかけは、最初の研修先でお世話になった先輩を通じて出会った、経営されている方々の存在です。何かビジネスをやりたかったわけではなく、事業に興味があったわけでもなかったのですが、経営されている先輩方が皆人生の目標が明確で、目指していることそのものを楽しんでおられたことに魅力を感じました。
「仕事が一番面白い」「5年後10年後はこうなっていきたい」「手帳と携帯さえあればどこででも生きていける」「親孝行はもう十分やりきったと言いきれる」「もし明日人生が終わったとしても、何１つ悔いはない」
過去を振り返った時に、私はやりたいことはすべてやってきた自負がありましたが、NTTComでの仕事だけを頑張っていった３年後や５年後、先輩方と同じことを胸張って言えるかと聞かれると、正直言えないような気がしたのです。
だから、もっと高みを目指したいし挑戦したい、仕事もプライベートも思いっきり充実させて自分の人生に夢中になりたい、世の中で圧倒的な成果を作りたいーそれにはまずは先輩方と同じように経営者になろう。そう思い、起業しました。
現在の事業内容
約３年間かけて会社の仕事と並行しながら起業準備をし、主に集客をメインにした経営コンサルタントとして独立、現在は法人3社を経営、同時に複数のベンチャー企業の立ち上げをサポートしています。小売業、講師業、人材育成、キャリア支援、プライベートスペースの運営、ファッションブランドの立ち上げ、広報・ブランディングコンサルティング、出版、など様々なプロジェクトに携わっています。
style table DAIKANYAMA
エシカル、サスティナブル、ヴィーガンをコンセプトにしたエシカルビューティーショップ「style table」の代官山本店を運営しています。2019年にオープン以降、現在は東京、大阪を中心に日本全国で11店舗展開されています。
style tableでは取り扱う商品は原料・製造過程にこだわった、健康や地球環境にいいものを厳選しています。ご自身の健康や、大事な人の健康、そして地球環境の健康に良い商品を販売しているので、ぜひ遊びに来てくださいね！
エシカルやSDGsに対する企業の取り組みについての講演/セミナー
style tableは、まだエシカル消費が世に浸透していなかったときに立ち上がったブランドでもあるため、エシカル消費とはどのようなものなのか、持続可能な社会の実現とビジネスは具体的にどのように共存するのか、などをテーマに、大小関わらずさまざまな場で講演させていただくことが増えました。THE STAGE様やDINOS CORPORATION様、また海外ではコスタリカの国立技術大学様など、企業研修やカンファレンス、セミナーで登壇させていただきました。
数年前から法政大学のSDGsパートナーになり、今後は学生も巻き込みながら、様々なプロジェクトを通してより多くの方にSDGsを身近に感じていただく予定です。
YOMO〜食べられるよもぎ蒸し〜
2022年12月には、同じく代官山にて新たに純度100%の上質なよもぎと瞑想で心とからだを整える新感覚美容サロン「YOMO〜食べられるよもぎ蒸し〜」をオープンしました。
国産で無農薬、無着色、規定農家手摘みのよもぎのみを使用した贅沢なプライベートサロンは、緑あふれる「太陽のお部屋」と瞑想に適した「月のお部屋」の2種類をご用意し、お客様の「ととのう」を最大限アシストさせていただいております。
ぜひ皆さま、ととのいにいらしてください。
よりととのう空間を演出した「月のお部屋」
代官山春花祭実行委員長に就任
2023年からは、2007年より継続中の渋谷区後援の地域のマルシェ「代官山春花祭」の第14回実行委員長を務めさせて頂いております。
代官山は世界で最もクールな街にも選ばれた洗練されたオシャレな街です。住む人々のあたたかさや、若者から大人まで幅広い層に愛されるフレンドリーな店、洗練されたアートや音楽に建築物など、代官山にはいいところがたくさん詰まっています。
代官山の発展に向けて、毎年ゴールデンウィークに重要文化財である旧朝倉邸住宅や、代官山のトレードマークでもあるヒルサイドプラザなどを借りてお祭りを開催しますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
前実行委員長よりバトンを引き継ぎ、継続開催中。
国際協力活動
その他、企業のCSRの一環で、ケニアのスラム街にある小学校・マゴソスクールを立ち上げられた早川千晶氏をお招きして講演会を開催し、売上をすべて寄付する活動も行なっています。
私はすでに経営されている方々に１つずつ教わりながら事業を立ち上げてきたので、ありがたいことに取引先などもご紹介して頂くことが非常に多いです。
すべての仕事の土台には人間関係があり、お客様はもちろん、取引先の方々やお世話になっている方々、そしてこれから新しく出会う人との信頼関係を築いていくことを何より大事にして仕事をしています。
今後の展望、ビジョン
私は出会いがきっかけで視野が広がり、自分の人生の目標を明確に決めたおかげで今があります。そしてたくさんの方にお世話になって、現在も学びながら経営しています。
だからこそ、同じように私との出会いがきっかけで将来の方向性や目標が明確になったり、人々が「自由に」自己実現していくことに貢献したい。人々が集まる様々な場（生活する、働く、つながる、学ぶ）を提供することによって、自己実現していく土壌を作りたい。
自分の人生の経営者は自分だともよく言われます。それぞれが人生の経営者として、それぞれの望む形で「自由に」世の中で活躍していくーそんな風に人生を思いっきり楽しむ人が増えれば増えるほど、私は日本がよりよくなると信じています。
そして、ずっと海外に目を向けながら育ってきた私だからこそ、もちろんこれからもお役に立てる市場（マーケット）を広げ続けて、「世界で名を残す」という野望を持って仕事をし続けます。
生涯現役！
最後までお読みいただき本当にありがとうございます！
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