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【僕ヤバ感想】Karte.89 僕は溢れ出る
https://mangacross.jp/comics/yabai/94 市川は虎にならずに済んだ……というのも、今回の市川の矩形の吹き出しを追っていて、私が思い出したのは「山月記」だったから…
対象読者とは(ネット媒体・紙媒体の違い)
昨日はなんというか、読みながら寂しい気持ちになっていたので大した感想も書けずに終わった。ただ、あれ以上は無理に書けなかった。
昨日の更新、読んだ後「私は、この漫画の対象読者ではないのだな」と思った。最後の締めくくり方、何故か笑えなかったのだ。
「こんな大事なテーマを、こう締めくくっちゃう?!」という驚きが先に来ていた。
別にお色気ネタが嫌いなわけでもなく、潔癖なわけでもないし、今までの更
【僕ヤバ感想】karte.95 僕らは反省した
※多分今回で、更新直後に書くことは最後になると思う。純粋に仕事も忙しくなってきたし。と言いつつ次回も書いているかもしれませんが。
そんな気分で書いている。
今回中学生が中学生らしい姿を見せてくれて良かったなと思う。でも一人山田は稚すぎるのかなと思ったのも事実。実はばやしこのほうが、山田を変に持ち上げも持ち下げもしない、本当の友人として山田に接している。ばやしこは今までひやひやする言動を見せ
【僕ヤバ感想】Karte.94 僕らは夜更かしした
まずは、ちゃんと母親同士が話してくれて良かった!察する山田ママ、察してる山田パパを制する山田ママ、強い。そして「娘」を出して会話を進める市川ママも。ほんと、こういうのはきちんとしたほうがいいよ。
前にこの記事を書いたときはそう思っていたんだけど、今思うと全くの的外れだったと思う。その後山田は本番チョコ渡すのに難儀していたし。
今回のことも、また試作会に市川が来ることを山田の両親に話して
【僕ヤバ感想】Karte.93から一晩おいて
※今日の記事は、自分の気持ちを整理するために書くので、いつも以上に独り言めいてます。ただ気持ちは昨日より前向き。カレーライスじゃないけれど、一晩置くと考えもまとまるみたい。
今までの僕ヤバの展開を考える。そうすると、ハラハラしても自分の想像以上に感動して、市川や山田の成長、見守る周りの優しさに幸せな気持ちでエピソードが締めくくられていることに思い至る。今回もそうなんじゃないかな。
市川も山
【僕ヤバ感想】Karte.93 僕は本日の主役
※今回の記事、はっきり言うと楽しい気分で書いていない。ちょっと展開についていけない私がいる。「あー良かった!読めて幸せ!」「すごく感動した」という記事ではないので、そういうのを期待していた方はどうか読まないでください。
通勤中、雑誌の広告が目に入った。「an・an」だ。
若い頃熱心に読んでいたけれど、編集長が変わって徐々に読まなくなったなと思い出した。
あの雑誌の転機はsex特集を始めたこ
【僕ヤバ感想】Karte.92 僕は生まれた
前回「ゴールした」で今回は「生まれた」。「生まれた」って言ったって、もう生まれて14年になろうとしているわけだから、今回生まれたのはルシファーですかね。リビドー。自分の知らない自分。激しいけれど、自分の成長には不可欠で、後押しすらしてくれるリビドー。
そう、自分じゃ気づかないうちにリビドー発芽しているよ。だって名前呼びされる様々なシーンを妄想しているもん。
まあ思春期はリビドーとの出会いと格
【僕ヤバ感想】6巻購入ーみんな成長してる
発売日にダウンロードしていたので、購入してすでに2ヶ月近く経ってる。まとめて読んだ雑感を書こうと思っててつい先延ばし。年度末になって忙しないけれど、とりとめなく書いてみようかなと。
作品の中ではバレンタインデーから卒業式までだから、この巻の中では時間は1月弱しか経過していない。しかし読んで思ったのが、まさに「内面の成長がみんなすごい!」ってことだった。時間に対する成長の密度の濃さよ。
二人
【僕ヤバ感想】Karte.91 僕らはゴールした
タイトルは何重の意味なんだろう。バスケットのゴール。学年終了というゴール。そして二人の関係。
クラス替え。当事者だった生徒の頃は「誰と一緒になるかなー?担任の先生誰になるかなー?」みたいに、あくまで自分中心でドキドキしてたけど、そんな時代からはるか遠くに来た今、落ち着いて考えると、「どうしたら学年運営がうまくいくか」に先生たちは主眼をおいてクラス分けしてたんだろうな、と思う。当たり前だ。
【僕ヤバ感想】Karte.90 僕はややこしい
一言で済む気もするけどねえ。「それは足立が関根に用意したやつだ」って。
「僕はややこしい」というより、ぱっと一度読んだ印象では市川が言い出せない間にややこしくなってしまったという感じ。足立が間違えなければいいという話もあるけど、市川は前腕を怪我した時、足立に結構助けてもらってるんだから、このときぐらい助けてあげても良かったと思うぞ。
「僕はややこしい」というのは「これくらいのことを言い出せな
【僕ヤバ感想】Karte.89 僕は溢れ出る
https://mangacross.jp/comics/yabai/94
市川は虎にならずに済んだ……というのも、今回の市川の矩形の吹き出しを追っていて、私が思い出したのは「山月記」だったからである。臆病な自尊心、尊大な羞恥心は、いつか人を人ではないものにする。相手のことを考える心。市川はそれをしっかりと自分のものにした。
前にも書いたけれど「恋」はやや自分中心のものであるけれど、「愛」
【僕ヤバ感想】Karte.88 僕は何を言っているのか
何を言っているのかって?本音ではないでしょうか。
最後のセリフ、読む方としてはみぞおちに150km/hの直球を食らったような衝撃だったけど、山田大丈夫?ノックアウトされてない?それとも市川が自分で自分をノックアウトしちゃったか。
前から、自分も原さんと結構話すくせに山田に対して「足立とあまり話すな」とか、独占欲強かったしね。自分のことを棚に上げるのは昔からか。
嫉妬で明るくなるってなんだ
【僕ヤバ感想】karte.87 僕はダブルデートする
よくわかんないなあ。
いや、いつもよくわかっているわけではないけど、普段山田の行動や考え以外は割と明確に描写されている印象だが、今回原さんや神崎くんの行動がよくわからない。
ダブルデートって楽しいのかな。というか、両方とも明確に付き合っているわけではない、んだよね?そんな状況でのダブルデートって気の使い合い、腹のさぐりあい、しかも自分のパートナー(って言っていいのか)の気持ちも読みきれない
【僕ヤバ感想】karte.86 僕はキモい
直球タイトル。読んだ後「うん、そうだね」ってちょっと思っちゃった。
このストーリーにおいて一番最初の矩形の吹き出し「僕は頭がおかしい」と対になりそうで、ならない。「僕は頭がおかしい」は、自分を客観視せず、「他者とは違う自分」に酔ってる感があるけど、今日のタイトルは、「外から自分がどう見えるか」を客観視している。
キモいと見えてるだろう、と思っても、行動は止められないのだ。恋は衝動だね。
【僕ヤバ感想】Karte.85 山田は僕が好き
卒業。成長するにつれて、人は心に鎧をまとったり脱いでみたり。そして自分だけではなく他の人も同じように鎧を持っている、と気づいた時にまた一つ成長するのかもしれない。
今回めちゃくちゃ直球なタイトルだけど、そこに至るまでの描写が細やかで、みんな優しい。
前にナンパイが出てきた時に、私はこんなこと書いてた。今になってもやっぱり、ナンパイも「ナンパ」という鎧をまとっていたのだと思う。
小学校