イエちゃん

思ったこと、考えたことをつらつらと。

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最近の記事

お祝いと愛情

すごく温もりに満ち溢れた日々を過ごしてきている。 たくさんの人に卒業と就職をお祝いしてもらった。わたし以上に、別れと旅立ちを想ってくれる人たちがいる。 美味しいものをご馳走してくれて、「美味しい?あなたが美味しいとおもってくれたなら、それがいちばん嬉しい」と笑ってくれた。 「遠くに行っても、ひとりで抱え込まないで、頑張りすぎずに、いつでも連絡してくるんだよ」「助けてくれる人はたくさんいるんだから、いつでも頼るんだよ」って事ある毎に言ってくれる。 自分一人でこなそうとしてい

    • 大学卒業とわたしの4年間

      数日前、働きながらずっと通っていた通信制の大学を卒業することが確定した。 仕事の休憩中に確認したメールで知って、すぐさまオンラインで成績を確認して、「卒業見込み」「取得単位126」という文字を何度もなぞった。 実感がないまま、とりあえずおばあちゃんに報告しなきゃとLINEをして、画面越しにおばあちゃんが泣いたのを知って、今すぐ会いたくて、せめて電話したくて仕方なかった。 そのあとはニヤける顔をマスクの下に隠して、ここ最近の繁忙期の様子からは考えられないほど上機嫌で仕事を

      • 怒怒怒

        わたしは一体何に怒ってるんだろう。 わたしを傷つけた思想に怒ってるのかな。具体例を出そうにも、あまりにも個人的だから、なあ。 自分のペースに巻き込んで結果わたしを蔑ろにする友人と、子どもに卑劣な犯罪行為をする汚い大人と、わたしを性的に見てくる男たちと、色眼鏡で世界を見てるくせに善悪を知った気になってるやつと。なんか、気づいたこと全てに怒ってる気がする。 そういう時期?人と関わりたくないのかな。誰が何言ってても、「え?違くない?」って思ってしまう。反抗的だわ。 未だに答

        • 友達って難しい

          御歳24になったのにも関わらず、未だに中学生の頃から悩み事が変わってない気がする。友人関係については特に。 大人になったからと言って、友達作るのは本当に難しいんだな。ていうか、大人になったからこそ難しいのかも。 大人って自分を見せるのが上手いじゃない?子どもの頃みたいに、ありのままの姿でいるってよりは、「会社の姿」「対人関係の姿」「趣味の姿」みたいな感じで、社会的な部分を見せて生きているような感じがするの。かく言うわたしもそうだし。 だから、社会的な姿を見て仲良くなって

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          課題の分離とマジギレマックス

          多分ほぼ愚痴。最近人間関係で嫌なことがありすぎて、ぐるぐる考えているので、そろそろ吐き出す。 「馬を水辺に連れていくことは出来るが、水を飲ませることは出来ない」っていうことわざが好きなんだけど、ついさっき調べて、初めてイギリスの言葉だって知った。 アドラーの課題の分離に出てくる例え話で知って、その時は、「そう!わたしはこれが言いたかったんだよ!!」と身体中が痺れるような感覚に陥ったのを覚えている。 課題の分離さ、できてない人多くない?てか、そもそも知らない人が多いのか?

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          2023年はどんな年?

          年をとったなあと感じる1年だった。 無茶をしたらしっかり体調崩すし、体は思うように動かなくて怪我するし、酒を飲んだら二日酔いに確実になるし。 常備薬に加えて、ヘパリーゼや病院から処方された薬を何錠も飲むような日々だった。 今年は医療費と薬代が半端なかった。出費が痛え〜💸 食べ物の好みや許容量も変わってきた。 油っこいものや甘いものを立て続けに食べられなくなった。特に焼肉と天ぷらは胃もたれ必須になってしまった。 去年まではケーキを2つ以上食べれていたのに、今では1個でまあま

          2023年はどんな年?

          親子

          だいすきな親に心をぐしゃりと潰されたこと。生きていたら、みんなあるのかな。 わたしはいっぱいあった。 でもね、そのぶんぎゅっと抱きしめられた記憶もあるの。 傷つけられた後に、懺悔するように抱きしめるの。壊してしまったものを優しく拾うように。 そうしてバラバラになった心をくっつけて、なんとか親子をやってきたの。 でもね、何度も何度も壊されちゃうと、だいすきなのにきらいになっちゃうの。 親を嫌いになってしまった罪悪感と、だいすきと憎しみとの葛藤と、親を純粋にだいすきと

          お母さんとわたし

          わたしのお母さんのおはなし。 ふとした時に、お母さんのことを思い出すので、書き留めておこうと思う。 お母さんはわたしの誕生日の話をよくする。わたしは難産で、予定日に生まれることが出来ず、お母さんの誕生日の前日に産まれた。「あなたはままの誕生日プレゼントだったの」と嬉しそうに語ってくれていた。お母さんは若くして子供が産めない体と言われていたらしい。だから、わたしは奇跡なんだって。 アルバムを見ていたら、1歳の私が満面の笑みでぐちゃぐちゃの絵を見せている写真があった。お母さ

          お母さんとわたし

          愛したかった母と、愛されたかった娘

          小さい頃、怒られることがとても苦手だった。自分が怒られてなくても、学級全体で先生から注意されるのとか、学年集会で怒られるのもすごく苦手だった。 いい子じゃないと自分が否定されちゃう気がして、少しでも悪い子になったら嫌われちゃうんだって思ってた。これは、かなり大きくなるまでずっとわたしを苦しめてきた「いい子ちゃん症候群」だ。 最近、ふとママの声が聞きたくなる。「ママはわたしのこと好きだった?」「今でもわたしのこと好き?」って確かめたくなってしまう。これまで一度もわたしが安心

          愛したかった母と、愛されたかった娘

          わたしだけのクリスマス

          クリスマスまであと1ヶ月。 サンタ姿のカーネルサンダース、クリスマスケーキの予約広告、クリスマスツリーの販売、イルミネーションされた街並。 世は既にクリスマスまでのカウントダウンを始めている。 幼い頃から、数ある行事の中でクリスマスがいちばん好きだ。クリスマスツリーを飾ること、毎年いい子の元にはサンタクロースが来ること、美味しいご馳走とケーキが食べられること、プレゼントが貰えること。全部全部、特別感があって好きだ。 未だに毎年、サンタクロースが来ないかなとか、いつかお話

          わたしだけのクリスマス

          対全人類悪態期間

          絶賛ネガティブ病み期です。 ひっさびさにメンタルまでやられて、てんてこまいです。わたしは体調が悪いとメンタルも続けて不調になってしまうんだけど、何せここ数ヶ月くらいずっと、多忙に加えて胃腸と肺や鼻の調子が悪いせいで、遂にメンタルまでやられました。なーんも出来ない。なーんもしたくない。なんだか心がとても重たい。 今誰とも関わりたくない。わたしって社交的だし、毎日のように友達と会ってるような人だけど、人と一緒にいたら何かを消費するタイプなのね。自分ひとりの時に回復するタイプな

          対全人類悪態期間

          夢に近づいた日

          大学受験に失敗した時、ほとんど諦めかけた夢がある。あの頃は頑張っても頑張っても結果が出なくて、「努力なんて意味無い」と不貞腐れてしまっていた。世を呪い、自分の誕生を憎んだ19歳の頃のわたし。だったら頑張るのを辞めてしまえばいいのに、わたしは我武者羅に生きることしか知らなかったが故に、泥の中をもがくようにして手足を必死に動かしていた。 あの頃のわたしへ。 わたしは今、大学4年生で、今学期の単位が取れたら卒業します。 あの時どうしても諦めきれなかった心理学を、この4年間思う存

          夢に近づいた日

          過去も今も未来も、わたしはわたしだから「大丈夫」!

          1ヶ月以上、卒業研究を言い訳にして散らかしまくってた掃除機のかけてない部屋。食材の燃えカスが残るキッチン、溜まった洗濯物と食器、サボったリングが見え始めたトイレ、赤カビが端に見えるお風呂場。 今朝起きてから全て、掃除しました。偉すぎる。 今年の4月から、フルタイム勤務と大学4年目が始まった。時々胃腸を壊しながらも、心は比較的健康で、気持ち的にはバイト2割:勉強2割:友達との遊び5割:自分の時間1割くらいで生きてる。 わたしの文章は病んでる時こそ鋭く光ると思っている。そも

          過去も今も未来も、わたしはわたしだから「大丈夫」!

          うるさいよ!人間!

          周りはもう「過去のことは忘れていいんだよ」「次に進んでいいんだよ」と言う。 もう充分悲しんで、充分苦しんだでしょう。もういいよ、次に行ってもいいんだよって。 諦め、断ち切る。そういうことが大事だって大人になればなるほど気づく。大人になるってそういうことだって言うの。 今はまだ若いから立ち止まることもあるかもしれないけど。ステップアップするにはもう乗り越えていい頃だよって、大人は言うのね。 そっかあ、って思ったの。確かに、なんでも悲しいことや過去の自分に引っ張られるの嫌

          うるさいよ!人間!

          映画、HOMESTAYを観た

          退屈すぎる8時間の仕事を終えて、帰宅後、すぐさまシャワーを浴びた。 冷蔵庫の人参と白菜をそろそろ使ってあげなくてはと思い、季節外れのシチューを作ることにした。わたしの住む土地は、まだまだ寒いから、煮込み料理は室温も体温も上がって良い。 1時間近くかかる料理のお供は映画。今日はずっと気になっていた「HOMESTAY(ホームステイ)」を観た。 主人公・シロが、自殺した高校生・小林真の体を借りて、「真が死んだ理由」を探す100日間の物語だ。 ここからはネタバレを含む(かは怪し

          映画、HOMESTAYを観た

          幼い自分を抱きしめて、大人になる。

          小さい頃の話をする。 わたしは保育園の卒園式で、「大人になったらママみたいなお母さんになりたいです」と発表したことがある。 わたしの生まれて初めての夢は「ママみたいなお母さんになること」だった。 今なら、なんでだろう?と思う。 だって、わたしは2歳以降、母とまともに暮らしてなかった。母は発病していたから、会ってもほぼ寝たきりだし、包丁持って暴れる様子もよく見ていた。 当時のわたしの七夕の願いは「ママのびょうきがなおりますように」だった。 幼いわたしは母が病気である

          幼い自分を抱きしめて、大人になる。