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なぜ無駄な仕事はなくならないのか?〜ビジネスが深化する心理学~

こんばんは、チーママやよいです!
先日見つけたプリン!
姫様のプリン」です。
かなり小さめで高級感漂っています。
小さいけれど家族みんなでシェアしようととりあえず1つ買ってみました。

めちゃピンク。お花味かと思うくらい。
写真ではあまり伝わらないかもしれませんが、
色が濃くて、オレンジ色をしています。
キャラメル部分は残念ながらないのですが、
ちょうどいい甘みでした。

この姫様のプリンは、横須賀にある養鶏場の貴重な卵を使ったプリンなようです。けっこうな限定感があります。
こういうスイーツを見つけて仕入れしてくれるから、このスーパーのスイーツコーナーから目が離せません。
一昨日はスフレチーズケーキを買ってみたのですが、香ばしくてクセになるチーズケーキでした。これはリピ買いしちゃいます。
見た目が普通なので写真には撮らなかったのですが、お味は普通ではありませんでしたわ。


東京の書道教室 書道のはな*みち 主宰 スパルタ書道家 高宮華子先生の双子の姉、はな子ママのラジオ番組「はな子ママのお部屋」を聞いて、学んだこと、気づいたこと、感じたことなどを愛弟子兼チーママやよいの独自の視点も加えて書き連ねていきます。はな子ママのお部屋のnote支店としてもご活用ください。

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書道のはな*みち きれいな字が書けると人生はもっと美しくなる

”なぜ無駄な仕事はなくならないのか?”

と思ったことはないでしょうか?
では、
無駄な仕事とは何でしょうか?

朝礼や朝のミーティングが無駄だと言う人もいます。
月曜日は1週間の始まりということで設定している会社も多いようですが。

100人くらい社員が集まるフロアーでの朝礼。
マイクを使わず話しています。
後ろの方の人には全くその声は届きません。
社員はただ立って、話を聴いているフリをしているしかありません。
ただ立っているだけの15分間。
大事なことを話しているかもしれませんが、聞こえないと意味がありません。
これは無駄な15分。
上の方は、マイクを使ったほうがいいですね。

無駄な仕事はなくなりません。
”では、なぜなくならいのでしょうか?”

経済学者の中には、
「いずれ労働時間は1週間に15時間くらいになるよ。」
と予言した人もいました。
しかし、実際はそうはなっていません。
仕事はなくなりません。

仕事はやりがいでもあります。
やりがいのある仕事を私たちはやりたいのです。
そういう仕事は残っていきます。
と同時に、無駄な仕事もなくなりません。

お茶くみはどうでしょうか?
人によってはやりがいのある仕事の一つです。
かたや、「お茶は自分で持ってくればいいんじゃない?」と、お茶くみは無駄だと定義する人もいます。

わたしたちは、ホモサピエンスと言われている人間、生物です。
けれど、ホモ・エコノミクス、つまり経済人でもあります。

経済人”とは、自己の経済利益を極大化させることを唯一の行動基準として行動する人間のことです。
もう少しわかりやすく言うと、
人間は常に効率的な行動を求めているので、いずれ無駄な仕事はなくなる、という研究であり定義です。

ですが、それはあくまでも、ホモサピエンスという生物的な人間ではなく、経済人としてだけ考えたときに成り立つ理論です。

つまり、経済活動をしているだけの人間であれば、いずれ無駄な仕事がなくなって、目安として1週間15時間だけ働けばよくなりますよ、ということです。

”インターネットが当たり前のお仕事、ツールになって、いろいろなことが自動化されたり、機械がやってくれるようになって、私たち人間はもっと楽になるはずじゃなかったの?”

と、思った人はいませんか?

携帯電話やスマートフォンの誕生により連絡も楽になって、洗濯機、炊飯器、食洗器などたくさんのことを機械がやってくれています。

近年では、盲導犬の代わりに機械のワンちゃんが同じ役目をしてくれるようになってきました。
ファミレスでは、人ではなく機械が食事を運んでくれるようになってきています。

わたしたち人間は、働けば疲れます。
ですので、ある程度機械にやってもらえたら楽できるようになるのではないでしょうか。

ですが、どうでしょうか。
インターネットが広がって、とても便利になりましたが、忙しくなっていることはありませんか?
LINEの返信に追われたり、常にSNSを見ないと気がすまなくなってSNSのチェックに多くの時間を使うようになっていないでしょうか。

便利になったのに、機械がやってくれているのに、
ではなぜ無駄な仕事がなくならないのか。
それは、結局のところ、
私たちは人間だから
ということにつきるのではないでしょうか。

つまり、経済人としての役割だけでなく、生物学的な役割もある、ということです。

命の存続のために、コミュニティーに入っています。
村とか、家族とか、最小単位のどこかしらに属しています。
多かれ少なかれ。
その時に自分たちの命を生きながらえさせるために必要なことというのは、一見、無駄な仕事であったり、一見、無駄な動作であったりもします。
でも、それもそのコミュニティーの中で、健全に健やかに生きていくためにやらなくてはいけないことだからです。
つまり、コミュニティーを健全に維持して、その中で生きていくことをやっていかないと、私たちは仕事がスムーズにいかない、ということです。

あいさつもそうです。
これは、お猿さんでもしていることです。
ボスにあいさつしています。
私たちも会社に出勤したら、あいさつします。
前はご近所の人にもあいさつしていました。
今はご近所でも知らない人とは話してはいけないと子どもも学校から言われていますので、知っている人とだけあいさつするようになりました。
知らない人とはすれ違ってもあいさつすることはありません。

けれど、山登りのシーンを思い出してみてください。
山登りでは、知らない人がたまたま居合わせて、同じタイミングで山登りしています。
その時は、山を登りに来たという志が同じだとわかります。
同じ目的をもってここにきている、安全、大丈夫だとわかるので、知らない人とでもあいさつもしますし、話したりもしています。

コミュニティーの存続が自分の生命維持には必要です。

野球場では、そのチームのユニフォームを着て応援しているファンの方も多いですね。
同じチームのファンだとわかるので、知らない人同士で話したりすることもあるそうです。
わざわざユニフォームを着て応援するということは、仕事の上では無駄なことと捉えられることかもしれません。
暑い中、もう一枚着たりしているわけですから。
けれど、コミュニティーを維持するために、ホモサピエンスとして生きながらえるためには必要なことなのです。
無駄なことはどんどんなくなりそうですが、ホモサピエンスであり、生物学的に生きていくために大切なことはなくなりません。

”わたしたちは、ホモサピエンスでありながら、経済人であるため、
無駄な仕事がなくならない”

という心理学的な研究や考え方があります。

本日は以上です。
ご参考になれば幸いです。

それでは、最後に恒例の

今日の水書き書道のコーナーです。
今日の草書はこちら!
何の漢字でしょうか?

正解はこちら!
まずは行書で

次に楷書で

でした!


今日も最後まで読んでいただきありがとうございます😊

おやすみなさい💤

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