【高校野球】強烈な個性、技術を持った選手ばかり! 北海道・東北地区にいた有望選手
慶応高校の優勝で幕を閉じた夏の高校野球。今年も熱いドラマがあり、プロ注目選手が躍動しました。
今回の投稿では、甲子園で躍動した選手のうち、将来プロの世界で見たいと思った選手を紹介します。
プロを希望するならドラフト間違いなし。大学、社会人等を希望するなら、近い将来大暴れする可能性がある選手ばかりです。
今回は北海道・東北地区から3名選出しました。
最後まで是非、ご覧ください。
ハイレベルな選手ばかり
以前、仙台育英の湯田統真投手の魅力について投稿しました。
今大会注目のスラッガー・佐々木麟太郎選手(花巻東)、阪神・及川雅貴投手を彷彿とさせる仙台育英・仁田陽翔投手は強烈な個性を放ちました。
仙台育英のエース・高橋煌稀投手も頭一つ抜けた投球をみせてくれました。
個性豊かな選手が多い中、より注目すべき選手を紹介します。
①新岡歩輝投手(クラーク国際)
シンカー、チェンジアップ、スライダーと打者のタイミングを外す変化球が魅力の右腕。投球フォームを微妙に変化させ、他投手にはない個性を持っています。
甲子園では2試合に先発。17㌄を投げ、与えた四死球はわずか3つ。制球力が優れ、安心してマウンドを託せる投手です。
この先、リリーフに挑戦すると、より魅力が増す可能性があります。他投手にはない個性がある、これほど面白い投手はいません。
②山田脩也選手(仙台育英)
全試合、2番・遊撃でスタメン出場した仙台育英の主将。打線の繋ぎ役として100点の働きをみせ、準優勝に大きく貢献しました。
打率2割と数字的には苦しんだ印象ですが、チーム打撃に徹することができる山田選手。特に、右打ちできる技術は高校生離れしています。
試合の勝ち方を知っているようなプレーに、成績以上の魅力を感じます。大型野手ばかりではなく、山田選手のような打者が打線には必要です。
中日、巨人で活躍された井端弘和さんとイメージが重なります。
③橋本航河選手(仙台育英)
「安打製造機」の称号が似合う左の巧打者。1、2回戦は猛打賞、3回戦、準々決勝ではマルチ安打を記録。
今大会の打率4割5分8厘、出塁率は5割を越え、1番打者として強烈なインパクトを残しました。
広角に打球を飛ばしていましたが、最も注目すべきは反対方向(左翼方向)へ難なく打球を運ぶ技術です。全11本の安打のうち、内野安打を含めた反対方向への安打は6本もありました。
高校生とは思えない技術を持っている橋本選手。U-18日本代表にも選出され、木製バットへの対応にも注目されます。
【参考サイト】
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