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小さなイチを足していく〜ホリエモンの「ゼロ」を読んで〜

久しぶりに堀江貴文さん著書の「ゼロ」を読んだ。
厳密にいうとオーディブルで聞いた。
そのことについて書きたい。

サブタイトル

自分はこの本のサブタイトルが好きだ。

「なにもない自分に小さなイチを足していく」

この本を読むとその意味が本当によく分かる。
ホリエモンの見方がきっと変わる。
自分もその1人だ。

ホリエモンの出会い

自分とホリエモンとの出会いは小学6年生の時だ。
当時ライブドアでテレビで出まくっていた時だ。

「なんか社長ってカッコいい!!」

子供ながらそう思っていた。

卒業文集にも将来の夢の欄に「IT企業の社長」と書いたのを覚えている。
中学校の時もそうだ。
高校、大学、そして今の夢も社長で変わらない。
今では自分もITではなくなったが・・・・・・。

年齢が上がるにつれて当時の憧れは変わってきているかもしれないし、それでも発想や考え方が今でも勉強になる。
ホリエモンと出会っていなかったら自分の夢もやってることも変わっていたかもしれない。

0から小さな1を足す作業


この本では、小さな1を足す大切さについて特に取り上げている。

新しいことをする時、最初は誰しも0から小さな1を足す作業だ。

この本でも「掛け算」と「足し算」の話が出ている。

掛け算とは、

「どうやったら効率的にできるか?」
「どうすればより上手くできるか?最短距離か?」

いわばテクニックだ。

反対に足し算とは、とりあえずやってみる、やり続ける行動のことをいう。
最初の1歩だ。

何事もまずは足し算から。
足し算で積み上げた土台があるからテクニックが活きてくる。
0に何をかけても0だ。

ついつい最短距離や効率のいいもの、正解を求めたがる自分には耳の痛い話で実に分かりやすい。

確かに勉強もそうだ

例えば、国語もそうだ。

漢字や音読ができる。
読み方が分かる。
言葉の意味が分かる。

だから読解問題を練習しても点数が取れる。

でも、ほとんどの人は掛け算を探しているし、掛け算ばかり練習している。

読解の問題演習ばかりするのは、
サッカーでいうところのいきなり公式戦で出るようなものだ。

初心者でも公式戦に参加すればいつかサッカーができるようになると思っている。
かつての自分もそうだ。
ほとんどの人がそんな国語の勉強法をしている。
だから、点数が上がらない。
もったいない。

本来は基礎から。

サッカーなら、

・パス
・シュート
・走る

これらを練習し、積み重ねがあるから公式戦で活躍できる。
公式戦でやったことも身につく。

まさに小さな1を足す作業だ。

失うものはない

逆を言うと0からスタートはみんな同じだ。
0から始めるだけだ。
失うものはない。

自己肯定感もこの0から小さな1を積み重ねることで培われると思う。
久しぶりに勇気をもらった。
読んでよかった。

ぜひ読んでもらいたい。
きっと新しいことに踏み出す勇気をもらえる。​​





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