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ChatGPTの登場やAIの進化で情報の無価値化の論調があるけど極論かもです

このところの対話型AIサービスの登場は、私たちの既成概念を根こそぎひっくり返すような進化ぶりですが、これを受けて、これからはどんどん情報の価値が無くなり無価値化してしまうという意見があるのです。

確かに、そう思いたくなるほどの次元でAIは普及し始めて、進化を続けているわけですが、だからといって、すべての情報の価値が無くなってしまうというのは極論じゃないかと思うのですよ。

あくまでも個人的な見解なんですが、ChatGPTを始めとしてAIの進化と普及により、労せずしてごく短時間に情報を集めてまとめることは容易になるわけだけど、集める情報の真偽や質が担保されているわけでもありません。

ネット上にばらまかれてる情報であれば、AIの活用でそれなりに体裁の整った情報にまとめられるだろうし、それらをソースにして推論を組み立てることも可能なので、もっともらしく整うのは間違いないでしょうね。

でも、それで情報の価値が無くなるのかといえば、少し疑問を感じるわけですね。

情報の無価値化というのではなく、情報の価値はあるけど、無償や低額で手に入りやすくなるという、情報価値の入手コストの低減化、という表現やとらえ方が適切ではないかと、そう受け止めているわけです。

有償であろうが無償であろうが、価値のある情報は価値があり、有償でも価値を認められない情報も存在すると、そういう当たり前のことを見失ってはいけない気がするのです。

ChatGPTにしても、より精度の高い情報を入手しようと思ったら、サブスクリプションで課金しないと、ChatGPT4は使えませんもんね。

自動生成にAPIを利用するのなら、そのAPIの利用料金も必要になるので無償というわけにはいきません。

そういったコストを含めて考えると、一見して無償に見える情報であっても実はコストがかかっているし、それで生成した情報に価値が無いのかと問われれば、それは生成された情報次第・・・・ということになるのではないかと。

ChatGPTを始めとして、AIを活用する人次第で、その価値の生み出し方が変わるという考えなので、AIの登場と進化で情報が無価値化するという意見には、少し首をかしげてしまうのです。

まぁね、これはAIの専門家でもないし、ITの権威でもないただの素人の戯言たわごとなんですが、最近の先輩・先駆者たちが主張しておられる意見に少し違和感を感じたので、僭越せんえつながら記事にしてみました。

この記事に関する専門家による専門的なツッコミは、ご容赦くださいね。
なんといっても、素人の戯言なんですから。🤣


ってことで、今回は
ChatGPTの登場やAIの進化で情報の無価値化の論調があるけど極論かもです」というAIの進化で情報の無価値化が進むという論調への違和感。😅
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

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