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ラガーマンの顔にそのツラダマシイを装わせるラグビーに奥深さを感じてしまう

スポーツで一流になった人たちというのは、それぞれの競技にふさわしい面魂:ツラダマシイをしていると思うのだが、なかでもラグビーを長年やってきたラガーマンの面魂は、ちょっとひと味違うように感じるのだ。

あくまでも個人的な感想だから、そのことについて比較検証したり、科学的なデータが手元にあるわけじゃないけど、ゲームに入る直前の表情や競技中の顔つきを見ていると、格闘家としての表情が見て取れるのです。

ラグビーが格闘家みたいな表情で試合に臨んでいるのは、その競技の実態をみていれば納得できるのだけど、それだけじゃない何かを感じてしまうのは私だけじゃない気がするのですよ。

鍛え上げられた肉体と肉体がぶつかり合い、激しい取っ組み合いやタックルという、まさに格闘技と呼ぶべき球技のありようが、形容する言葉として格闘技という言葉に違和感はないものの、それだけじゃないよね、と。


まぁ、そんなことを考えてみたわけですね。暇に飽かせて。

その結果、サッカーと違うのが、ボールを前に進めるためにボールをコントロールする時間の短さや緊張感が、ラグビーの場合は際だって短くて素早いパス回しで、自分より後ろにパスしながら陣形を組んで進むという点。

ボールを前にペスするのはペナルティになるので、自分より後方へパスするボール回しで、前線がきれいに波を引き連れるようにボールが味方にパスされていく様子や、敵陣をなんとか突破しようと肉弾で突き進む姿。

そこには、サッカーのようにテクニック重視を感じる暇もなく、がむしゃらに突き進む姿には本当に原始的なというか、原点のような球の取り合いゲームがあるわけで、その小細工を受け付けない本質的な姿に惹かれるのだと。

そういった競技の持つ特性が、ラグビーをする人間を成長させることになるのかもと、そんなことを考えてみたのです。

シュートを決めたあとの選手が抱きついてくる仲間を振り払いながら、サポーターの元に一人駆け寄って、オレが決めたぜぇ~~~!っていうアピールをする姿に違和感を感じるものだから、あまりサッカーは観ないのだけど。

あれがね、どうにも個人のスタンドプレーに見えて仕方が無いのですよ。😓

あれを見せられるたびに、得点した嬉しさはわかるけど、おいおい君一人だけで得点したのかい? なんて、意地悪なツッコミを入れたくなるのです。

自分がシュートを決めるまでに、ほかの選手からのパスもあっただろうし自分のシュートのためにカバーしてくれたり、アシストしてくれた選手もいたのではないの? そうツッコミたくなるわけですよ。😅

そういうことも影響しているのか知らんけど、サッカー選手は少し幼く感じてしまうところがありますね。

その点では、ラガーマンの面魂というのを見せられると、実年齢j以上に大人だなぁと、そう感じるのです。

彼らの肉体が、ほかの競技の選手たちに比べて、分厚くていかにも強靱そうに見えるせいかもしれないけど、ラガーマンに大人の男を感じてしまうのですよ。

最近のソフトバンクホークスの主力選手で、肩近くまで頭髪を伸ばしている柳○選手の表情や試合中の様子を見て、彼にもラガーマンの面魂を手に入れてもらいたいなぁ・・・・などと願うのでありました。😥


ってことで、今回は
ラガーマンの顔にそのツラダマシイを装わせるラグビーに奥深さを感じてしまう」よね、っていうラガーマンの面魂についての話題でした。(^_^)b
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

ラガーマン  優しい顔で  のほほんと


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