見出し画像

目標を実現するためにリーダーが果たすべき役割

稲盛和夫氏は、目標を実現するためにリーダーが果たすべき役割として、次に挙げる5つのことがあると考えています。

 第1に、「明確な目標を立て、その目標が達成できると心から信じる」ことが大事です。

 第2に、「目標達成の具体的方法を検討し、考え続ける」ことが大事です。

 第3に、「目標を達成する方法を、部下に対して、丁寧かつ具体的また明確に指し示し、できるという自信を持たせる」ことができなければなりません。

 第4に、「部下の意見を聞き、採用することを通じて、経営への参画意識を持たせる」ことに努めなければなりません。つまり部下を、一緒になって経営していこうという気持ちにさせることが必要です。

 第5に、「日々採算をつくる」ということです。採算とは、損益を見ることです。気を込めてど真剣に一日一日、採算を考えて損益計算書をつくっていくという気持ちで、経営していかなければなりません。


何冊か本を読んだこともあります。
とても難しいことを書いている訳ではなく、人として、組織に属する人として、一般的に当たり前のことを書かれていることが多いと感じています。

でも、そのあたり前のことが、できないことの方が多いのではないでしょうか。

例えば、第2の考え続ける。
考えることは可能ですが、「なんとかしよう」と考え続けることをしない人は、私の周りでも多いです。
「なんとかなる」って簡単に考える人の方が圧倒的に多いと思います。
結局、「なんとかならない」という結果になるんですけど・・・。

考えることを諦めている人も多いのかなぁって思うこともあります。
目の前のことが忙しく大変だと思いますが、その先のことをあまり考えたくないのかなぁなんて思うこともあります。

「考える」ってことは本当に大切なことだと考えています。
あたり前のことですが・・・。

稲盛和夫氏は「利他」のことも伝えています。
「人に対する思い」、部下を持つリーダーやマネジャーは大切なことですね。
日々、学びの機会を得ています。

参考文献

ここまで読んでいただきありがとうございます。
貴重な時間を使っていただき感謝申し上げます。
皆さまの職場がいつもイキイキと働ける環境になればいいですね。
またよろしくお願いいたします。


#クリエイターフェス #人的資源 #HRM #病院 #組織 #変革 #マネジメント #リーダーシップ #コンサルタント #研修講師 #中小企業 #介護 #福祉 #医療機関 #イキイキ #モチベーション #やる気 #ねじれ #共感 #人材育成


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?