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チャイルドビジョンで子どもの視野を体感して分かったこと 【7歳があぶない! 小学校入学までに教えたい、安全のアレコレ ②】

「いかにも飛び出して事故にあいそうなタイプの子供」を育てる私が、子どもを事故から守るためにどうしたらいいのか??を自分なりに調べてみた。

分かったこと:子どもには「本当に」車が見えてない
→「右、左、右」の確認は【首をその方向にしっかり振って】確認するように教えるべし◎


理由は今から書く通り◎

色々調べてみると、


子供、そもそも車が来てるの見えてないらしい!!


というのが分かった。

子供の事故で1番多いのは「飛び出し」なんだそう。とはいえ、子供には車が見えてないんだから、飛び出してる感覚なんて皆無。

だから、「飛び出したら危ないよ!」という注意ももちろん無意味。

じゃあなんで見えてないのか??
これはざっくり分けると2つの要因があるみたい。

(1) そもそも車に気付いていない

子どもの特性として、大人よりも好奇心旺盛で注意力散漫ということが挙げられます。
小さな子どもにとって、この世の中は初めてのことで満ちあふれていますから、当然と言えば当然のことかもしれません。
自分の興味を引きそうな面白いものを発見すると、それしか目に入らなくなり、突然ダッシュして近づこうとしたりします。

交通事故弁護士相談広場 パパママが知っておきたい「魔の7歳」への対策より


↑↑やばい…うちの子、心当たりあり過ぎる…!

興味を惹きつけるものが、例えば道路の反対側であったとしても子どもには関係なし。
それしか見えないので、車の往来を確かめることを忘れて道路へ飛び出してしまった結果、事故にあってしまうのだそう。

(2) そもそも車が見えてない

そして、「え!そうなんだ!」と私が特に驚いたのは、子ども、文字通り「本当に車が見えてない」ということ。

子どもの視野が大人に比べて狭いことも、交通事故の被害に遭いやすい原因の一つと言われています。
大人の視野が左右150℃・上下120℃であるのに対し、子どもの視野は左右90℃・上下70℃。約3分の2しかありません。

交通事故弁護士相談広場 パパママが知っておきたい「魔の7歳」への対策より

大人の視野のイメージとしては、「正面を見ていても、横に誰かが座っていることや、テーブルの上に載っている物が何となく視界に入る」

一方、幼児期の視野は、左右がおおよそ90°、上下が70°。

これは、大人からはよく見えるところに熱い汁物が置いてあっても見えていなかったり、子どもの背丈ほどの高さの家具や、幼児用の鉄棒などが頭をぶつける位置にあっても見えないような視野であり、日常の中に危険がひそんでいます。

Gakken子育てマップ 【それ、子どもには見えていない?】子どもの見え方を知って、子どもへの理解を深めよう!


ほほう…?

…文章としては分かるけど、ちょっと言ってることのイメージはわかんない…!

となっていたところ、子どもの視野を体験できる【チャイルドビジョン(幼児視覚体験メガネ)】なる便利な道具を発見!!

このチャイルドビジョン、ネットを探せば行政のホームページ等色々なところに公開されているのですが、私が一番好みだったのは、本田技研工業さんが提供してくださっているコチラ

↓↓下のリンクからダウンロードできます↓↓

https://global.honda/jp/safetyinfo/kyt/partner/childvision.pdf

これね、ゴーグルの内側が黒くなっていて、よりリアルに子どもの視野を体感出来る仕様になっていてとても良き◎

で、実際にかけてみたところ…


…全っ然見えない!!!

左右上下の様子は、首をしっかりとその方向に動かさないと見えない状況。

同じ場所にいても、大人に見えている景色と子どもの景色はこんなに違うの?!とびっくりでした。

私、これまで子どもに「よく見て!」とかって注意してたんだけれども、そもそも見えて無いものを見るなんて無理だったんだわー、ゴメン!となりました。

じゃあ、今後は子どもにどんな注意、指示出しをするべきか??

✕ 車が来てないか、しっかり見てね!


◎ 首を「右→左→右」の順番で動かして、車が来てないか見てね!


なんなら、うちの子みたいに落ち着きのない子供だと、走りながら左右確認しそうだから、まず「しっかり止まれ」の指示がこの前に必要かもしれない。笑

今日はここまで。

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