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水の神集合「美具久留御魂神社」【南河内シリーズ】【大阪ミナミシリーズ】

「みぐくるみたまじんじゃ」と読む。本殿の背後の山は古墳で、「大阪みどりの100選」に選ばれている。祭神は「オオクニヌシ」で左に「天水分神(アメノミクマリ)」と「弥都波廼売命(ミスハノヌメ)」、右に「国水分神(クニノミクマリ)」と「須勢理比売命(スセリヒメ)」となっている。ということで水の神と、オオクニヌシとスセリヒメ夫婦ですね。

変更履歴

▼HP

▼アクセス

大阪府富田林市宮町3丁目2053

▼祭神・本尊と脇時

オオクニヌシ
天水分神(アメノミクマリ)
弥都波廼売命(ミスハノヌメ)
国水分神(クニノミクマリ)
須勢理比売命(スセリヒメ)

▼見どころ

 「みぐくるみたまじんじゃ」と読む。社伝によると、その創建は崇神天皇の時代にさかのぼり、当地に大蛇が出没したことで、天皇は大国主命を祀らせた。その後、丹波国氷上郡の氷香戸辺の神託によって「美具久留御魂」とする。
 美具久留御魂神社名は神託のなかの「山河之水泳御魂(やまがわのみくくるみたま)」という文言にちなんでおり、「山から流れ出た水を配分する」ということに由来する。

 南北朝時代には楠木氏の氏神として、上水分社の建水分神社(千早赤阪村)とともに美具久留御魂神社は下水分社と称された。水分系といえば上社・下社・中社、もしくは上社・下社とするところが多いですね。貴船神社、宇陀水分、丹生川上が代表的かな。

 割拝殿ですね。急で長い階段があるので登ると拝殿・本殿がある。

 祭神は「オオクニヌシ」で左に「天水分神(アメノミクマリ)」と「弥都波廼売命(ミスハノヌメ)」、右に「国水分神(クニノミクマリ)」と「須勢理比売命(スセリヒメ)」となっている。

 本殿の左に「南木神社」、さらにその左に「熊野神社・貴平神社」が鎮座。本殿の右には「皇大神社」、その右には「天満宮」が鎮座。

 この山は御神体で、古墳群(美具久留御魂神社裏山古墳群)となっている。1930年ごろに発掘調査が行われ、その際に円筒埴輪と銅鏡が出土ししたそうな。
 本殿右側に行くと、森の斜面上に「白雲宮」が鎮座。

 境内の北側奥に「支子稲荷神社」が鎮座している。

 背後の神体山「眞名井ヶ原」へは登れるようになっており、頂上には「美具久留御魂神社裏山古墳群」があるよう。
 メインディッシュの社寺に行く時間なので後にしたが、また来ることになるだろうと確信した良いところである。

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