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三河七御堂!愛知最古の木造建築は国宝「金蓮寺」仏像も素晴らしい【三河シリーズ】

阿弥陀(弥陀)堂は源頼朝が安達盛長に命じて建立させた三河七御堂の一つと伝えられ、鎌倉時代の建築で愛知県で最古の木造建築物で国宝!

変更履歴
2023/08/13 初版


▼HP

▼アクセス

西尾市吉良町饗庭七度ケ入1

▼祭神・本尊と脇時

木造阿弥陀如来及び両脇侍像

▼見どころ

  • 吉良上野介や、吉良の仁吉で有名な西尾市吉良町にある古刹

  • 阿弥陀三尊像を安置する弥陀堂は、鎌倉時代の建築で国宝

  • 様式や手法から鎌倉時代中期のものと推測されている

  • 1186年、三河国守護・安達藤九郎盛長に命じて建立した「三河七御堂」のひとつ

  • 1340年、足利尊氏が現在の場所に寺を移し、青蓮山金蓮寺とした

  • 1954年、一時は瓦葺だったのを、創建当時の桧皮葺に復元

  • 1955年、年、国宝に指定された

境内へはいります。

→本堂:阿弥陀堂@国宝 阿弥陀三尊

 「阿弥陀三尊像@県指定」が安置されている。平安時代の仏像で、脇侍の勢至菩薩・観音菩薩は坐像ではなく立像だが三千院と同じく、死者へ早く迎えに行くよう前傾姿勢である。拝観料は200円と安い!!

弥陀堂は、平安時代の浄土信仰の中で極楽浄土を求めて建てられた阿弥陀堂の系統に属し、その遺例は中尊寺金色堂(岩手・国宝)などに見られる。それらは方三間、総丸柱で、中央に四本柱を立てて尊像を祀る有心堂の仏堂であったのに対し、金蓮寺弥陀堂は桁行3間、梁間3間、寄棟造、檜皮葺、正面に庇を出し、左側面後方に2間の庇を加え、周囲に落縁(おちえん)を巡らした邸宅風の意匠を取り入れた仏堂であり、同種の建物としては金剛峰寺不動堂(和歌山・国宝)がある。内部は四天柱を用いず、来迎柱2本を側柱列より後退させていることから、鎌倉時代中頃の建物と考えられている。

文化財ナビ愛知
https://www.pref.aichi.jp/kyoiku/bunka/bunkazainavi/yukei/kenzoubutu/kunisitei/0044.html

 桧皮葺の屋根と緩やかな曲線が美しく、福井県の若狭湾にある中山寺を思い出す。弥陀堂は源頼朝が安達盛長に命じて建立させた三河七御堂の一つと伝えられ、鎌倉時代の建築で愛知県で最古の木造建築物であり、国宝である。

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