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07.愛知・岐阜・長野

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★纏め★愛知・岐阜 神社仏閣 旅行記★随時更新

神社仏閣ごとにNOTEを書いていますが、どんな順番で?どんなセットで?参拝しているかを知りたい方は、こちらをどうぞ!と言いつつ「じゃらん旅行記」リンク集です!? 更新情報 2023/02/06 ◆愛知⑥◆熱田神宮!名古屋港水族館でイルカ三昧 【愛知旅行記5/岐阜旅行記5】金神社対決!50年ぶり開扉「薬師如来@重文」(稲沢/北名古屋/各務原/岐阜 ▼愛知県名古屋市内-------------------------◆愛知①◆白イルカ天国「名古屋港水族館」と「熱田神宮」

★纏め★猿田毘古神(サルタヒコ)💛天宇受売命(アメノウズメ)★随時更新★

スサノオが暴れすぎてアマテラスが「天の岩戸」に隠れたため、太陽はなくなり真っ暗に・・。これはやばいと、オモイカネがアメノウズメに神様達(八百万神)の前で踊るように伝える。上半身裸のきわどい衣装で踊り狂い、神様たちが爆笑!なんで太陽がなくなったのに、笑っているんだ?とアマテラスをちょっと岩戸を開けて覗いたところを怪力の神に引っ張り出され、太陽復活!この話からアメノウズメは「芸能の神様」となった。  時は過ぎ・・  アマテラスはニニギノミコトに天孫降臨を命令する。サルタヒコは

碧南社寺仏閣!熊野2社「熊野神社/大浜熊野大神社」「海徳寺」「観音寺(大竹観音)」【三河シリーズ】

碧南には2ヶ所の熊野神社があり、上の宮、下の宮と呼ばれている。ひとつの神社の上社/下社という感じではなく、本家 と 元祖みたいな関係か。 変更履歴 2023/08/17 初版 ▼HP、アクセス、本尊と脇時後述の「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽上の宮「熊野神社」:愛知県碧南市大浜上町1-2 1054年、源頼義が奥州に赴く途中、大風に遭い、紀州熊野権現に祈願して遭難を免れ、当地に漂岸。源頼義は熊野権現のご加護に感謝し、社殿を造営した。その後、徳川家康の父・松平廣忠の崇敬から

円空仏巨像「浄名寺」伊勢より海を渡って「遍照院」【三河シリーズ】

円空仏としては荒子観音寺の仁王像に次ぐ巨像です。もと伊勢国で祀られていましたが、明治の廃仏毀釈で海を渡り、浄名寺に移された。 変更履歴 2023/08/16 初版 ▼HP、アクセス、本尊と脇時後述の「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽浄名寺:愛知県西尾市徳永町東側39 この観音菩薩像は自然の木の量感や木目を生かした立木仏で、円空仏の特徴であるノミ痕を全身にのこしている。像高が270cmもあり、円空仏としては荒子観音寺の仁王像に次ぐ大きさ。元々は伊勢国で祀られていたが、明治の

スサノオ「伊文神社」西尾祇園祭「久麻久神社」【三河シリーズ】

京都・祇園祭は人が多いから京都を離れて旅行に行くことが多い。ということで、この地域に来たのだが、ここでもお祭りの準備が。ここに来るまでの交通規制の看板はここのお祭りのようです。で、準備している人のTシャツを見てびっくり「祇園祭」と書いてある・・。 変更履歴 2023/08/15 初版 ▼HP、アクセス、本尊と脇時後述の「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽伊文神社:愛知県西尾市伊文町17 「いぶんじんじゃ」は、9世紀に文徳天皇の皇子・八条院宮が渥美郡伊川津から移したと伝えられ

悪役?吉良上野介「華蔵寺」では英雄「専長寺」運慶?源実朝の菩提を弔うために京都より本尊頂き【三河シリーズ】

華蔵寺は吉良上野介義央公の曾祖父である吉良義定が旗本として吉良家を再興した際に、父義安の菩提を弔うために1600年に創建した寺。『忠臣蔵』では赤穂浪士に討たれる悪役となっている吉良上野介だが、実際に悪人ぶりを示す資料はほとんど残ってない。地元吉良町には、吉良上野介が寄進した文化財等も多数残り、今でも名君として慕われてる。 変更履歴 2023/08/14 初版 ▼見どころ、HP、アクセス、本尊と脇時▽華蔵寺:西尾市吉良町吉田斉藤久100 吉良上野介義央公の曾祖父である吉良義

三河七御堂!愛知最古の木造建築は国宝「金蓮寺」仏像も素晴らしい【三河シリーズ】

阿弥陀(弥陀)堂は源頼朝が安達盛長に命じて建立させた三河七御堂の一つと伝えられ、鎌倉時代の建築で愛知県で最古の木造建築物で国宝! 変更履歴 2023/08/13 初版 ▼HP▼アクセス西尾市吉良町饗庭七度ケ入1 ▼祭神・本尊と脇時木造阿弥陀如来及び両脇侍像 ▼見どころ吉良上野介や、吉良の仁吉で有名な西尾市吉良町にある古刹 阿弥陀三尊像を安置する弥陀堂は、鎌倉時代の建築で国宝 様式や手法から鎌倉時代中期のものと推測されている 1186年、三河国守護・安達藤九郎盛長

必見!危険「鳥羽神明社」天下の奇祭・鳥羽の火祭り【三河シリーズ】

「鳥羽の火祭り@国重要無形民俗文化財」は天下の奇祭として知られている。創建は800年代で古く、古社であり火祭りから熊野の神倉神社との繋がりを感じざるを得ない。地域的に尾張氏繋がりなので、元々の祭神はアマテラスより前の太陽神だったかもしれないと感じた。 変更履歴 2023/08/12 初版 ▼HP▼アクセス愛知県西尾市鳥羽西迫89番地 ▼祭神・本尊と脇時天照大神 ▼見どころ 愛知県西尾市鳥羽西迫89番地。蒲郡市から西尾市に向かうと鳥居が現れる。鳥居横から車で入れ、坂を登

12年に1回の御開帳「無量寺」千佛洞めぐりは暗い通路の壁面に千体の石仏【三河シリーズ】

ご本尊「西浦不動」は秘仏であり12年に一度の御開帳で、難病封じにご利益がある。境内には全国の参拝者が祈願したガン封じ絵馬が奉納され、参拝すると本堂に座り、寺の由来とガン予防の法話を約10分聞きます。本堂左にはガン封じの千佛洞めぐりがあり、ほの暗い通路の壁面に千体の石仏を配置し、洞窟の奥には仏や大きな大日如来座像が安置されている。拝観料無料で、自由に入れる。 変更履歴 2023/08/11 初版 ▼HP▼アクセス愛知県蒲郡市西浦町日中30 ▼見どころ→参道から本堂へ →

日本7大弁天!竹島「八百富神社(竹島弁天)」「岩上神社」【三河シリーズ】

広島・厳島や滋賀・竹生島、神奈川・江ノ島などと並んで 日本7大弁天 の一つ。 竹島弁天 とも呼ばれている。  広島県の宮島、神奈川県の江島、福井の雄島などと比べると島自体は小さいので30分ぐらいで回れる。ひとまず、直進し「八百富神社」をまっすぐ抜けると島の向こう側に降り、時計回りに帰ってくることになる。 変更履歴 2023/08/10 初版 ▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽竹島 竹島は陸地から400メートルほどの橋を渡る。この橋は

大神神社と共に尾張国一之宮「真清田神社」「大神社」【名古屋近郊シリーズ】

神武天皇33年に鎮座。この地域は、木曽川の灌漑用水による水田地帯として、清く澄んだ水によって水田を形成していたため、真清田(ますみだ)と名付けられ、それが神社名の由来になったそうな。太鼓橋を渡り楼門をくぐる、有名な古社と同じ境内様式である。振り向くと参道が広い!! 変更履歴 ▼HP、アクセス、祭神※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽真清田神社(愛知県一宮市真清田1-2-1) 祭神は「天火明命」が祭られている。もともとこの地域は、木曽川の灌漑用水による水田地帯として、清

真清田神社と共に尾張国一之宮「大神神社」奈良・大神神社の三輪氏と尾張氏の出会い?【名古屋近郊シリーズ】

愛知県一宮市には一宮が2つある。一つは真清田神社でもう一つがここ。奈良・大神神社は全国に「三輪神社」「美和神社」と広がっている。ここは「大神神社」とし、祭神はオオクニヌシの幸魂・和魂「大物主神」と奈良と同じことから奈良⇒滋賀⇒ここのルートを辿ったと思われる。ただし、尾張氏の祖・天火明命の十世孫・大美和都禰命を祀るとする説もある。  同時に、近くを高速道路が通っているのが今も昔も主要道路と思うと面白い。  奈良の大神神社はこちらです。  奈良時代に国司が赴任して、国中の神社を

尾張の正倉院※写真OK※「妙興寺」京仏師の仏像・絵画などの文化財は【名古屋近郊シリーズ】

仏像・絵画などの美術品に多くの文化財を有し尾張の正倉院とも呼ばれる。境内・拝観自由。1348年に出来た新しい寺院だが、「妙興寺文書」「紙本著色足利義教像」「絹本著色仏涅槃図」「紙本著色豊太閤画像」をはじめ、多くの文化財が保有されている。勅使門は、創建以来幾度かの災難をまぬがれて今日に至った唯一の建造物で、国重文。 変更履歴 2023/07/02 初版 ▼HP なし▼アクセス愛知県一宮市大和町妙興寺妙興寺境内2438 ▼祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どこ

(´・ω`・)エッ?面白い神様「飛騨総社」マッサージ始祖【飛騨高山シリーズ】

総社だけあって祭神は多い。主祭神は「大八椅命」で、脇殿に水無神、槻本神、荏名神、大津神、荒城神、高田神、阿多由太神、栗原神、大歳神 、走淵神、四天王神、遊幡石神、渡瀬神、道後神、気多若宮神、本母国津神、剣緒神、加茂若宮神、菊理姫命、イザナミ、イザナギ。 変更履歴 2023/06/30 初版 ▼HP なし▼アクセス岐阜県高山市神田町2丁目114 ▼祭神・本尊と脇時冒頭の通り。 ▼見どころ 伝承によれば創建は930年代とする。飛騨国司が国中の官社を国府の古跡七日町神田の地