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スサノオと大歳親子「湊神社」柿本人麻呂所縁【播磨シリーズ】

スサノオと大歳大神の親子、柿本人麻呂ゆかりの神社。祭神や由緒から海を守る神だったのだろう。

明石の柿本神社との関係も気になる。太宰府天満宮にも人丸社に柿本人麻呂が祀られている。奈良から大宰府、そして出雲にも・・・。

変更履歴
2024/03/07 初版


▼HP

▼アクセス

兵庫県姫路市的形町的形1249

▼祭神・本尊と脇時

スサノオ、大歳大神(オオトシノオオカミ)

▼見どころ

  • 祭神はスサノオと大歳大神(オオトシノオオカミ)

  • 創建は不明

  • 321年から389年、神功皇后に関する伝承が多い

  • 363年、神功皇后が新羅遠征の途中、当社の現在地より250m東南の小島(当時は海中の島)に立てた的に向かって「射儀の式」を行ったので、村名を的形、神社名を湊と称するようになったと

  • その由緒により小島に八幡神社を建立

  • 八幡神社は、現在の陸の小山となり御旅所になっている

  • 平安時代の播磨国神明帳に「湊明神」と記されている

  • 室町時代末期に「大歳大明神」と改称したが、明治になって「湊神社」に改称した

  • 西播(せいばん、播磨国西部)の秋祭りは非常に盛大に執り行われる

  • 本殿左に境内社、右は金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)で祭神は大物主命、左は恵美酒神社(えびすじんじゃ)で祭神は事代主命と大国主命

  • 『万葉集』には、柿本人麻呂が「的方の 湊の渚鳥 波立てや 妻呼び立てて 辺に近づくも 的方の湊の洲にいる鳥は、波が立つであろうか、妻を呼ぶ声を立てて、岸に近づいて来る」とある

  • 1868年、大歳大明神から現社号に改称

  • 御祭神は、スサノオと息子・大歳大神になる

  • 2012年、142年ぶりとなる社殿の改修工事が行われ、瓦屋根から銅板一文字葺きに改修された

『万葉集』には、柿本人麻呂が「的方の 湊の渚鳥 波立てや 妻呼び立てて 辺に近づくも 的方の湊の洲にいる鳥は、波が立つであろうか、妻を呼ぶ声を立てて、岸に近づいて来る」とある


 上の写真左下に「力石」がある。拝殿の彫が素晴らしい!!!

→金毘羅神社

→恵美酒神社(えびすじんじゃ)

→お祭り

▼メディア情報

これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。

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