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神仏習合「長谷寺/大炊神社」【湖西シリーズ】【滋賀高島シリーズ】【継体天皇シリーズ】

この後にNOTEする「水尾神社」にも大炊神社はあるのだが、ここは「長谷寺」というのを地図で見て参拝したところ。登山用兼の駐車スペースに車を置いて参拝。大炊神社は岳山(三尾山)の登山口で、周辺に50基から成る「音羽古墳群」があるようです。

有名な奈良と鎌倉の長谷寺は次のNOTEです。

変更履歴

▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時

 ※後述の「▼見どころ」参照

▼見どころ

 寄り添う神社と寺ですね。


▽大炊神社:滋賀県高島市音羽465

 滋賀では珍しい割拝殿ですね。奈良、京都・南山城、大阪ミナミあたりが多い認識ですが。社伝によれば、本社は三尾神社の大炊殿の旧址に社殿を創建し、大炊殿の祭神を勤請したとか。

 祭神はコトシロヌシらしいですが、サルタヒコ説もあるようです。

 左右に摂社・末社があります。

 情報が少ない神社で、ヒットするのは淡路島にある南あわじしま市の同盟神社ばかりですね・・。
 前回NOTEに日吉神社としながらも天孫降臨ニニギを祀る神社があった。どうも天孫降臨の話と繋がっているとか。そういえば白髭神社は天孫降臨でニニギを地上に導いたサルタヒコだなと気づく。

▽長谷寺

 近江西国三十三所。淡海公藤原不比等が母堂のため堂宇を建立したと伝えられる。

  • 近江西国三十三所。淡海公藤原不比等が母堂のため堂宇を建立したと伝えられる

  • 本尊の十一面観世音は、聖武天皇の地徳道上人が大和長谷寺、四国の志度寺、近江長谷寺の三尊を1本の楠の霊木で刻んだものとも伝えられている

  • 草創については諸伝があるが、縁起によると、三尾山にあった楠の霊木が継体天皇のとき、洪水のため音羽の里へ流れ出て臥木となった

  • 聖武天皇のとき、沙弥道徳、比丘道明が天照大神、春日明神の守護によって十一面観音の尊形を成就した

  • 堂はもとは嶽山頂上近くにあったが、参詣者の便のため現地に遷座

  • 山頂近くの旧地には石窟があり、石仏が安置されている

  • 山麓の大炊神社に隣接しており、日常参詣のための御影堂がある

聖徳太子や薬師如来坐像を安置しているお堂になっている。

朱鳥元年(686)道明上人は、天武天皇の銅板法華説相図を西の岡に安置、
のち神亀四年(727)徳道上人は、聖武天皇の勅を奉じて、衆生のために東の岡に近江高島から流れ出でた霊木を使い、十一面観世音菩薩をお造りになられました。

  大和長谷寺縁起

 奈良・長谷寺と関係があるようですね。

▼旅行記

▼セットで行くところ


▼仏像展


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